オリックスは7月1日、第4回「オリックス 働くパパママ川柳」の入賞作品を発表した。同コンテストは、働きながら子育てに奮闘するパパとママの日常をテーマに川柳を募集したもので、2020年1月10日~2月13日の期間に過去最多の5万4,610作品が寄せられた。

  • 第4回「オリックス 働くパパママ川柳」

特別審査員は、昨年に続き、尾藤川柳氏(川柳公論社主宰、十六代川柳 )、田中裕二氏(タレント「爆笑問題」)、浜田敬子氏(Business Insider Japan統括編集長)の3氏。選考の結果、入賞作品19句が決定した。

大賞は「イクメンは 名もなき家事が できてから」(パコラ/36 歳・女性/千葉県)。オリックスは「昨今話題を呼んでいるフレーズ『名もなき家事』を取り入れ、働くママが抱える夫 婦の連携への思いをストレートに表現した 一句が選ばれた」と評している。

パパ目線賞は「育休も 三回目には そっと出し 」(つるたさん/56 歳・男性/東京都)、「マスクでも 漏れて防げぬ 妻の愚痴」(カンガルー西川/42 歳・男性/神奈川県)、 「テレワーク タスクかかえて 子もかかえ」(ドライビングパパ/24 歳・男性/千葉県)の3句が受賞した。

ママ目線賞に選ばれたのは「オフロード パスさながらに 子を預け」(ラグビーママ/59 歳・女性/大阪府)、「Uber で 届けてほしい 離乳食」(おねちょふ/31 歳・女性/東京都)、「パプリカに 夢中なうちに 飯作る」(レモネードマダム/26 歳・女性/愛知県)の3句。

子ども目線賞は「熱の日は ママといっしょに いられる日」(リンリン/10 歳・女性/静岡県)、じぃじばぁば目線賞は「預かった 孫には甘い じぃじペイ」(むかしママ/56 歳・女性/山形県)がそれぞれ受賞した。