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【この記事のエキスパート】
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター:瀧本 真奈美
株式会社クラシングR 代表取締役
化粧品会社勤務、看護師を経て転職。
整理収納コンサルタント、住宅収納スペシャリスト、時短家事コーディネーター(R)expert他、資格有。
出版書籍6冊、掲載誌は130冊を超える。
専門家として「サタデープラス」「ZIP!」「ラヴィット!」などメディア出演も多数。
SNS総フォロワー19万人のインフルエンサーとして暮らしを提案、執筆、講演、SNSコンサル業務、ショップ経営など幅広く活動している。
自動巻きの腕時計のオーナーに欠かせないアイテムのひとつがワインディングマシーン。時計が勝手に止まったり潤滑油が固まったりするのを防げます。この記事では、そんなワインディングマシーンの選び方とおすすめ商品、ユーザーの口コミをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ワインディングマシーンとは?
ワインディングマシーンは別名「(ウォッチ)ワインダー」とも呼ばれ、機械式腕時計のぜんまいを自動で巻き上げてくれる装置のことです。
通常、自動巻きの腕時計は、腕に装着しないと数日で止まることも。さらに、腕時計が止まったまま長い間放置すると、潤滑油が凝固してしまい故障の原因や壊れることもあります。
しかし、ワインディングマシーンがあれば、スイングや回転でローターに振動を与え、時計を腕につけなくても勝手に巻いてくれるので、常に腕時計を動かした状態にできます。たまに腕時計を使う方や、つけるたびに時刻を合わせるのがめんどうな方に便利なアイテムです。
ワインディングマシーンはこんなオーナー向け
ワインディングマシーンをおすすめしたいオーナーは、下記の3点に該当する方になります。
・時計を複数所有していて、毎日同じもの(違ったものをつける)をつけない方
・自動巻き時計を毎日使わない方
・毎日つけていても、デスクワークなどであまり動かない方
なお、現在は80時間越えのロングパワーリザーブメントを開発しているメーカーもありますが、多くの一般的な稼働時間は約48時間程度です。ただし、この約48時間程度というのも、時計をつけたまま歩いたりしない状態で計測を行った最長時間になるので、日常生活で浸かっているともう少し短い駆動時間になるでしょう。
ワインディングマシーンの選び方
それではここからは、ワインディングマシーンの選び方を解説していきます。購入する際には選ぶ基準はどこなのか、わからない方も多いと思います。選ぶときのポイントは下記の6つになりますので、ぜひチェックしてくださいね。
【1】収納数
【2】回転方法
【3】電源のタイプ
【4】静音性
【5】デザインや素材
【6】修理が可能か
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品を見つけることができます。
【1】何本巻けるか収納数を確認しよう
ワインディングマシーンの対応本数は、1本巻きから10本以上巻けるものまでさまざまです。持っている自動巻き腕時計の本数が多い場合は、本数に見合ったワインディングマシーンを選ぶ必要があります。
また、2、3本ほど持っている方は、毎日身につける時計を変えて、1本巻きのワインディングマシーンを使いまわすのもいいでしょう。
【2】巻き上げ方式(回転方向)で選ぶ
ワインディングマシーンの巻き上げ方式(回転方向)は、「時計回り」「反時計回り」「両方向回転」の3種類があります。この回転方向は時計によって異なるため、持っている時計の回転方向に合わせて選びましょう。もし、逆方向のものを選んでしまうと、巻き上げられないことがありますので注意してください。
【3】電源のタイプをチェック
ワインディングマシーンはふだんから電源を入れっぱなしにしておくのが一般的です。家で使う場合は、コンセントを差すだけのACアダプター式がおすすめ。
出張が多く、出先でも使いたい方は、電源がない場所でも使える乾電池式が便利です。
【4】寝室や書斎に置くなら静音性も重要
ワインディングマシーンはモーターによって腕時計を回すため、どうしても駆動音が発生します。寝室や書斎などで使うと気になることもあるので、なるべく静音性の高い商品がおすすめです。
シリコンでモーターをカバーしたものや、高品質モーターで音が小さいものなど、各社静音性を高めた製品を出しているのでチェックしてみましょう。
【5】デザインや素材で選ぶ
ワインディングマシーンには、デザインや素材など、価格帯によっても違いがあります。木材や革を使用したディスプレイ用のものから、安価なプラスチック製のものまで種類が豊富です。
外観に気を配りたい方や、インテリアのひとつとして購入を考えている方であれば、高価でもデザインに凝ったものを選ぶのがおすすめです。また反対に、巻き上げ機能だけあれば十分!という方であれば、安いものを購入するのが良いでしょう。
【6】修理可能なメーカーを
ワインディングマシーンのモーターは動かし続けると消耗してしまい、長くても3年程度で寿命がきてしまいます。気に入ったワインディングマシーンを長く愛用したいなら、修理対応可能なメーカーを選ぶことも大切です。
保証期間が過ぎても有償修理を行っているメーカーだと、さらに安心ですね。
用途や設置場所を検討してサイズを決めよう
ワインディングマシーンを選ぶポイントは、最初に何本までの巻き上げが必要かを考えます。また、巻き上げだけを期待するのか、収納も兼ねるのかによって、選び方も変わるでしょう。
そのうえで、どこに設置するのかを考え、設置場所が決まった後にサイズを検討します。スペースに余裕があるなら時計が増えた時のことを考え、手持ちの本数プラス数本分の巻き上げができると、管理時間の効率化が図れるでしょう。
なお、リラックスシーンでの使用の場合は静音機能も外せないポイントです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)