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【この記事のエキスパート】
料理研究家&食専門ライター:松本葉子

料理研究家&食専門ライター:松本葉子

紙媒体およびwebで食関連記事を執筆するほか、食物学専攻の学生時代から継続している料理研究および多くの料理人や飲食店、生産現場を取材してきた経験を生かして食品メーカーや飲食店などにレシピ提供・メニューアドバイスを行っている。


ポトフやホットドッグの具材としても活用できるフランクフルトソーセージ。この記事では、料理研究家の松本葉子さんと編集部おすすめのフランクフルトソーセージを紹介します。選び方も解説していますので、ぜひチェックしてみてください!

料理研究家に聞いた
フランクフルトソーセージの選び方

まずフランクフルトソーセージの選び方のポイントをご紹介します。フランクフルトソーセージとひとことでいっても、使われているお肉の種類、挽き方などが多彩で、商品の容量もさまざまです。

それぞれどのような特徴があるのかを確認して自分の好みに合うフランクフルトソーセージをみつけてみましょう。

原料の肉で選ぶ

出典:楽天市場

原料肉の種類で選ぶのもひとつの方法です。フランクフルトソーセージには、豚肉を主原料とするもののほか、鶏肉や牛肉が使われているものもあります。それぞれどのような特徴があるのかを順番に説明していきます。

本場の味をたのしみたいなら「豚肉」

本場ならではの味わいをたのしみたいのであれば「豚肉」で作ったものを選びましょう。噛むたびにジューシーな肉汁が口のなかに広がり、その豊かな風味に食欲がそそられますよ。ビールとの相性も抜群でバーベキューにもぴったりです。

豚の品種や畜産農家のこだわりによって豚肉の味も変わるので、自分好みの豚肉を使ったフランクフルトソーセージを選んでみましょう。

あっさりとした風味の「鶏肉」

お肉の脂が苦手であっさりとした味が好みなら「鶏肉」を使ったものがおすすめです。カロリー控えめながらうまみもしっかりあるので、女性に好まれています。

鶏肉といえば焼き鳥のイメージも強いですが、めずらしい鶏肉フランクフルトソーセージを食べてみてはいかがでしょうか? 熱を加えたときの鶏肉ならではの香ばしさはお酒との相性もバッチリです。

贅沢な味わいの「牛肉」

贅沢にフランクフルトソーセージを味わいたいなら「牛肉」を使ったフランクフルトソーセージを選ぶのもよいでしょう。牛肉入りはフランクフルトソーセージのなかでも少し高価です。

食べたとたんに、牛肉ならではのうまみが口いっぱいに広がるので、牛肉好きにはこたえられません。

肉の挽き具合で選ぶ

次にお肉の挽き具合を確認してみましょう。フランクフルトソーセージは、肉の挽き具合によってそれぞれ食感が異なります。

やわらかいものがよい、あるいは弾力があるほうがよいなど自分の好みに合う歯ごたえのものを選んでみてください。

なめらかでやわらかい「細挽き」

出典:楽天市場

口あたりがなめらかでやわらかい食感をたのしみたいなら「細挽き」のものを選びましょう。きめがこまやかで、小さい子どもや高齢の方も食べやすいのが特徴。フランクフルトソーセージの本場であるドイツでも主流なのは細挽きです。

細挽きにしたあと、さらに練ってあるものはとてもやわらかく極上の旨味がたのしめるでしょう。また、細挽きよりなめらかに仕上げたものは「絹挽き」と表記されます。

噛み応えがある「粗挽き」

出典:楽天市場

お肉ならではの弾力や噛みごたえをたのしみたいなら「粗挽き」を選んでみましょう。粗挽きならではのプリっとした食感は肉の食べ応えを求める方にぴったり。

ビールとの相性も抜群です。香ばしい焦げ目をつけて焼きあげると格別ですが、弾けてしまわないように気をつけましょう。

串つき・骨つきで選ぶ

フランクフルトソーセージには串や骨がついているものがあり、どちらにも特徴があります。便利な串つき、ワイルドな骨つきのフランクフルトソーセージがそれぞれどのような場面で活躍してくれるのかをご紹介します。

焼くときにトング不要で便利な「串つき」

出典:Amazon

アウトドアイベントの際に活躍してくれるのが「串つき」のフランクフルトソーセージです。網に並べて焼くときもトングを使わなくていいのでとても便利です。また、食べるときに指が汚れる心配もありません。

骨の旨みが肉に浸透する「骨つき」

出典:Amazon

「骨つき」のフランクフルトソーセージもアウトドアに向いています。野性的な見た目もたのしく特別感を味わうことができます。串つき同様扱いやすく、あらかじめ骨の部分をアルミホイルなどで巻いておけば食べるときに手を汚すこともないでしょう。

骨からでる旨みが肉に染みこむように作られているものもあり、フランクフルトソーセージをさらにおいしく味わうことができます。

内容量で選ぶ

出典:Amazon

内容量も選ぶ際の重要なポイントです。フランクフルトソーセージには業務用として販売されている大容量のものや、家庭用の少量タイプがあります。

用途や食べる人数に合わせて選んでみましょう。賞味期限内に食べきれるものを選ぶことが肝要です。

バーベキューや大人数のイベントには業務用

バーベキューなど大人数が集まるイベントのときは業務用サイズがおすすめです。大容量なので大勢でシェアして食べることができます。

フランクフルトソーセージは食べやすいのでおのずとみんなの手が伸びるでしょう。そんなときでも数が多くあれば全員がたのしむことができます。業務用のほうが、1本あたりの価格が安いのも魅力のひとつ。思う存分フランクフルトソーセージを食べてみたい方にもおすすめです。

家庭用なら200〜500g程度がおすすめ

家庭用として使うなら小量タイプがおすすめです。とくに200〜500g程度のものが使い切りやすくて便利。コスパがよいからといって大容量サイズを購入しても使いきれなくて消費期限が過ぎてしまったら意味がありません。

また、「量」だけでなく「本数」も注目ポイント。家族の人数や食べる量に合わせて選んでみましょう。

味のバリエーションで選ぶ

出典:楽天市場

フランクフルトソーセージはさまざまなフレーバーのものがあります。スタンダードなものもあれば、チーズが入っていたり、パセリなどの香草類が入っているものもあります。自分の好みに合わせていろいろな味をたのしんでみるとよいでしょう。

世代問わず人気の「チーズ入り」

お酒と相性抜群なのが「チーズ入り」です。フランクフルトソーセージのなかにカットしたチーズが入っており噛んだ瞬間、口のなかにチーズが溶け出してきます。お肉とチーズのハーモニーがなんとも贅沢な雰囲気を演出してくれます。

チーズは幅広い年代に好まれているほか、カルシウムも摂れる食材。子どもから大人まで好まれる味です。

刺激がほしい方は「スパイシーなソーセージ」

刺激がほしいならスパイスをきかせたものを選んでみてください。食べた瞬間のピリッとした感覚が肉の味をよりいっそう引き立ててくれます。

スパイシーなフランクフルトソーセージにはレッドペッパーや黒胡椒・ニンニクなどが使われています。それぞれお酒との相性が抜群なので自分の好みに合わせて選んでみてください。

さっぱりとしたものが好みなら「パセリ入り」

さっぱりとした風味が好みなら「パセリ入り」のものを選んでみてください。お肉の脂肪分が苦手な方にもぴったりです。パセリの風味が脂っこさをうまくカバーしてくれます。

茹でたてを食べると、パセリとお肉の味がふんわりと口いっぱいに広がります。ポトフやスープなどの具材として入れると、パセリのさわやかな風味をたのしむことができますよ。

料理研究家より
好みや料理に合わせてタイプを選びましょう

【エキスパートのコメント】

フランクフルトソーセージは料理ごとに使い分けてみましょう。好みもありますが、バーベキューやグリルでたのしむなら豚肉100%で食べ応えのある粗挽きタイプを。鶏肉主体などあっさり系のフランクフルトソーセージはソテーやボイルで味わうのがおすすめです。

ソフトなパンを使うホットドッグには細挽きタイプが合いますし、ポトフなどの煮込み料理には挽き方や原料肉の異なるソーセージを何種類か取り合わせて使うと味に奥行きがでます。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)