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【この記事のエキスパート】
グリーンアドバイザー・愛玩動物飼養管理士:ふじえりこ
『はじめてでもカンタン!多肉植物の育て方・楽しみ方』(コスミック出版)では文を担当。『土作りで決まる!とびきりおいしい野菜の作り方』(ブティック社)『ベランダ菜園 おいしい野菜づくりのポイント70』(メイツ出版)では監修&執筆。『趣味の山野草』、エバーグリーンなどで連載執筆中。
豪華客船飛鳥のクルーズ講師、園芸教室Ceresを主宰するほか、都内植木市の園芸相談員歴20年以上。また、産業安全保健エキスパート、理科支援員・コーディネーター・アドバイザーの経歴を活かし『生き物たちのひみつ』(NHK)などのキッズライターとしての顔も持つ。
映画、漫画、健康分野にも精通し各種ライティング実績があるほか、『愛犬の選び方・飼い方・健康管理(主婦の友)』では取材ライターとしての実績あり。 多種多様、動物園の爬虫類館の植物管理経験も。植物はハーブを中心に、野菜、作物、多肉植物を栽培中。ハーブコーディネーター、植物文様研究家としても活動している。
ほかにも撮影現場のインテリアを手がける撮影インテリアコーディネーターとしても活動しており、植物を中心に現場を明るく彩るエキスパートでもある。
冬場の雪かきや冷凍倉庫内での作業のほか、強い風や寒さにさらされる環境での作業にあると便利なのが作業用防寒手袋。防水・グリップ加工や耐油性、耐切創、耐静電など様々な機能をもった商品があります。本記事では、作業用防寒手袋の選び方とおすすめ商品を紹介します。
作業用防寒手袋とは
作業用防寒手袋は、冬場の雪かきや冷凍倉庫での作業にあると便利な作業用防寒手袋。寒さから手を守ってくれます。防水加工や耐油性など耐久性能が充実しているタイプもあるので、一つは持っておきたいアイテムです。
裏起毛になっているものは肌触りがよいだけでなく、保温性にも優れているので体の冷えを軽減してくれます。この記事を参考にして、作業用防寒手袋を選ぶ際のポイントを押さえてくださいね。
作業用防寒手袋の選び方
作業用防寒手袋を選ぶ際、チェックしておきたいポイントをこまかくご紹介します。
【1】使用可能温度
【2】内側に使われている素材
【3】使用用途
【4】お手入れ方法
【5】耐久性の高さ
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】使用可能温度をチェック
作業用防寒手袋には使用可能温度が記載されているものもあり、使用環境に適したものを選ぶことが重要です。定められた使用可能温度外の環境で使うと、耐寒性能が十分発揮されない恐れがあります。
冷凍倉庫など非常に寒い場所で使用する方は、-20℃まで対応できるものなど、使用可能温度の範囲が広いものを選びましょう。
【2】内側に使われている素材をチェック
防寒性能を重視する場合、手袋の内側の素材に注目してみましょう。一般的な素材としてあげられるのが、冬物のパーカーやトレーナーに使われている裏起毛です。繊維の間に空気を多く含むことで、保温性を高めてくれます。
ほかには、ボアやフリースを使っている商品、保温性の高い素材を2つ組み合わせているものもあります。それぞれの素材の特徴をよく理解したうえで、選ぶようにしましょう。
【3】使用用途をチェック
作業用防寒手袋はどんな素材で作られているかによって、得意とする作業が異なります。また耐切創、耐静電などの機能性がある手袋なら、危険な作業をより安全に行うことができますよ。購入する際は、使用用途にあった素材や機能を選びましょう。
汎用性や耐久性の高さで選ぶなら「革製」
耐久性があり、多目的に使いたいなら革製がおすすめ。頑丈な作りで長く使えるというメリットがあります。
また、着用すればするほど手に馴染んでフィットしてくれるのも革製ならではですね。冬場の軽作業やアウトドア、スポーツまで幅広い用途で使うことができますよ。
防水性、グリップ力を重視なら「ゴム製、ポリウレタン製」
作業効率を図りたいなら、ゴム製もしくはポリウレタン製の作業用防寒手袋が重宝します。グリップ力が高く、すべりにくいという特徴があり、荷物運搬などの作業にぴったりです。防水加工があるものは、寒冷地での雪かきにも適しています。
ゴムのなかでもウレタンゴムは耐油性を持ち合わせており、灯油やガソリンを扱う作業にも使用できます。
耐切創、耐静電など、より安全性に優れた特殊素材
刃物や危険物を扱う作業をする際は、耐切創性が高いアイテムを選ぶといいでしょう。比較的厚手とはいえ、通常の作業用防寒手袋では刃物を触ると切れてしまい、ケガの原因となります。
また、冬といえば静電気が発生しやすい季節です。とくに精密機器を扱う工場や火災事故の恐れがある現場では、耐静電性のある製品を選びましょう。
動きやすさやこまかい作業に使うなら薄手のものを
手先を使うこまかい作業には、薄手のものが適しています。機械の分解作業などで工具を使うなど、手先の感覚が重要となる作業や、文字を書くことが多いときに便利です。ただし、薄すぎると防寒性が低くて使いづらくなります。使用環境に合わせて適切な厚みのものを選びましょう。
長時間の作業では通気性のよさもポイント
寒い時期でも、長時間手袋を着用していると手に汗をかいてしまうこともあります。作業用防寒手袋のなかでも、背拔き仕様のものは、通気性がよくムレを軽減してくれます。手汗が気になる人や、頻繁に使用する人は背抜きタイプがおすすめですよ。
水や雪に関する仕事では防水加工の有無もチェック
水仕事や雪かき作業をする場合は防水加工つきのアイテムが便利。手袋が水に触れても、中まで染み込んでこないので、手がかじかんで冷える心配もありません。
また、急に雨や雪が降ってきても安心。水の侵入を防ぐだけでなく、寒い環境下のなかでも保温状態を維持してくれます。
【4】お手入れ方法をチェック
日常生活で作業用防寒手袋を使っていると、手汗で内側の衛生面が気になるところ。自宅で洗濯可能な商品もあるので、選ぶ際はチェックしておきたいポイントですね。手袋には汗や皮脂汚れがつきやすいので、定期的に洗って清潔な状態を保ちましょう。
【5】耐久性の高さをチェック
長く同じ商品を愛用したい方は、素材だけでなく手袋の構造やコーティングも事前にチェックしてみましょう。何層にも素材を重ね合わせて作られたものや、ニトリルゴムをコーティングしたものなど、耐久性にすぐれた手袋がおすすめ。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
作業や使用目的を明確にして選ぼう
防寒用の手袋選びで一番大切なことは、どんな作業をするのか、どんな目的で使用するのかを明確にすることです。日常的に使用するだけなら、ただ手を温められればいいかも知れませんが、作業によっては防水性を重視したり、あるいは指の動かしやすさなどを考える必要もあります。必要性に応じて、スマホ対応型を視野にいれてもいいかも知れませんね。自分の手のサイズにあったものを使用することも忘れずに!
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)