日本学生支援機構はこのほど、「2018年度学生生活調査」の結果を発表した。調査時期は2018年11月(隔年調査)、対象は全国の大学学部・短期大学・大学院の学生(社会人学生を含む。休学者・外国人留学生は除く)で、有効回答は4万3,394人。

学生生活費は191万3,500円

  • 学生生活費(出典:日本学生支援機構Webサイト)

学生生活費(学費と生活費の合計(支出額))を調べると、「大学(昼間部)」は2016年度の前回調査と比べて2.9万円(1.6%)増の191万3,500円、「短期大学(昼間部)」は同4.0万円増の163万円、「修士課程」は同2.5万円増の179万円、「博士課程」は同4.9万円増の230万円、「専門職学位課程」は同4.4万円減の229万円と、専門職学位課程を除くすべての学校区分で増加した。

学生の収入状況については、「大学(昼間部)」の収入額は同1.8%増の200万1,300円と、やや増加。収入額に占める内訳の割合をみると、「家庭からの給付」が同0.3ポイント減の59.8%、「奨学金」が同1.6ポイント減の18.0%と減少したのに対し、「アルバイト」は同2.0ポイント増の20.1%と前回より増加した。

家庭の年間平均収入額は、「大学(昼間部)」が同3.9%増の862万円、「短期大学(昼間部)」が同3.4%増の640万円、「修士課程」が同4.1%増の869万円、「博士課程」が同7.7%増の794万円、「専門職学位課程」が同6.0%増の842万円と、いずれも前年より増加。大学の設置者別では、「私立大学」に通う学生の家庭が最も高く871万円、次いで「国立大学」が854万円、「公立大学」が862万円と続いた。

なんらかの奨学金を受給している学生の割合は、「大学(昼間部)」が同1.4ポイント減の47.5%、「短期大学(昼間部)」が同3.0ポイント増の55.2%、「修士課程」が同3.8ポイント減の48.0%、「博士課程」が同3.4ポイント減の53.5%、「専門職学位課程」が同3.3ポイント減の41.1%と、短期大学を除くすべての学校区分で減少した。