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【この記事のエキスパート】
リフォーム設計プランナー/レザークラフト作家:HARU

リフォーム設計プランナー/レザークラフト作家:HARU

住宅リフォームをメインにプランニング経験を積み、リフォーム設計プランナーとして独立。

誰にとっても使いやすいユニバーサルデザイン住宅を目指し、賃貸でも出来るリフォームの提案や、福祉住環境コーディネーターの資格を活かし、介護改修に力を入れている。

また、住まいだけでなく身につけるものや持ち物も自分好みにしたいと、趣味でレザークラフトを始め、現在ではオーダーメイドで作る、レザークラフト作家としても活躍中。


刺繍やパッチワークなどの手芸に活躍するチャコペン。ダイソーやセリアなどの100均でも見かけます。本記事では、極細、フリクションタイプ、そして水やアイロンの熱で消えるタイプや時間が経つと消えるタイプなど、チャコペンの選び方とおすすめ商品をご紹介します。ユーザーの口コミにも注目です。

鉛筆などでの代用はNG!
なぜチャコペンが必要なの?

チャコペンとは、裁縫や手芸などで生地にしるしをつけるときに使うアイテムです。しかし、チャコペンをわざわざ買わなくても、鉛筆やボールペンなど家にあるものでも代用できないかと考える人もいるでしょう。しかし、チャコペンやチャコペーパーなど布地のしるしつけ以外の文房具での代用は向いていません。

鉛筆で書いたあとに消しゴムで消すと、生地を傷めることにもなります。書くと消えるフリクションペンは、布地にペンのインクがしみとして残ってしまう可能性が高いです。裁縫をする際には、裁縫目的で作られたチャコペンを使用しましょう。

落とし方の違いなどをチェック
チャコペンの選び方

それでは、チャコペンの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。

【1】チャコペンのタイプで選ぶ
【2】印の消し方で選ぶ
【3】白、ピンク……チャコペンは何色をそろえる?

上記の3つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】チャコペンのタイプで選ぶ

チャコペンは線の太さや適した生地が異なる、いろいろなタイプのものがあります。作るものや生地に合わせたチャコペンのタイプを選びましょう。

太い線が安定して書ける「チョークタイプ」

出典:Amazon

昔からなじみのある方が多いのが、チョークタイプのチャコペンではないでしょうか。いろいろな生地に使いやすく、安定して太い線が書けるのが特徴です。

一方で、細い線が書けないため、細かい印付けには不向きです。また衝撃に弱く落とすと折れてしまうのもデメリット。持ち運ぶときや、取りあつかうときには気をつけましょう。

細い線が書ける「シャープペンシルタイプ」

出典:Amazon

ノックすると芯になったチャコペンが出てくる、シャーペンタイプのチャコペンは細い線を書くときに向いています。細い線やこまかいしるしをつけたいときにぴったりです。

一方、芯が細いためウールなど起毛のある素材、フェルトなどの目が粗い素材には芯が引っかかってしまい、すぐに折れてしまうため書きにくいです。目の詰まったブロードなどには向いています。

いろいろな生地に使える「鉛筆タイプ」

出典:Amazon

いろいろな生地にバランスよく書けるのが鉛筆タイプです。鉛筆と同じく削って使用するため、書きたい線の太さ、細さに応じて削り方を変えればいろいろな太さの線も書けます。

一方で、芯がなくなったり折れたりすると、作業の手を止めて削らなければいけないため、やや手間がかかります。先端は衝撃で折れてしまうため、持ち運びや収納時には先端にキャップをするのがよいでしょう。

芯が折れない「パウダータイプ」

出典:Amazon

パウダータイプは、チャコペン本体にパウダー状のチャコペンが入っています。鉛筆やシャープペンシル、チョークのように折れないため、長時間安定してしるしつけができます。また、パウダー状のチャコペンがしるしをつけるため生地を傷めず、繊細な生地にも使用可能なのもポイントです。

一方で、パウダーはチャコペンのしるしが見えにくいのも特徴。色の濃い生地には白など、適切な色を選びましょう。

見やすい線が書ける「マーカータイプ」

出典:Amazon

インク状になったチャコペンでしるしをつけていくのが、マーカータイプです。チャコペンのなかで見ると、新しく誕生したアイテムといえます。

マーカーのように安定して見やすいしるしをつけられるのが特徴。その一方で、生地によってはインクがにじんで消えにくくなってしまうことがあります。使用する予定の生地に適しているか、確認してから選ぶようにしましょう。

【2】印の消し方で選ぶ

チャコペンは商品によって、どのように印を落とすかが異なります。消し方にも注目しましょう。

時間経過や水、熱で消えるタイプ

出典:Amazon

一般的なチャコペンは、時間が経つと消えるペンが多くなっています。ただし、しるしを間違えてつけてしまった場合にすぐに修正ができないのが難点です。

間違えたしるしをすぐに消したいときには、水で消えるタイプや、アイロンの熱で消えるタイプもあります。チャコペンをすぐに落としたいかどうかで選びましょう。いずれのタイプも弱め~普通程度の筆圧の人に向いています。

専用消しゴムで消すタイプ

出典:Amazon

時間の経過や水、熱で落とすタイプのチャコペンの場合、筆圧が高い人が使うとチャコペンのあとが消えずに残ってしまうことがあります。筆圧が高い人に向いているのが、専用の消しゴムで消せるチャコペンです。

専用の消しゴムは、ペンシルタイプや消しゴムタイプなどいろいろな形のものがあります。チャコペンによっては専用のものが必要になることがあるため、あわせて確認しましょう。

【3】白、ピンク……チャコペンは何色をそろえる?

出典:Amazon

チャコペンはいろいろな色のものがあります。実際に使用する生地にしるしをつけたときに、見やすい色のものを選びましょう。濃い色の生地には白や水色などのうすい色のチャコペン、薄い色の生地にはピンクなどの濃いめの色のチャコペンを選びましょう。

また、メーカーによってはチャコペンの色によって落とし方が異なる場合があります。こちらも合わせて確認しておきましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)