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【この記事のエキスパート】
助産師・看護師・保育士:河井 恵美
看護師・助産師の免許取得後、大学病院、市民病院、個人病院等に勤務していました。助産師の仕事が大好きで、25年以上この仕事をしています。
青年海外協力隊でアフリカに赴任した後、国際保健医療を学ぶために大学院に進学し、修了しました。親御さん方へのアドバイスを充実させたいと思い、保育士資格も取得して役立てています。
現在、シンガポールに住み2人の子どもを育てつつ、現地の産婦人科に勤務して日本人の妊産婦さん方に関わっています。
インターネットでエミリオット助産院を開設し、妊娠や出産、産後の様々な相談に応じています。
この記事では助産師の河井恵美さんへの取材をもとに、調乳ポットの選び方とおすすめ商品を紹介! 「いらない」という意見もありますが、調乳ポットがあると辛い夜間授乳や外出先でとても便利です。チャート診断もあるので、あなたにぴったりの調乳ポットが見つかります!
調乳ポットは必要? ケトルで代用できる?
調乳(ミルク作り)にあると便利な調乳ポット。「いらない」などの口コミもあり、本当に必要なの? と購入を迷うママやパパも多いのではないでしょうか。
結論、育児の必需品ではないものの、あると都度お湯を沸かしたり冷ましたりする必要がないので、調乳を時短したいなら用意するのがおすすめ。新生児の赤ちゃんは3時間おきに授乳が必要なので、活躍の出番は多いです。とくに辛い夜間授乳や外出先で重宝するでしょう。
調乳ポットはピジョンやコンビなど、ベビー用品を扱うメーカーから販売されていますが、実はティファールなど電子ケトルや保温効果の高い水筒などでも代用可能です。
ただし温度設定のできないケトルや水筒は、ミルク作りにちょうどいい温度をキープすることはできない点に注意してくださいね。
ミルク作りがラクになる!
調乳ポットの選び方
夜に頻回授乳があるとママやパパはヘトヘトですよね。そんな負担を少しでも軽減してくれる調乳ポッドは、商品によって機能がさまざまです。
どんな調乳ポッドがぴったり合うのかチェックしてみてくださいね!
診断チャートで簡単チェック!
求める調乳ポッドがわかりましたか? 自分にぴったりのタイプをみつけてみましょう!
「保温」「沸騰」など機能をチェック
調乳ポットには、保温と沸騰、もしくはその両方の機能を搭載したタイプの商品があります。
【保温タイプ】
作っておいたお湯を入れると、ミルク作りの適温(70度)で保温してくれます。都度お湯をわかす手間が省けるので、授乳回数が多いママや外出先での使用におすすめです。
【沸騰タイプ】
水を入れるとミルク作りの適温(70度)で沸かしてくれます。授乳回数が少ない場合や、沸かしたお湯を長時間とっておくのに抵抗がある人におすすめです。
一度に作れるお湯の量をチェック
調乳ポットは商品によって一度に作れるお湯の量が異なります。必要なお湯の量が一度に作れるかを確認しておきましょう。
多くの量を作れるものなら、日中や夜間授乳で必要な分だけをあらかじめ作っておき、保温しておくこともできます。また、赤ちゃんの月齢やミルク育児か、母乳とミルクの混合育児かによっても必要な量は異なります。
倒れにくい形状を選ぶ
調乳ポットは沸いたお湯を入れるため、万が一倒すとやけどのおそれがあります。底が安定しているもの、ポットを固定できるホルダーがあるものなど、倒れにくい形状や工夫のあるものを選びましょう。
また、ねんねの赤ちゃんは動きませんが発達に応じて動くようになったり、きょうだいがいたりする場合には、子どもが倒してしまう可能性もあります。子どもが触れない場所に置いておくのはもちろん、コードを引っ張りにくいなどの工夫があるかどうかもチェックしましょう。
お手入れしやすいものを選ぶ
調乳ポットは赤ちゃんにあげるミルクを作るのが目的のアイテムです。できるだけ衛生的に使いたいという人も多いでしょう。お手入れがしやすい形状かどうかもチェックすることが重要です。
汚れがたまりがちな底が洗いやすい形状か、必要に応じてパーツを分解して洗えるか、なども確認しておきましょう。
外出用なら保温性や携帯性もチェック
ミルクで育てている赤ちゃんと外出する場合、外出先でも調乳グッズを持っていく必要があります。外出先でお湯がないときでもミルクを作れる、外出向けの調乳ポットもあります。
外出時に持ち運べる調乳ポットはお湯を沸かす機能はなく、保温機能や携帯性に特化したものがそろっています。持ち運びしやすい形状か、哺乳瓶の口に注ぎやすいかなどをチェックして選びましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)