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【この記事のエキスパート】
保育士・社会福祉士:武田 優希

保育士・社会福祉士:武田 優希

施設保育士として、被虐待児や発達障害児を含む0〜18歳の幅広い年齢の子どもと多く関わる。またその保護者へ、育児相談だけではない実践的な養育支援を含む生活基盤確立のためのあらゆる支援を行い、後に社会福祉士を取得。

全国転勤族で、帯同に伴う転職で企業主導型保育園や小規模保育園での勤務経験もあり。

保育士人材紹介会社のコラムを執筆担当中。
また転勤族の妻向けのブログを運営し、育児情報を中心に赴任地の様子を発信している。三児の母。


新生児や赤ちゃんが寝るときに使用するベビータオルケットのおすすめ商品と選び方を紹介します。自宅用だけでなく、出産祝いとしてベビータオルケット選びを考えている人も、ぜひ参考にしてください。夏は涼しく快適なガーゼケットも人気です。

素材や織り方がポイント!
ベビー用タオルケットの選び方

保育士・武田優希さんに取材をして、ベビータオルケットの選び方のポイントを教えていただきました。タオルケットの素材やサイズをよくチェックすることが大切です。ポイントは下記の3つ。

【1】赤ちゃんの肌に優しい「綿100%」を選ぼう
【2】タオルの撚りや織り方で選ぶ
【3】使うシーンに合わせたサイズを選ぼう

上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】赤ちゃんの肌に優しい「綿100%」を選ぼう

出典:Amazon

綿はふんわりとやわらかい肌触りと、高い吸湿性が特徴の素材です。ベビータオルケットにも綿素材のものが多く発売されています。赤ちゃんや小さな子どものデリケートな肌にもやさしい、綿素材のものを選びましょう。

吸湿性も高いため、汗もしっかり吸い取ってくれます。化学繊維などを入れていないものや、肌へのやさしさにこだわるならオーガニックコットンという選択肢もあります。

【2】タオルの撚りや織り方で選ぶ

出典:Amazon

ベビータオルケットはタオルの撚り(より)方や織り方にも種類があります。より肌触りなどを重視したものを選べる、チェックすべきポイントを解説します。

ふんわりした肌触りなら無撚糸か甘撚り

出典:Amazon

撚り(より)とは、生地に使用している糸にねじりをかけることです。使っている糸の撚りの方向や回数によって、生地の肌触りや強度が異なってきます。一般的には、ふんわりとした肌触りのものなら撚りが少ない糸、テーブルクロスのような強度が強くかたい生地は撚りが多い糸が使われています。

ベビータオルケットは強度よりも肌触りを重視して選びましょう。撚りのない無撚糸(むねんし)や撚りが少ない甘撚糸を使用したベビータオルケットなら、ふんわりとした肌触りのものがそろっています。

シャーリング地とパイル地の違いを知っておこう

出産祝いなどデザイン重視でベビータオルケットを選ぶ場合、シャーリング織とパイル織があります。

デザインをタオルにそのまま入れたのがパイル織、でこぼこするのを防ぐために表面をカットし、平らにしたのがシャーリング織です。パイル織のほうがタオル地そのままのためやや吸湿性、吸水性が高いですが、シャーリング織でも裏面がパイル織のままのものを選べばそれほど吸湿性や吸水性は変わりません。

【3】使うシーンに合わせたサイズを選ぼう

ベビータオルケットはいろいろなサイズがあります。使用するシーンに応じてサイズを選ぶと、より使い勝手のよいものが見つかります。

お昼寝のときは赤ちゃんの体に合う大きめサイズのものを選びましょう。ベビーカーやチャイルドシートなど外出先での使用には、コンパクトに持ち運べるサイズが便利です。

保育士からのメッセージ
生活している場所や赤ちゃんの体質で選ぶ

【エキスパートのコメント】

体温調節が未熟な赤ちゃん。睡眠時も、快適に眠れる環境を整えてあげることが大切です。たとえば、冷房を使う室内で寝ることが多いなら、保温性が高いパイル地のタオルケットが適しています。風通しがよく窓を開ければじゅうぶんであれば、ガーゼのタオルケットがおすすめ。

通気性もあるガーゼ生地は、汗かきな赤ちゃんにもいいですね。このように、生活している場所や体質で選ぶのもいいでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)