
◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
合同会社HITOOMOI代表 フードコーディネーター:細野(倉田) 沙也加
フードコーディネーターと管理栄養士が立ち上げた料理研究家による会社、合同会社HITOOMOIのフードコーディネーターです。 大切な人のために手作りの料理を振る舞うシーンを作ることで、 生きててよかったと思える社会の実現を目指しています。
主にレシピの開発、記事執筆、栄養計算、商品開発、食・健康に関するコンサルティングを行っています。SNSで手作り料理を発信中。
山形の名物冷やしラーメン。さっぱりとしたスープとつるつるとしたのどごしで、暑い季節でも食べやすいので子供にも人気です。ここでは、おすすめする冷やしラーメンをランキング形式で発表します。また、麺やスープなどの選び方も詳しくご紹介します。実際に食べた人の口コミにも注目です!
山形発祥のB級グルメ
冷やしラーメンとは?
冷やしラーメンは、山形県山形市にある「栄屋本店」というそば屋さんが、昭和26年ごろに開発した夏季限定のB級グルメとして人気を集めています。スープは牛出汁の醤油がベースで、冷蔵庫で寝かした後、表面に固まった余分な脂を除き、植物油でコクを出すのが一般的。
東京都内でも神保町の「麺ダイニング ととこ」、本郷3丁目の「らーめん雅ノ屋」、池尻大橋の「鶏舎」など、多くのお店で食べることができます。
冷やし中華やつけ麺、冷麺などと異なるひんやり麺、この夏食べてみてはいかがでしょうか?
麺の種類、麺の形や太さ、タレやスープ、お取り寄せなど
冷やしラーメンの選び方
生麺、乾麺、インスタント麺など
保存期間を確認して麺の種類から選ぶ
市販されているラーメンの麺は、いくつかのタイプがあり、それぞれ食感や保存性に違いがあります。どのタイプにもメリットやデメリットがありますので、自分の好みに合わせて選ぶようにしましょう。
生麺タイプ|本格的なのど越し!消費期限が短いので注意
お店で食べるようなコシのある麺を楽しめるのが生麺タイプ。とくに冷やしラーメンは、のどごしなども重要! 冷やしラーメン本来のおいしさを感じたい方は、こちらを選びましょう。
ただし、ほかのタイプと比べると割高で消費期限が短いため、長期保存できないというデメリットがあります。ストックはできないので、そのときそのときで楽しむのがポイントです。
乾麺タイプ|長期保存可能!のど越しも実感できる
乾麺タイプはほどよい食感があり、長期保存もできるのが魅力。生麺ほどではありませんが、のどごしを実感することもできます。
賞味期限は1~2年ほどとかなり長くなるので、長期保存できるのがポイントです。生麺タイプと比べるとゆで時間が長いため、調理の手間は若干かかりますが、ストックして、いつでも気軽に食べることができます。
インスタント麺|安くて手軽でおいしい!
手軽でかつリーズナブルに楽しめるのが、インスタントタイプ。通販サイトはもちろん、夏になればスーパーやコンビニでも手に入れることができます。
保存期間も乾麺以上に長いため、家にストックできるほか、非常食用として保管しておくことも可能。食感や味は前述の2タイプに劣る部分も多いですが、値段はもっとも安く手軽に購入できるのがうれしいところです。
細麺、ちぢれ麺、太麺など
麺の形や太さから選ぶ
冷やしラーメンに使われる麺には、細麺、太麺、縮れ麺の3種類に分けられます。それぞれの特徴をみていきましょう。
細麺タイプ|ツルツル食感で冷やしラーメンにピッタリ
冷やしラーメンの麺といえば細麺!細麺はのどごしがよく、ツルツルとしているので冷やしラーメンの食感にピッタリ。ただし、ゆで時間には十分注意してくださいね。ゆですぎると柔らかくなりすぎてしまい、独特の食感を逃してしまう可能性があります。茹で上がったら、氷水で一気に引き締めるようにしましょう。
太麺タイプ|モチモチ食感で魚介や味噌と相性抜群
しっかり麺の味を味わいたい方は太麺がおすすめです。小麦本来のモチモチした食感をしっかり味わうことができます。ただし、ゆで時間をしっかり見ておきましょう。短すぎると、芯が残ってしまう可能性があります。濃厚魚介系スープや味噌ラーメンと相性がいい麺です。
ちぢれ麺タイプ|スープと絡みやすい
麺とスープの相性が抜群にいいちぢれ麺。スープが絡みやすいので味をしっかり味わうことができます。濃厚な味のスープほど味がしっかり絡むのでおすすめです。縮れ麺にも、細麺と太麺があるのでお好みに合わせて選ぶようにしましょう。
醤油、味噌、魚介系、塩、トマトスープ、ざるラーメンも
タレ・スープの味で選ぶ
ラーメンで味の決め手となるのは、「タレ」と呼ばれるスープです。
冷やしラーメンは夏に食べることが多いため、さらっとしたさっぱり味のものがほとんどですが、そのなかでも系統が大きく4つに分かれます。
ひとつひとつ紹介しますので、自分の好みの味を確認しておきましょう。
醤油味|定番人気の飽きない味が魅力
まずはもっとも親しまれている王道の醤油味のスープ。ほっと落ち着く香りとうま味があり、どんなだしにも合わせられる万能選手です。
どんなだしにも合わせられるからこそ、だしによって味も変化しやすいのが特徴です。そのため、醤油味を選ぶときは、ベースに使われているだしもチェックするといいでしょう。
味噌味|野菜との相性バツグン!濃い味好きにおすすめ
味噌味はガツンと濃い味が食べたい、というときにおすすめです。野菜との相性も抜群なので、野菜不足気味の方にも食べやすい味です。豆板醬やコチュジャンを追加して、辛みそ風にして食べるのもおすすめです。
魚介系スープ|あっさりの中にも魚の旨味を感じる
魚の脂は冷えても固まりにくいため、冷やしラーメンにもよく使われているスープです。あっさりとした味わいながら、濃厚なうま味を感じることができます。
魚介をメインとしたスープはもちろん、鶏がらだしなど、ほかのだしと合わせたスープなども多くあります。だしを掛け合わせることで、より深いうま味を感じることができますよ。
塩味|さっぱりと食べたい人におすすめ
シンプルでさっぱりとした味を楽しめて、だしのうま味はもちろん、塩味を強く感じられるのが特徴です。
塩味が強いぶん、麺の甘さが引き立つため、麺本来の味を楽しむことができます。ネギなどの香味野菜や香辛料との相性も抜群なので、夏の暑い日でもつるっと食べられますね。
冷やしラーメンならではの「新しい味」に挑戦
通常のラーメンではなかなか出会えないようなスープがあるのも、冷やしラーメンの魅力です。イタリアンパスタ風のトマトスープや、麺つゆで食べるざるラーメンなどさまざまな種類を楽しめます。
ふだんは見かけない味ですが、冷やしラーメンでしか味わえないものばかりですので、気になる方はぜひチェックしてくださいね。
山形県ほかご当地ラーメンを楽しむ
冷やしラーメンのお取り寄せにも注目!
ラーメンにご当地の味があるように、冷やしラーメンにもご当地の味が存在します。名店の味を再現している商品も多いため、そのお店に直接行ったような気分になれるのが魅力です。
冷やしラーメンが盛んなのは山形県で、たくさんの商品が出ています。もちろん、そのほかの地域のご当地冷やしラーメンもあります。ぜひいろいろな地域の商品をチェックしてくださいね。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)