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【この記事のエキスパート】
雑貨アーティスト・暮らしのリネン研究家:上島 佳代子
雑貨アーティスト・暮らしのリネン研究家・コピーライター。そして時にカメラマンやスタイリスト、ライターとして、広告や雑誌、テレビやWebなど様々なメディアのニーズに応えるクリエイター。世界のリネンを巡る旅をライフワークに、リネンの歴史や現在のリネン産業についても造詣を深める。NHK『美の壷』のテーマ「麻」に出演。雑貨アーティストとして企業との商品開発や保育士・幼稚園教諭のための雑誌にも携わり、小学生の雑貨教室、母親のための雑貨教室、リネンの教室など、雑貨を通して暮らしを楽しむ活動も行っている。またワイヤーワークや木工、ソーイングなど様々な素材の作品をメディアやワークショップを通して発表するなど、多岐に渡って活動中。『アトリエ ペルメル』主宰。
玄関や部屋に飾りクリスマスムードを盛り上げてくれるクリスマスリース。モダンな北欧風やスタイリッシュなスワッグタイプ、子供と一緒に作れる製作キットなどがあります。ここでは、玄関をおしゃれにしてくれるクリスマスリースの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
クリスマスリースの意味
クリスマスツリーと並び、街を賑わせてくれるのがクリスマスリース。花や実、枝、葉っぱなどで作られ、玄関やリビングなどに飾る家庭も多いでしょう。クリスマスリースには、豊作祈願、新年幸福祈願、正月の破魔矢同様に魔除けなどの願いが込められています。
なお、クリスマスはイエス・キリストの降誕祭でキリスト教由来のものですが、クリスマスツリーの由来は古代ローマにあるようです。
クリスマスリースの選び方
それでは、クリスマスリースの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】リースの形状
【2】リースの素材
【3】タイプ
【4】サイズ
上記の6つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】リースの形状をチェック
クリスマスリースといっても形状はさまざまです。どのような形状のリースが人気なのでしょうか。
クリスマスリースといったら王道の「円形タイプ」
クリスマスリースといって、一番最初に思い浮かべるのはこの「円形タイプ」ではないでしょうか。ベーシックな形状なため、市販されているものもシンプルなものから、ゴージャスなものまで種類が豊富です。
おしゃれ度アップの「スワッグタイプ」
リースは輪状の飾りですが、近年は花束を逆さにしたようなスワッグも人気が増しています。スワッグ(swag)とは「壁飾り」をさす言葉です。ありきたりなリースではなく、新鮮なデザインのものが欲しいという方にぴったり。一気におしゃれな雰囲気になりますよ。
【2】リースの素材をチェック
リースの素材は自然素材、プラスチック、布、紙などさまざまです。素材によって、あたたかみやナチュラル感などのリースの印象が変わってきます。飾る場所にマッチする素材を選びましょう。また、素材によってお手入れや保存の方法も異なります。
自然素材を用いたナチュラルなリース
生花を加工したドライフラワーやプリザーブドフラワーは、ナチュラルな雰囲気になるので花本来の美しさを大切にしたい方におすすめ。高温多湿や日差しを避けるなど保存方法に気をつければ、数年もつ場合もあるので、室内飾りに向いています。
また、1シーズン限定であれば、生花でリースを楽しむこともできますよ。
劣化が少なく長く愛用できるプラスチック製リース
プラスチック製のリースは、価格もお手頃で保存方法もとくに気にすることはないので扱いやすいです。また耐久性があるので、玄関ドアに飾っていても壊れにくいのもメリット。
飾りもシンプルなものから、派手なもの、さまざまなモチーフのものがあるので、かわいいもので賑やかにデコレーションしたい方におすすめです。
インテリアに! 気軽に楽しめる紙製リース
紙製のリースは、いつものクリスマスリースと違う雰囲気にしたい場合におすすめ。紙質によって水に強いものと弱いものがあるので注意しましょう。また、なかには自分でペイントアレンジができるものもありますよ。
【3】タイプをチェック
飾る場所に合うタイプを選ぶのもクリスマスリースの大事な要素になるので、覚えておきましょう。
玄関先には、生花を使った大きめサイズがインパクト大
家の顔である玄関には、落ち着いたデザインよりも華やかなデザインで、大き目のリースを飾るとインパクト大。冬場なら、外の気温も低く、鼻が痛みにくいので検討してみましょう。
造花やプラスチック製のものなら掃除がかんたん
生花のクリスマスリースはナチュラルでクリスマスの雰囲気を盛り上げてくれますが、花びらや葉が落ちると掃除がめんどうということも。プラスチック製や造花のものは、花びらなどが落ちる心配がいりません。少しホコリを払う程度でよいので、長く飾る場合は日々のお手入れがらくになりますね。
【4】サイズをチェック
開け閉めする玄関のドアに大きすぎるクリスマスリースは邪魔になったり落下するおそれがあります。かといって、小さすぎると存在感も薄れてしまいますよね。クリスマスリースの直径などサイズを確認し、飾る場所のイメージに合わせましょう。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
屋外では色落ちや劣化に注意!
こころときめくデザインが多いクリスマスリースですが、デザインにばかり気を取られてしまうと買ったあとに「しまった!」なんてトラブルも。とくに気をつけたいのが、屋外に飾る時の色落ちや劣化。そして屋内外ともに重さと掛ける方法です。
屋外に飾る場合は水や紫外線に強い素材か、またリースを掛ける金具や、取りつ付ける場所の素材や強度も確認してから、設置場所にあったものを選びましょう。