女優の伊藤沙莉が、「第57回ギャラクシー賞」(主催:放送批評懇談会)でテレビ部門の個人賞を受賞し、2日、コメントを寄せた。
『ETV特集「反骨の考古学者 ROKUJI」』(NHK)、『これは経費で落ちません!』(NHK)、『ペンション・恋は桃色』(フジテレビ)、『映像研には手を出すな!』(NHK)、『全裸監督』(Netflix)などの演技で受賞した伊藤。「本当に大変、うれしく光栄に思っております」と喜びを語った。
また、「昔、先輩のすてきな役者さんに『頑張っていればいつか誰かが見つけてくれるし、どこかで誰かが見てるから』という言葉を頂いたことがありまして、その言葉を本当に心から噛み締めております」とコメント。
さらに、「また違うすてきな役者さんから『頑張らなくていい。そのままでいけばいい』という言葉を頂きまして、その言葉もすごく大事にしているので、私はこれからもマイペースに、自分のペースで頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。
その上で、「なにより、周りの支えてくださっている方々への感謝も絶対に忘れずに、これからますます日々精進していけたらいいなと思います」と決意を新たにした。
●第57回ギャラクシー賞
・志賀信夫賞:樋泉実(北海道テレビ前社長)
・マイベストTV賞グランプリ:『きのう何食べた?』(テレビ東京、松竹、「きのう何食べた?」製作委員会)
・テレビ部門大賞:『チャンネル4「カネのない宇宙人 閉鎖危機に揺れる野辺山観測所』(テレビ信州)
・テレビ部門特別賞:『ゲゲゲの鬼太郎』テレビアニメ化50周年記念・第6期(フジテレビ、、読売広告社、東映アニメーション)
・テレビ部門個人賞:伊藤沙莉
・テレビ部門フロンティア賞:神田伯山ティービィー(冬夏)
・報道活動部門大賞:「中海再生への歩み~市民と地域メディアはどう関わったのか~」(中海テレビ放送)
・ラジオ部門大賞:『J-WAVE SELECTION GENERATION TO GENERATION~STORIES OF OKINAWA~』(J-WAVE)
・ラジオ部門DJパーソナリティ賞:爆笑問題(TBSラジオ『JUNK爆笑問題カーボーイ』『爆笑問題の日曜サンデー』パーソナリティ)
・CM部門大賞:カネボウ化粧品 カネボウ/KANEBO シリーズ「I HOPE.」(カネボウ化粧品、電通、ティー・ワイ・オー、MONSTER)