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【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター:坂口 愛
「片付けなくてもいい住まいの収納計画」DRAWER DESIGN坂口愛です。
日々の片付けに追われることがない住まいと暮らしのアイデアを探求し「幸せな笑顔・夢の実現」をコンセプトに独自のロジックによる「必ず片付く数の法則」「片づけなくてもいい住まいの収納計画」を提案。保有資格は整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター・ライフスタイルプランナーを保有。 住まいづくりと経験を活かした暮らしに彩を与えるエッセンスをお伝えしています。セミナー講演、収納モデルルーム設計など、全国にて活動中。
冬の足元の冷えを防いでくれて、吸湿性や放湿性にも優れサラサラとした肌触りの商品もあるムートンラグ。本記事では、ムートンラグの選び方とおすすめ商品をご紹介。羊毛皮を使った本格的なものから、人工毛を使ったお手頃価格の商品まで紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
ムートンラグの魅力
見た目がゴージャスでフワフワの感触がたまらないムートンラグ。天然の羊毛は保温性が高くてあたたかいのが大きな魅力です。
保温性にすぐれているだけでなく放湿性、吸湿性にもすぐれているので、ジメジメした時期でも空気中の水分や汗を吸ってくれるので表面はつねにサラサラ。寒い季節だけでなくあたたかい季節でも大活躍しますよ。
フェイクファーともよばれる人工毛は保温性、放湿生、吸湿性、耐火性はどうしても羊毛皮に比べて劣りますが、リーズナブルに入手できます。寒い季節だけに使用するのがいいでしょう。
ムートンラグの選び方
それでは、ムートンラグの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】毛の種類や質
【2】色や形
【3】防ダニ・抗菌加工の有無
【4】吸収性・保温性
【5】ムートンの大きさ
上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】毛の種類や質をチェック
使っている毛の種類には、羊毛皮をつかったものと、アクリルなどの人工毛をつかったものがあります。
また羊毛皮の場合、一度も毛刈りをしていない羊の毛皮を使った長毛タイプと、一度毛刈りをしてその後少し伸びた羊の毛皮を使った短毛タイプがあります。
▼羊毛【長毛タイプ】
羊毛皮のふわふわの感触を毎日快適に味わいたいのであれば、一度も毛刈りをしていない長毛タイプがいいですよ。
商品にもよりますが毛足の長さは55〜75mm程度です。毛足が長くても、毛の根元のほうはウェーブ上になっており、クッション生も抜群です。
▼羊毛【短毛タイプ】
ふわふわの感触は好きだけれど、触ったときに手や足が毛に埋もれてしまうのはちょっと……、という人は羊毛皮の短毛タイプを選ぶといいでしょう。
短毛タイプは、一度毛刈りをしてから伸ばしたもので毛足の長さは15〜35mmほど。一度も毛刈りをしてない若い羊の毛皮をつかったタイプのものもあります。長毛にくらべてブラシでのお手入れがしやすいのもメリットです。
▼人工毛【フェイクファー】
化学繊維でできた人工毛のムートンラグは耐久性があるため、洗濯機で丸洗いできて、お手入れもかんたんで扱いやすいのが特徴です。
発色性にもすぐれていて、羊毛皮ではできない色や柄を表現することもできます。なお、人工毛タイプにも長毛、短毛タイプがあり、好みでどちらかを選ぶといいでしょう。
【2】色や形をチェック
ムートンラグにはさまざまな形状、色柄のものが存在します。
羊毛皮タイプのものは、羊型にカットされているため円型や四角型に切り取られているものはとても少ないです。カラー展開は羊の毛色を生かしたものが多く、マダラ柄やブチ柄のものもあります。
人工毛タイプのムートンラグは発色性にすぐれているため、カラーバリエーションもカラフルなものが多く柄の種類も豊富です。形も丸型や四角型、ハート型などインテリアにあわせやすいものが多く販売されています。
【3】防ダニ・抗菌加工の有無をチェック
羊毛皮はもともと菌がつきにくい素材ではありますが、抗菌・防ダニ効果を助ける特殊加工がなされているものもあります。ダニや菌が気になる人は、抗菌や防ダニの表示がついているものを選ぶといいですよ。
【4】吸収性・保温性をチェック
ムートンは、暑い毛で作られているので冬に使用されるものだと思われがちですが、吸収力が高く放湿してくれる機能があるので、湿気の多い時期でも蒸れる心配がありません。
ムートン毛が密着しているので、断熱の役割を果たしてくれます。また、気温に影響されにくいので常に温かい状態で使うことができます。
【5】ムートンの大きさをチェック
羊毛皮のムートンラグは、1匹分の毛皮をつかったイスのうえや玄関マットほどのサイズのものから、2匹分、3匹分とソファの足元などに敷くのに適しているサイズのもの、小さな部屋の床やリビングの床全体に敷ける4〜6匹分の大きなサイズのものまでさまざまあります。
羊毛皮のムートンラグを選ぶときは、何匹分の羊の毛皮をつかっているのかをチェックし、適切な大きさのものを選びましょう。
また、人工毛タイプのムートンラグも、クッションくらいの大きさのものからリビングなどに敷ける大きなサイズのものまで幅広いので、購入する前にサイズを必ずチェックしてくださいね。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)