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【この記事のエキスパート】
料理ライター:山田 由紀子
栄養・健康関連のコラム執筆やレシピ作成、栄養監修、食生活アドバイスなどを中心に活動するフリーランス管理栄養士。
短大卒業後、栄養士として給食会社で社員食堂や寮の献立作成、給食管理を行う。その後、病院で栄養管理、栄養指導、調理などの業務に従事。在職中に管理栄養士免許を取得。
出産を機にフリーに転向し、保健センターなどで栄養指導・食事相談を行うほか、料理教室や発酵食づくりのワークショップを主催。
鍋いらずでパスタを茹でられる「電子レンジパスタ調理器」。1人前の小さめサイズから2~4人前の大容量まで、さまざまな商品があります。今回は、電子レンジパスタ調理器の選び方とおすすめ商品をご紹介します。そのままお皿として使えるものや蓋付きも!
電子レンジパスタ調理器のメリット
鍋にお湯を沸かして、パスタを入れて時間を計って……という手間が、電子レンジでチンするだけでできる便利なアイテムが「電子レンジパスタ調理器」です。調理中火の近くで見守っている必要もなく、電子レンジにお任せでOK! 鍋やざるといった洗い物も減りますよ。忙しい人や一人暮らしの人にもおすすめです。
通常の電子レンジ対応タッパーなどでもパスタを茹でることができますが、パスタを半分に折る必要があります。その点、電子レンジパスタ調理器は、パスタの長さはそのままで、湯切り口などの機能もついているのでラクですよ。
電子レンジパスタ調理器の選び方
鍋や、商品によってはザルも不要!洗い物も減らせる「電子レンジパスタ調理器」。火を使わずかんたんにパスタを作ることができるので、おうちにひとつあると便利なアイテムです。この記事では、電子レンジパスタ調理器の選び方をご紹介。管理栄養士の山田由紀子さんのアドバイスもご紹介します。ポイントは次のとおり!
【1】電子レンジに入るかサイズを選ぶ
【2】湯切り口があるかチェック
【3】パスタの量をはかる機能があるものもポイント
【4】目盛りがついていると水の量がはかりやすい
【5】フタ・持ち手の有無を確認
【6】材質で選ぶ
それぞれ解説していくのでチェックしてみましょう。
【1】電子レンジに入るかサイズをチェック
電子レンジパスタ調理器のサイズは、パスタに合わせて作られているため、商品によってそこまで大きな差はありません。しかし、おうちにある電子レンジが小さいと、入らない、ターンテーブルが回らないという可能性も。使っている電子レンジに入るか、庫内で回りそうか、しっかりサイズをチェックしておきましょう。
【2】材質で選ぶ
電子レンジパスタ調理器には、シリコン製とポリプロピレン製の2種類があります。それぞれの特徴から使い勝手のよいものを選びましょう。
シリコン製はやわらかくコンパクトにできる
シリコン製は、やわらかい素材なのでコンパクトにたためるものが多いです。スッキリと収納したい方におすすめ。また、耐熱性が高いので、電子レンジでパスタを茹でるだけでなく、オーブンでの調理ができる商品や、食洗機に対応している商品もあり、さまざまな用途に対応できるのも魅力です。
デザインやカラーバリエーションが豊富なので、おしゃれな調理器具を探している方にも向いています。
ポリプロピレン製は軽い材質で持ちやすい
ポリプロピレン製の電子レンジパスタ調理器は、軽くて扱いやすいのが特徴です。タッパーのような入れものですが、電子レンジで加熱できる耐熱性があります。かたさがあり形が変化しにくいので、水とパスタを入れたままでも持ち運びしやすいのも魅力です。
市販されている電子レンジパスタ調理器は、ポリプロピレン製の商品が多くなっています。
【3】調理時間も大事なポイント
電子レンジでパスタを作る場合、鍋で茹でるときよるも1~8分多く加熱時間が必要になります。時短のイメージがある電子レンジパスタ調理器ですが、茹で時間が多いとかえって時間がかかってしまうことも。調理時間はあらかじめチェックしておきましょう。
加熱時間が本体に印字されているものだと、作りたいときにすぐ分かるので便利ですよ。
【4】フタ・持ち手の有無を確認
電子レンジパスタ調理器でパスタを茹でる場合、容器のなかにパスタと水を入れて持ち運ばなければなりません。茹で上がったあとは容器が熱くなっているため、持ち手がついているものだと持ち運びしやすいです。
調理後に湯切りをする際には、途中でフタが開いてしまうとパスタが流れてしまう可能性があるので、フタがしっかりと閉まるものを選びましょう。
【5】便利な機能をチェック!
あると料理がもっとラクになる機能をご紹介します。
パスタの量をはかる機能があれば、人数分の量が分かる
電子レンジパスタ調理器には、パスタの適量をはかれるよう、フタにパスタゲージがついたものも販売されています。分量にあわせて穴が開いているものや、刻印がされているものが多く、食べる人数に合わせてパスタの量をはかることが可能です。
どれくらいの分量を茹でればよいか適量がわかりやすいので、パスタの茹ですぎを防げて便利です。
目盛りがついていると水の量がはかりやすい
パスタをおいしく茹でるためには、パスタの量に対して適切な水量で茹でることが大切。電子レンジパスタ調理器には、水量をはかるための目盛りが容器についているものもあります。
電子レンジパスタ調理器の本体に、パスタの量に合わせた水分量が記されているので、計量カップなどを使用せずに適切な水分量でパスタを茹でられるので便利です。
湯切り口があるとザルがいらない
電子レンジパスタ調理器は、フタに湯切り口がついているものを選ぶと便利です。ザルを用意しなくても湯切りできるのでザルを洗う手間が省けます。
湯切り口は、縦方向についたものと横方向についたものの2種類があるので、使い勝手に合わせて選びましょう。湯切り口の穴があいたまま保管するのは衛生面が気になるという方は、スライド式の湯切り口がおすすめです。
管理栄養士がアドバイス
【エキスパートのコメント】
電子レンジに入るサイズかを忘れずチェックして
電子レンジパスタ調理器は、パスタを茹でるためのお湯を沸かす時間が省けるうえに、重い鍋を持ち上げたり、洗ったりする作業もなくなり、調理の時短や負担軽減に役立つ便利な調理グッズです。
選ぶ際は、まずサイズ選びが大切。商品によって1~2人用や4人用などがあるので、電子レンジに入るサイズかどうかをチェックしたうえで、いつも食べる人数に合わせた容量のものを選びましょう。