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【この記事のエキスパート】
マルチライター&コンサルタント:板垣 政行
二輪メーカー脱サラ後、スキーや登山・アウトドア専門誌での企画・取材・執筆に加え、文芸出版社での文庫本解説・漫画評論などを手掛けてきたマルチライター。
同時に空気環境及び防災セキュリティ関連など硬めな領域でのコンサルタントでもあり、特に受動喫煙防止対策の測定コンサルとしては日本で唯一無二。
阪神淡路大震災ののち防災士・メンタルケアカウンセラー等の資格を取得、趣味は剣道・空手といった武道系と鉄道旅行。
葉巻を楽しむのに欠かせないシガーカッター。葉巻の先端をカットすることで火を付けることができるため、葉巻の必需品です。実は、切り方によって手間や味わいが大きく変わります。本記事では、シガーカッターの種類ごとの特徴、そしてタイプ別のおすすめ商品をご紹介します。
シガーカッターとは
シガーカッターは、火をつけられるよう、葉巻の先端をカットするためのカッターのこと。
そもそも葉巻は、タバコのように切り口が見えておらず、葉っぱを紙で先端まで巻かれているため、火をつけることができません。そのため、シガーカッターで先端をカットし、火をつけ、楽しみます。
さらに、切り口が変われば火のつき方や口触りなどが変わるため、葉巻の味わいも変わってきます。もちろん、形状や太さによって選べるシガーカッターは多少変わりますが、好みに合わせて選べる楽しさもあります。
シガーカッターの種類
シガーカッターには、大きく分けて「ギロチン式」「シザー式」「パンチ式」の3種類に分けられます。一つひとつ解説していきます。
ギロチン式のシガーカッター|吸いはじめたばかりの人向け
葉巻を吸いはじめたばかりの初心者には、ギロチン式のシガーカッターが使いやすいです。値段もリーズナブルなので、手が出しやすいというメリットがあります。
ギロチン式のシガーカッターは万能タイプなので、ほとんどの葉巻に使えて便利。ただし持ち運びしやすいように小型化された製品は、葉巻の太さによっては使えない場合もあります。
自分が楽しむ葉巻に対応しているか、チェックしてから選んでください。
シザー式のシガーカッター|さまざまな太さの葉巻を吸う人向け
シザー式のシガーカッターはハサミ型なので、いろいろな太さの葉巻をカットできます。またギロチン式よりも弱い力でカットできるのが特徴。
力がいらないのでかんたんにカットでき、いろんな方に適しています。またひとつのタイプではなく、数種類の葉巻を楽しむ方にふさわしいのがシザー式です。
シザー式のシガーカッターがひとつあると、さまざまなシーンで重宝します。
パンチ式のシガーカッター|外でも葉巻を吸う人向け
パンチ式のシガーカッターは小型のものが多く、持ち運びに便利です。旅行先や外出先でも葉巻を楽しみたい方に適しています。
パンチ式の商品にはキーホルダーのように二重リングがついているものもあり、アウトドアやアクティブなシーンでも気軽に持ち運びが可能。
先端がとがっていたり、細い葉巻には使えないこともあるので、好みの葉巻に使えるかチェックする必要があります。
(★)ポイント:ステンレス素材だとキレ味がいい!
シガーカッターはタイプによってキレ味が異なりますが、キレ味を重視する方はステンレス式を選んでください。
葉巻を楽しむ方のなかには、吸い口のカットの仕方だけでなくキレ味も大切にする方がいます。キレ味が悪いと切り口がつぶれたり、中身の葉っぱが出たりして、葉巻を吸うときに口に入ってしまうことも。
ステンレス式ならスパッと気持ちよくカットできます。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
お気に入りの葉巻を手にしたらまずはゆったりとその香りを嗅ぎ、おもむろにカッターで吸い口を切る。至福のときを前にした一連の儀式ですが、このカットを失敗してしまうと葉が崩れたりラッパーが剥がれてしまったり……非常に悲しい思いをすることになってしまいます。
けして安いものではないプレミアムな葉巻を台なしにしないために、シガーカッターは手になじみのよい品を選びましょう。