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【この記事のエキスパート】
住まいづくりナビゲーター/一級建築士・インテリアコーディネーター:神村 さゆり
住宅メーカー、ゼネコン設計部、設計事務所等で約300棟の新築設計実績と現場代理人女性としては希少な現場監督経験を生かしリフォーム物件も約70棟手がける。
住宅や暮らし方、環境整備をテーマに、これまで一般企業研修・公的機関・学校等にて講師としてこれまで述べ5000人以上を指導。
整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト資格認定講師として800名余の資格者を認定。また資格試験対策として二級建築士やインテリアコーディネーターの受験指導も行っている。手描き図面やイラストでのプレゼンにも定評があり、多くの文具を試してきた。
多趣味が高じて醗酵教室や手抜き家事教室を開催し好評を得ている。
子ども3人。A型・獅子座
「青ペン書きなぐり勉強法」でも注目の青色のボールペン。青は集中力を高める効果があり暗記に適している色といわれています。本記事では青ペンの選び方とおすすめ商品を紹介します。三菱鉛筆のジェットストリームやパイロットのフリクションをはじめ、コクヨ、ぺんてるなどの人気商品をピックアップしました。
「青ペン書きなぐり勉強法」で話題!
青ペンを使うメリットとは?
早稲田塾の創業者・相川秀希氏が提唱する「青ペン書きなぐり勉強法」で注目を集めている青ペン。なぜ青色が暗記や勉強に適しているのでしょうか?
それは、青色には副交感神経を活発にさせる働きがあるからです。また、青色を見るとセロトニンが分泌されて精神が安定するともいわれています。
ペンの青色でも同様の働きが期待でき、脳がリラックスして集中力や暗記力が高まる効果があるとされています。ペンの色を青に変えるだけなので、勉強や暗記をする際には青ペンを使ってみましょう。
集中力を高める!
青ペンの選び方
ここからは、青ペンの選び方についてご紹介します。インクの種類や使いやすさをよくチェックすることが大切です。ぜひ青ペン選びの参考にしてください。ポイントは下記。
【1】インクで選ぶ
【2】芯の太さで選ぶ
【3】グリップの持ちやすさも重要
【4】デザインで選ぶ
【5】インク交換できるタイプが便利
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】インクで選ぶ
青ペンに使われているインクには、いくつかの種類があります。
軽い力で書ける「水性インク」
軽い力でサラッと素早く書きたいときには、水性インクの青ペンがおすすめです。長時間の筆記でも疲れにくいので、書きなぐり勉強法に使う青ペンを探している方にも適しています。
手の汗などでにじんでしまうというデメリットはありますが、実用に不足するほどではありません。青ペンの書きやすさにこだわるなら、水性インクをチェックしてみましょう。
しっかりと文字を残しやすい「油性インク」
水に強くてインクの乾きが速い青ペンを探している方は、油性インクがおすすめです。油が溶剤に使われている油性インクは、文字がにじみにくいというメリットもあります。
裏移りもしにくく、重ねて書いた紙の裏が汚れる心配もありません。油性インクは変色も起こりにくいので、長く残したい書類を書くときにも役立ちます。
油性と水性のいいとこどり「ゲルインク」
書き味が軽く耐水性にもすぐれているゲルインクは、油性インクと水性インクの長所を兼ね備えたインクといえます。
ゲルインクには、書く前はゲル状だったインクが書くときには粘度が低くなり、紙に付着したあとは再びゲル状になるという特徴があります。手を汚さずに文字をしっかりと残せるので、日常使いにも適しているでしょう。
【2】芯の太さで選ぶ
ボールペンの芯の太さもさまざまなので、用途に合ったサイズの芯を選びましょう。こまかい文字なら0.3mm、大きな文字を書く場合には1.0mm以上の芯がおすすめです。
なお、青の色味はメーカーによって異なるので、場合によっては青色をはっきりと視認できないことがあります。青色をはっきりと認識するためには、0.7mm以上の芯を目安に選ぶといいでしょう。
【3】グリップの持ちやすさも重要
書きなぐり勉強法や仕事などで青ペンを長時間使う場合には、ペンの持ちやすさも重要です。すべりを防ぐラバー製のグリップや、でこぼこがついているグリップなら、安定感が増すでしょう。
グリップの素材だけではなく、ペンの太さや重さもチェックすれば、持ちやすくて長時間の筆記でも疲れない1本が見つかるはずです。
【4】デザインで選ぶ
青ペン選びでは、デザインにもこだわってみましょう。ペンのデザインはどれも同じというイメージもありますが、デザイン性を考慮している商品もあります。
長く愛用できる青ペンを探しているなら、価格が高めでもデザイン重視で選んでみてください。気に入ったデザインの青ペンを使えば、暗記の効率が高まるかもしれません。
【5】インク交換できるタイプが便利
青ペンの利用頻度が高い方は、リフィルが交換できる商品を選びましょう。リフィルタイプのペンはリーズナブルな価格で交換できるので、長い目で見れば経済的です。
とくにインクの減るスピードが速いゲルインクは、交換用リフィルを常備しておくといいでしょう。リフィルのサイズはコンパクトなので、置き場所に困ることもありません。
住まいづくりナビゲーターより
用途にあった青ペンを選ぼう
【エキスパートのコメント】
成績が上がると評判の青ペンです。青色はリラックスできるので、集中力が高まって暗記のスピードも上がるといわれています。
書きやすさや握りやすさなどで自分の好みのペンを探しましょう。ふだん使う紙の種類で選ぶことも大事。裏写りしにくい紙ならばインクを選ばないですが、ざらざらした薄い紙に水性ペンはあっという間ににじんでしまうので注意しましょう。