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【この記事のエキスパート】
DIYアドバイザー/インテリアコーディネーター:嶋﨑 都志子
住宅メーカー、インテリアショップ等の勤務経験を活かし、雑誌・テレビのDIY企画の監修や店舗内装デザイン、展示会のディスプレイ、WEBサイトのライターなどを行っている。DIYユニットTANOKのメンバーとしてイベントの企画・運営も担当。
インテリアとDIYのチカラで、住まいを心地よく、暮らしを楽しくするアドバイスをモットーにしている。
NHK総合テレビ「あさイチ」「ごごナマ」、TBSテレビ「メイドインジャパン」などに出演。著書に「初めてでも自分でできる 住まいの修繕とメンテナンス(成美堂出版)」など。
座椅子や座布団よりも楽に座れて、立ち上がりもラクにできる高座椅子。高齢者の方へのプレゼントとしてもおすすめです。本記事では、高座椅子の選び方とおすすめ商品をご紹介。回転式やリクライニング機能付きの商品、身体をしっかり支えてくれるハイバックタイプなど厳選しました。
高座椅子とは
足腰が弱ってきた高齢者の方や腰痛持ちの方は、椅子に座ったり立ったりするだけで大きな負担になります。こうした悩みを解決してくれるのが「高座椅子」です。
座面が高めに作られているので、通常の座椅子や座布団よりも楽な姿勢で座りやすくなり、立ち上がるときも楽になります。また、高さが調整できるものやリクライニングできるものもあるため、高齢者施設や介護施設でも利用されています。
高座椅子の選び方
それでは、高座椅子の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】高さ
【2】「肘掛け」の有無
【3】「背もたれ」の形状
【4】付加機能
【5】クッション材の特徴
上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】高さをチェック
高座椅子は、ロータイプとハイタイプの二種類があります。それぞれ異なるメリットを持っているので、用途に合わせて選んでみてくださいね。
和室やローテーブルと使うなら「ロータイプ」
ロータイプの高座椅子は、座面が20~30cmと低めのタイプ。和室やローテーブルにぴったりの高座椅子です。
ロータイプの高座椅子なら、ひざを軽く曲げて座れるので、座布団や通常の座椅子よりも楽に座ることができます。また、立ったり座ったりがしやすくなるので、高齢者にもおすすめですよ。
リラックスタイムに使うなら「ハイタイプ」
床から座面までが30~40cmと高めに作られているのが、ハイタイプの高座椅子です。読書や映画鑑賞などのリラックスタイムにおすすめ。
ハイタイプの高座椅子には、高さ調整機能が付いているものも多くあります。自分の体に合った高さに調整すれば、よりリラックスして過ごせるでしょう。
【2】「肘掛け」の有無をチェック
肘掛けがついている高座椅子なら、立ち座りが楽になります。また、寄り掛かったり、肘を乗せたりできるのでリラックスしやすいですよ。
テーブルとあわせて使う場合は、肘掛けがテーブルの天板に引っかかってしまわないか、事前に寸法をチェックしておくといいでしょう。
【3】「背もたれ」の形状をチェック
用途に合わせて、背もたれの形状もチェックしておきましょう。ゆったりと座りたいなら、ハイバックの背もたれがおすすめ。頭も支えてくれるので、長時間座っていても首や肩が疲れにくいです。
食事の際に使うなら、ミドルバックやローバックの背もたれがおすすめです。背もたれが低いので、身体を預けすぎることがなく、圧迫感のない見た目なので、狭めのお部屋に置いても違和感はなさそうです。
【4】付加機能をチェック
高座椅子の「付加機能」もチェックしていきましょう。リクライニング機能や回転機能など、商品によってさまざまな付加機能があります。使い勝手を左右するポイントなので、要チェックですよ。
お昼寝や長時間使用に便利な「リクライニング機能」
リラックスタイムに使うなら、リクライニング機能付きの高座椅子がおすすめです。用途に合わせて背もたれの角度が変えられるので、長時間楽に座っていることができます。
とくにハイタイプの高座椅子の場合は、背もたれの角度が合わないと首や腰を痛める原因になることもあるので、リクライニング機能付きのものがおすすめです。
「折りたたみ式」なら収納や移動もラクラク!
使う頻度が少ないなら、折りたたみ式もおすすめです。使わないときには折りたたんでしまっておけるので、邪魔になりません。
また、折りたたみ式は軽量なタイプが多いので、持ち運びもしやすいです。移動して使う頻度が多いという人にもぴったりですよ。
立ち上がる回数を減らせる「回転式」
なかには、座面が回転する高座椅子もあります。左右後ろなど手が届きにくい場所にも、座面を回して届くようになるので、立ち上がる頻度を減らすことができますよ。
集中してパソコン作業やゲームをしているときなど、ちょっと後ろの資料を取るときに便利です。
回転椅子は、テーブルとあわせて使う場合にもおすすめです。座面を回転させることで、椅子を引かずに立ち座りできるというメリットがあります。
【5】クッション材の特徴をチェック
座面のクッション材も、座り心地を左右する大切なポイント。クッション材の種類によってそれぞれ異なる特徴があるので、チェックしていきましょう。
やわらかな座り心地の「ウレタンフォーム」
ウレタンフォームは、ほどよいやわらかさと弾力がある素材です。ソファやマットレスなどによく使われる一般的な素材で、かたさの種類が多くあり、それぞれの椅子に合わせて使われています。やわらかな座り心地が好みの方は、ウレタンフォームがおすすめですよ。
座り心地のよさを追求するなら「ポケットコイル」に注目を
コイルは、らせん状の針金のこと。これを小さな袋(ポケット)に入れて複数並べると、ベッドやソファなどのクッション材になります。
弾力性のある座り心地が特徴です。また、それぞれのコイル(点)で体重を支えるので体圧分散効果にすぐれ、底付きしません。上質な座り心地を求める方におすすめです。
【6】組み立て式かどうかチェック
高座椅子の組み立ては簡易的になっているものが多く、初心者でも15分程度で完成できるものもあります。また、使用しない時はバラバラにしてコンパクトに収納することもできるという利点があります。
組み立て不要のものは、届いた時からすぐに使える手軽さが魅力。急ぎで使いたい人、組み立てが苦手な人におすすめです。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
高座椅子は高齢者やひざを痛めた方も使いやすい
ローテーブルやこたつを使った、低めのインテリアにも使いやすい高座椅子。低すぎず高すぎない心地良い座面高にくわえて、リクライニングや回転など機能性があるものも多く、リラックスして座ることができます。脚を投げ出して座ることができるので、高齢者やひざを痛めている人にもおすすめです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)











