アスマークはこのほど、新型コロナウイルスに関する調査レポートとして、「感染への恐怖心・意識」についての調査結果を発表した。同社は5月末まで毎週3回(月・水・金 ※祝日除く)新型コロナウイルスに関連する生活者の情報を公開している。今回の調査期間は2020年5月14~15日、調査対象は首都圏(1都3県)居住者で、有効回答は500人。

アベノマスクを使用している人は全体の22.8%

  • 政府が支給している布製マスク(通称アベノマスク)は届きましたか。(1つ選択)

政府が支給している布製マスク(通称アベノマスク)について、品質の指摘や配送の遅延について話題となっている。そこで、1都3県ではどの程度の人に行き渡っているのか調べたところ、「届いていない」との回答は、東京都では56.3%だったのに対し、埼玉県では96.5%、千葉県では93.5%、神奈川県では98.5%に上り、東京以外はほぼ届いていないことがわかった。

一方、届いている人の中でマスクを使用している人は全体の22.8%にとどまり、使っていない人が77.2%を占めた。同調査では、「既にマスクの供給が追い付いてきていることもその背景にあると考えれば、アベノマスクのニーズは低いといえる」と分析している。

一律10万円の給付について手続き状況を調べたところ、「手続き(申請)を行った」人は1週間前からほぼ横ばい(9.2%)。また、「郵送で手続きをする予定」(61.6%)の人は前週より増加したのに対し、「オンラインで手続きをする予定」(11.2%)の人は前週より減少した。これは、オンライン手続きの不備がニュースになったことが影響したとみられる。

給付額については、「10万円では足りない」(35.8%)と答えた人が前週より増加しており、「経済的な影響を受けている人が増えているためと推察される」(同調査)。