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【この記事のエキスパート】
看護師兼ライター:ゆみ かおる
10年以上病院や施設、クリニック等で看護師として勤務。
現在は看護師をしながら兼業ライターをしています。なかでも小児科領域で働いた期間が長く、保育園勤務の経験や学校行事の引率などで子どもやその家族と接することが多いです。
看護師向けメディア以外でも、子育てに関するメディアなどで執筆・監修者としても活動中。
乾燥から赤ちゃんの肌を守り、しっかり保湿してくれる「ベビークリーム」の選び方とおすすめの商品を紹介します。ピジョンやエルバビーバなど人気メーカーの商品や、新生児から使えるものもピックアップ!上手な塗り方やいつからいつまで使うのかについても掲載しています。
オイルやローションのいいとこ取り!
ベビークリームで赤ちゃんを乾燥から守ろう
赤ちゃん用の保湿剤は、オイルやローション、クリームとさまざまな種類があります。ベビーオイルは、水分の蒸発を防いで保湿する役割があり、ベビーローションは乾燥している肌に、化粧水のような役割を果たしてくれます。
ベビークリームは、オイルとローションのいいとこ取りで、水分を補給して保湿をしてくれるうれしい商品。保湿剤選びに悩んだら、まずはベビークリームを試してみてください。
ベビークリームの選び方
ここからは、ベビークリームの選び方をご紹介していきます。赤ちゃんにぴったりのベビークリームを選ぶために参考にしてみてくださいね。
うれしい保湿成分「植物性オイル」が配合されているかチェック
ベビークリームを購入するときは、成分表示をチェックしてみましょう。入っているとうれしい保湿成分としては、シアバター、ホホバオイル、オリーブ果実油などの植物性オイルが代表的です。
成分表示は、医薬部外品を除いて成分表のはじめに記載されているものほど配合量が多いので、参考にしましょう。
あせも予防には「アラントイン」「グリチルリチン酸2K」を
赤ちゃんのあせもが気になるという方は、「アラントイン」や「グリチルリチン酸2K」が配合されているベビークリームを選んでください。
「アラントイン」は、皮膚保護剤としてニキビ治療薬や軟膏などの医薬品・化粧品に使われている成分です。「グリチルリチン酸2K」は、ニキビや肌荒れのケアに使われる成分であり、医薬品・化粧品・日用品など幅広く使用されています。
ただし、これらの成分は厚生労働省から承認を受けた医薬部外品に配合されている成分なので、購入の際には商品の分類もチェックしましょう。
赤ちゃんには無香料・無着色がベター
一般的に懸念されている成分には、香料・着色料・パラベン・アルコール・精油などがあります。
赤ちゃんの肌に使用するベビークリームは、無香料・無着色のシンプルな成分構成のものを選ぶことが大切です。
塗る場所に合わせて種類を選ぶ
ベビークリームは、商品によって全身用・顔用・お尻用と使用部位がこまかく分かれているものもあります。購入する際には、使用部位を考えて選びましょう。
「全身用」なら広範囲に使える
ベビークリームを赤ちゃんの全身に使いたいという方は、全身用のベビークリームを購入しましょう。全身用をひとつ持っていれば、顔・身体・手足・おしりなどをまとめて保湿することができます。
ただし、赤ちゃんによっては、顔などのデリケートな部分に使うと成分が強すぎる場合も。はじめて使うときは、慎重に使うように心がけてください。もし、赤ちゃんの敏感肌が気になる方は、全身用は身体だけに使うことをおすすめします。
「顔用」ならデリケートな肌でも安心
顔のなかでも頬は乾燥しやすいので、保湿ケアはとくにかかせません。ベビークリームを赤ちゃんの顔に塗るときは、顔用のものを購入しましょう。肌に優しい成分が使われているので、デリケートな肌でも使用できます。
ただし、いくら肌に優しい成分だとしても、目や唇などの敏感な部分には塗らないようにしてください。赤ちゃんによっては顔を思い切り動かしたり暴れたりすることがあるので、気をつけて塗ってあげましょう。
おむつかぶれには「お尻用」を選ぶ
一日中おむつをつけている赤ちゃんのお尻は、とても蒸れやすく肌荒れしやすい部位です。お尻まわりが真っ赤になる前に、しっかりとお尻用のベビークリームでケアしてあげましょう。お尻用のベビークリームは、デリケートなところにも使えるようにやさしい成分が使われています。
あまりにもおむつかぶれが酷いようであれば、有効成分が配合されているものを使用してもよいでしょう。ただし、症状によっては皮膚科でしっかりと診てもらってください。
使う回数も考えて内容量を確認する
ベビークリームは購入したら、できるかぎりワンシーズンで使い切るのがベスト。赤ちゃんに合った成分のものを選ぶためにも、最初は少量タイプからはじめてみてください。
商品ごとにさまざまな内容量がありますが、ひとつあたり60g前後のものであれば、ちょうどよいでしょう。少量タイプのものを1本用意しておけば、持ち運びにも便利なので、外出先や旅行先でも使えます。
使い勝手を考えて容器のタイプを選ぶ
ベビークリームはさまざまな容器のタイプがあります。チューブタイプやポンプタイプ、クリームジャータイプやボトルタイプなど、それぞれの特徴を押さえておきましょう。
チューブタイプ|持ち運びやすいから外出先でも使える
チューブタイプのベビークリームは、定番で使いやすい形状をしているので、容器タイプに迷ったらチューブタイプを選べば間違いありません。量の調節がしやすく、出したい分だけ使えてとても便利です。
また、チューブタイプは、重いテクスチャのベビークリームが多いので、しっとりしているタイプが好みという方に向いています。
ポンプタイプ|片手でもサッとお世話できる
ポンプタイプのベビークリームは、片手で手軽に使うことができるのが特徴的。また、最後まで衛生的に使うことができます。クリームを取り出すために、蓋やキャップをあける手間がないので、忙しいママにぴったり。
ボトルタイプ|サラッとしたテクスチャーでたっぷり使える
ボトルタイプのベビークリームは、チューブタイプやポンプタイプなどと比べると、さらっとしたテクスチャのものが多い特徴があります。また、片手でかんたんに開閉することができて、手軽にサッと使えます。
一度にたくさんの量を取り出すことができるので、クリームジャータイプ同様、赤ちゃんの全身にベビークリームを使いたいときに便利です。
クリームジャータイプ|コスパの高い大容量パッケージ
クリームジャータイプのベビークリームは、大容量タイプが多く販売されているので、コスパのよいベビークリームを探している方向けです。蓋をあければ片手で使うことができて、一度にたくさんの量が取れるのが特徴的。
赤ちゃんの全身にベビークリームを使いたい方や、頻繁にベビークリームを使うときにとても便利です。さまざまな商品が売られているので、商品も選びやすいでしょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)