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【この記事のエキスパート】
医療ライター・編集者:宮座 美帆

医療ライター・編集者:宮座 美帆

臨床工学技士国家資格保有。大学病院勤務後、ライターへ転身。現在は『kakotto.』を立ち上げ、医療・バイオ・ヘルスケア分野を中心に紙・WEB問わず執筆編集に携わっています。「難しい話を分かりやすく」をモットーに、心をじんわり温めるような記事作成をお届け。当サイトでは健康にかかわるグッズや医療機器などを紹介し、皆さまの健康増進のお手伝いを致します。


この記事では、夏の寝苦しい夜の快眠枕や、発熱時の熱冷ましとして役立つ冷却ジェル枕の選び方とおすすめ商品を紹介します。大人用だけでなく、赤ちゃんや子供用もピックアップ。やわらかい形状のアイテムと頭の形に合って、ひんやり感を味わえるので心地いいですよ。

冷却ジェル枕の選び方

まずは冷却ジェル枕の選び方をチェックしていきましょう。医療ライターの宮座美帆さんのアドバイスもご紹介しています。ポイントは下記4点。

【1】ジェルの種類から選ぶ
【2】冷却持続時間の長さで選ぶ
【3】お手入れのしやすさをチェック
【4】サイズから選ぶ

自分の使い方にぴったりの冷却ジェル枕を選ぶために参考にしてみてくださいね。

【1】ジェルタイプから選ぶ

冷却ジェル枕はジェルタイプによって不凍と凍結の2種類に大別することができます。ここでは、それぞれの特徴についてみていきましょう。

やわらかく頭にフィットする「不凍ジェル」

出典:Amazon

不凍ジェルは、その名前のとおり冷凍庫に入れておいても凍らず、ソフトなフィット感が特徴です。あたまや患部を包みこむようにフィットしてくれるので、枕としても快適に使用できます。

冷却持続時間は凍結ジェルより短めなので、冷やしすぎることがありません。そのため赤ちゃんや小さな子ども用の冷却ジェル枕にも使われています。冷えすぎるのが苦手な人にもピッタリです。

「凍結ジェル+不凍ジェル」は冷却力とソフトな感触の2層構造

出典:Amazon

しっかり凍る凍結ジェルは、凍らずやわらかな不凍ジェルより冷たさがつづくのが特徴です。この凍結ジェルのうえに不凍ジェルをのせて2層にすることで、やわらかなフィット感そのままに冷却持続時間を長くした商品がでています。

暑がりで長時間ひんやり感がほしい人は、迷わず凍結ジェルと不凍ジェルの2層タイプを選びましょう。

【2】冷却持続時間や冷凍時間の長さで選ぶ

冷却持続時間ばかりに目がいきがちですが、何時間くらい冷却ジェル枕を冷凍するのかも合わせてチェックしてみてください。夏場に毎日安眠枕として使うなら、冷却持続時間はより長く、冷凍時間はより短いほうが便利に使えます。

冷凍庫に入れ忘れて出かけてしまうこともあるので、冷凍時間は短いほど使い勝手がいいもの。冷却持続時間と冷凍時間の両方を確認しておきましょう。

【3】お手入れや管理のしやすいものが便利

ここでは、お手入れのしやすさや管理のしやすさの面から冷却ジェル枕を見ていきましょう。

清潔に保つなら「専用カバーつき」がおすすめ

出典:Amazon

専用カバーつきは、清潔に使えるだけでなく冷却ジェル枕の結露を防止し、見た目もスッキリまとまるのがポイントです。丸洗いできるカバーなら、お洗濯もかんたんで気持ちよく使えます。

赤ちゃんや小さな子どもの熱中症対策に出先で使うときは、専用カバーだとタオルのようにズレたりしないので便利です。かわいいカバーも数多く販売されているので探してみましょう。

「中袋と外袋が2重構造」なら、袋が破れても漏れないので安心

出典:Amazon

ジェルの入った中袋と外袋の2重構造になっているものなら、万が一袋が破れてジェルがもれても寝具を汚すことがありません。ジェルを凍らせないための不凍液は、近年では食品添加物グレードですが、子どもやペットが誤って食べてしまう事態は避けたいもの。

2重構造ならかんたんには中袋に手が届かないので、管理がしやすいでしょう。

【4】サイズ選びのポイント

ここでは、冷却ジェル枕のサイズを選ぶときにチェックしておきたいポイントについて紹介します。夏の安眠枕として使うことを考えると、高さや幅がポイントになるので参考にしてみてください。

枕の「高さ」に合わせて厚みを選ぶ

出典:Amazon

凍結ジェルと不凍ジェルを組み合わせたタイプは、2層構造のためどうしても厚みがあります。高い枕は苦手で薄型の冷却ジェル枕を探している人は、子ども向け商品を選ぶのもひとつの方法です。

枕の高さがうまく合っていると、身体がリラックスできる寝姿勢になり眠りの質が高くなります。冷却ジェル枕の高さもぜひチェックして選んでみてください。

寝返りをしてもいいように「横長ロングタイプ」を選ぶ

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頭から肩までおおえる大判タイプは冷やす面積が広くていいのですが、冷凍庫でスペースをとりすぎて不便なことも。横長ロングタイプなら大判タイプより取り扱いがかんたんで、寝返りしたときに冷たさを感じられるので、暑がりの人にピッタリです。

少しでも広い範囲で冷たさを感じたい人は、冷却ジェル枕の横幅をぜひ確認してみてください。

赤ちゃんや高齢者は凍傷の危険があるので、タオルで包んで使おう

【エキスパートのコメント】

冷却ジェル枕(アイスノン枕)は凍結ジェル・不凍ジェルのタイプに関わらず、肌に直接あてると凍傷になる可能性があります。そのため、使用の際はジェルのタイプに関わらずタオルなどで包んで使用しましょう。

また、乳幼児や身体の不自由な方への使用の際は、定期的に部位を確認を。長時間目を離さないよう十分に注意しましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)