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【この記事のエキスパート】
保育士ライター/ベビーシッター/家事サポーター:すぎ けいこ
17年の保育園勤務経験と子育て経験があります。現役ベビーシッターとしても活動中。
「子育てはみんなのもの」周りの人に頼りながら子育てするのが、当たり前な世の中になってほしい。パパママが元気になってほしいと願いながら、発信にも尽力しています。保育士資格所持
A型ベビーカーとB型ベビーカーのメリットを兼ね備えた「AB型ベビーカー」。生まれてすぐから3歳前後までと長く長く使えるのが魅力です。この記事ではそんなAB型ベビーカーの選び方とおすすめ商品を紹介! 通販の人気ランキングや口コミも掲載しています。
長く使える! 近年人気のAB型ベビーカーとは
AB型ベビーカーはいつからいつまで使える?
2000年前後に登場したAB型兼用ベビーカー。正式名称ではありませんが、新生時期を過ぎて生後1カ月ごろから使用できるA型ベビーカーと、腰がすわってから使用できるB型ベビーカーがひとつになったものです。2004年にSG規格が改定されて以降は「新基準A型」と呼ばれ、正確にはA型ベビーカーに分類されます。
通常は赤ちゃんの成長にあわせて、A型からB型ベビーカーに移行するのが一般的ですが、このAB型ベビーカーなら、赤ちゃんが生まれてから3歳頃まで使用可能です。
A型ベビーカーよりもコンパクトで軽く、座面をフルフラットにできるなど多機能なベビーカーで、このタイプのベビーカーを選ぶママ・パパが増えています。
先輩ママに聞く!
AB型ベビーカーのメリットとデメリット
AB型ベビーカーの購入を検討している方は、事前にそのメリットとデメリットについても把握しておきましょう。
【エキスパートのコメント】
メリットは「長期間使える」「軽量コンパクト」な点
やはり途中の買い替えなしで、生後1カ月から約3歳頃まで、長期間使えるのがメリットです。
ほかにも軽量なのが特徴で、ママひとりでも持ち運びしやすいからワンオペママにとくにおすすめです。車への積み降ろしや階段の上り下りも比較的しやすいうえ、コンパクトだから狭い通路や人混みでも小回りが利きやすいから、ベビーとのお出かけも苦にならない!(Nさん/2歳女の子ママ)
【エキスパートのコメント】
デメリットは「B型よりも座面が窮屈」な点
軽いのでいろいろ助かっていたのですが、大きくなるとベビーカーが窮屈になったせいか乗車拒否をするように。
結局ワイドなセカンドベビーカー(B型ベビーカー)を買うことになったので、子どもの成長スピードによっては長く使えない場合もあるかも…。(Sさん/2歳男の子ママ)
軽い・おしゃれ・長く使える!
AB型ベビーカーの選び方
ここからは、AB型ベビーカーの選び方を詳しく紹介していきます。ベビーカー選びで失敗したくない人はぜひチェックしてくださいね!
長く使うなら「軽量タイプ(4~5kg)」が理想的
AB型ベビーカーは3歳前後まで使えるため、本体が軽いかどうかがとても重要です。本体が軽ければ、3歳前後の子どもが乗っても軽快な移動が実現。さらに折り畳んで持ち運ぶときも、ママやパパの負担が少なくなります。
ただし、あまりにコンパクトで軽すぎるものは、安定感があまりよくありません。重い荷物を載せるだけで倒れたりする危険もあるので要注意。目安としては4~5kgほどのベビーカーが、軽量かつ安定感を保ちやすく、バランスが取れているのでおすすめです。
操作性の良さなら「三輪ベビーカー」
三輪ベビーカーとは、前輪が1つ・後輪が2つで合計3つのタイヤで走行するベビーカーのこと。見た目がおしゃれでセレブや有名人にも愛用者が多いベビーカーです。三輪なので小回りが利き、タイヤが大きいので安定感があるのが特徴です。安定性・操作性が高い分、4輪のベビーカーと比べるとサイズが大きく、重いものが多いので電車や車移動が多いパパ・ママの場合は、三輪の中でもさっと折りたためる収納性が高いものがおすすめです。
ベッドのように使用できる「フルリクライニングシート」
月齢の低い赤ちゃんにベビーカーを使用する場合は、ベッドのようにシート全体がフラットになるような形にして乗せてあげます。その後月齢を重ね、首がすわって来たら徐々に着座姿勢移行していくため、リクライニング機能は重要なポイント。
リクライニング可能な角度は製品によりさまざま。長期間の使用を検討しているのであれば、調節幅が広いモデルを選ぶのがおすすめです。
このほか、日よけができる幌(ほろ)がついているか、シートを着脱して丸洗いできるかなど、あると便利な機能もチェックしておきましょう。
シートの向きが変えられる「両対面式シート」が便利
ベビーカーのシートの向きには、赤ちゃんの顔を見ながら移動する「対面式」と、赤ちゃんが景色を見ながら移動できる「背面式」がありますが、AB型ベビーカーには、対面と背面の両方に切り替えられる「両対面式」のシートもあります。
AB型ベビーカーは生後1カ月から3歳ごろまで使うので、年齢や気分に合わせて使える「両対面式」が便利です。
丸洗いできると清潔に使える!
妥協したくないという方は、AB型ベビーカーに搭載されている機能にも着目を! 赤ちゃんのお昼寝タイムを邪魔しない大きな幌(ほろ)がついているタイプや、手軽にシートを着脱して丸洗いできるタイプなど、多彩な機能が搭載されているAB型ベビーカーも数多く発売されています。
ワンタッチで「折りたたみ」「自立」できると便利
子どもが大きくなり、自分で歩くようになってくると、移動中にベビーカーを使うシーンも限られます。コンパクトに折りたためて自立するかどうかにも注目してみましょう。
自立タイプは外出先での収納にも役立ちます。片手で開閉できるワンタッチタイプなら、歩き疲れた子どもをスムーズにベビーカーへ乗せることもできますよ。
赤ちゃんの乗り心地をチェック
【エキスパートのコメント】
シートの快適性やタイヤの衝撃吸収力など、赤ちゃんの乗り心地もよくチェックしましょう。通気性の高いシートを採用しているAB型ベビーカーなら、汗をかきやすい赤ちゃんでも快適です。
また、足もとにサスペンションが搭載されているAB型ベビーカーもおすすめ。サスペンションが移動時の衝撃を吸収してくれるので、ガタガタ道でも安定した乗り心地が実現します。