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【この記事のエキスパート】
フリーエディター&SUV生活研究家:山崎 友貴

フリーエディター&SUV生活研究家:山崎 友貴

自動車雑誌編集長を経て、フリーの編集者に。登山やクライミングが趣味で、アウトドア雑誌「フィールダー(笠倉出版社刊)」にて連載中。悩みは増え続けるアウトドア用品などの遊び道具の収納場所で、愛車のJeepラングラーもすっかり倉庫代わりに。昨今は車中泊にもハマり、住居をキャンピングカーに変えるか真剣に悩み中。


背負子は荷物の形状を問わず積載できる便利なアイテム。キャンプや釣り、登山といったアウトドアで重宝します。本格的なタイプから使い勝手抜群の多機能タイプまで種類はさまざま。この記事では、背負子の特徴を含め、素材や形状、スペックなどの選び方とおすすめ商品を紹介します。

どんなときに役立つ? アウトドア背負子の特徴

背負子(しょいこ)はリュックなどに収まりきれないかさ張るものから、形状が変わったものまで積載して運べる便利なアイテム。登山キャンプや釣りなどではなにかと荷物が多くなりがちですね。そんなときにとっても便利です。

最近では釣り仕様になっていたり、折り畳み自転車も運べたりします。布製でコンパクトになるものなら、旅行にも重宝します。あまりなじみのないものですが、昔ながらの知恵が詰まった背負子は荷物運びにたいへん便利です。

素材・フィット感・耐荷重で選ぶ!
アウトドア背負子の選び方

50kgを超す荷物も搭載できる背負子。身体に合わないものを選ぶと肩や腰に無理な負担がかかったり、重心が後方に傾いてスムーズに歩けず疲れやすくなります。身体にフィットするものを選びましょう。また、背中に当たる部分にクッション素材が装着されているかもチェックしましょう。

フレームの素材に注目! 「アルミ製」など軽いものがおすすめ

出典:Amazon

背負子のフレームは軽くて耐久性が高いアルミ合金製が主流です。アルミニウムは鉄などに比べてやわらかく、ぶつけてへこんだり変形しやすいのが欠点です。アルミ合金の配合率やパイプ径など、フレームの耐久性や強度をしっかりチェックしましょう。

最近では硬化プラスチック製や布製の背負子もあるので、用途とシーンに合わせて選びましょう。

背面素材は通気性とクッション性を重視

出典:Amazon

背負子で重たい荷物を運ぶ際、かたいフレームが長時間身体にあたると痛みが生じたり、炎症を起こしてしまうことも。その防止策として、背面にクッション性にすぐれた素材を配置しているものがあります。

しかし、背面素材と背中が長時間密着していると汗で蒸れて不快になります。メッシュ素材などの通気性が高いものを選ぶといいでしょう。

ウエストベルトで安定性アップ! 長さ調整できればベター

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アウトドア仕様のリュックには、ウエストベルトが装着されているものをよく見かけます。背負子も同様に、ウエストベルトを身体に装着することで荷重を肩と腰の2点に分散して、できるだけ背骨の動きを妨げないようにします。

また、荷物が身体に密着することで安定感がアップしより運びやすくなります。ウエストベルト部分にもクッション性を持たせたメッシュ素材を使用している背負子もあるので、ぜひチェックしてみましょう。

荷物の量や重量に合わせてベルトの長さがかんたんに調節できるタイプだと、より使いやすく長く愛用できるでしょう。

スペックや便利機能で選ぶ

さまざまなブランドから背負子が販売されていますが、機能や使い勝手、耐荷重などは異なります。ここでは、スペックや機能面から選び方のポイントをご紹介します。

使用シーンや運搬したい荷物の種類によって必要な機能についても合わせて解説します。自分がほしいスペックについて考えてみてくださいね。

想定するおおよその荷物量に見合う耐荷重のものを

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背負子は10~50kg程度と、運べる重量は商品によってさまざま。運搬する荷物の重量とサイズに合ったものを選びましょう。登山やキャンプなどで軽装備のシチュエーションなら、20kg程度でも充分かもしれません。

コンロやテント、飲料類などの重量物を運びたい方には、50kg程度を運べるものを選ぶと使い勝手がいいでしょう。なお、「耐荷重」と「静荷重」の違いには注意が必要です。前者は、実際に積める荷物の重量。後者は、荷物を載せたままでも問題ない重量です。

耐荷重が使用目的に合ったものを選ぶのがポイントです。

移動時に便利なキャスター付き

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平坦な場所などでは、キャスターで移動できるタイプだと身体の負担軽減になります。キャスターには一輪タイプや三輪タイプなどがあり、三輪タイプは階段や段差があっても乗り越えやすくなっているのでおすすめです。ただし、キャスターの分だけ本体が重くなるので注意が必要です。

さらに、自立スタンドがあると転がる心配もなく安心。使用シーンや目的に合わせて、必要なときはチェックしてみましょう。

荷物を固定するコードやフックの有無も確認

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背負子は基本的に荷物を固定して運ぶので、括り付けるコードが必要です。こまかいものを運ぶ際にはフックや収納バッグ、荷物全体を包み込むネットなどがあると便利で安心です。

最初からコードが付属されている商品もありますが、単品で売っていることもあります。追加費用がかかりますが、自分で使いやすいようにカスタマイズもできます。カラビナを付けても使いやすいかもしれませんね。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)