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【この記事のエキスパート】
空間デザイン・DIYクリエイター:網田 真希

空間デザイン・DIYクリエイター:網田 真希

「インテリア空間デザイン」「スタイリング」「写真」「テレビ撮影」「監修」「執筆」などフリースタイルにて幅広く活動中。

予算100万円で自身が住む自宅をフルリノベーション、古材、流木などを使った家具作りが話題となり、様々なメディアにて取り上げられている。

幼少期から物作りが好きで、何でもまず作ってみる、やってみる精神、そんな好きが高じて、趣味から現在のお仕事に発展。


板金やプラステチック板などをカットするときに使う道具「ハンドニブラー」。本記事では、ハンドニブラーを選ぶ際のポイントをご紹介。また、初心者や女性でも使いやすいおすすめ商品もありますので、ぜひ参考にしてくださいね。

ハンドニブラーとは

ニブラーとは、パンチング(穴開け)で板金やプラステチック板などを切断する道具の総称。電動やエアを使うものがありますが、手動のものを「ハンドニブラー」といいます。単に切断するのみならず、曲線形状や窓開けができるところが特徴です。

ただし、対象は板金やプラスチック板などに限定されます。ハサミやカッターとは切り方が異なりますが、慣れれば、粗大ごみの分解などにも重宝します。

■ハンドニブラーの使い方

SK11 ハンドニブラー 185mm:

出典:Amazon

ハンドニブラーの刃部分を切断したい部分に当ててハンドルを握れば、刃の当たった部分を小片として食いちぎるように切断します。これを繰り返して前に進めることで切断していきます。手動のため音も静かで、時間帯を気にせずに切断作業をできるのがいいですね。

■ハンドニブラーを使う際の注意点

[日本正規品] EDMA エドマ メタルカッター スーパーコップNR1 #011055:

出典:Amazon

鉄板やプラスチック板を切断する際に、こまかい破片が飛び散る可能性があります。破片で目をケガする危険性もあるので、使用するときは保護用メガネの着用をおすすめします。また、室内で作業する場合は、破片を足で踏んでケガをしないよう、飛び散った破片の清掃も忘れずに。

ハンドニブラーの選び方

それでは、ハンドニブラーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記。

【1】切断能力
【2】サイズ
【3】ハンドルの持ちやすさ
【4】替刃があるか
【5】刃幅

上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】切断能力をチェック

ドレーパー『Expert 250mm Hand Nibbler(35748)』:

出典:Amazon

商品には切断可能な素材の種類と板厚が記載されています。記載されていない素材や許容範囲以上の厚みの板材をカットしようとすると、本体や板材にダメージを与えてしまう可能性も。

作業対象のものに合うかを購入の際にしっかりチェックしましょう。

【2】サイズをチェック

SK11 ハンドニブラー 185MM:

出典:Amazon

ハンドル部分が大きいほうが、テコの原理により小さな力でより多くの力が伝わります。よって、同じ力でも切断能力がアップし、厚い板材が切断できます。切断作業がメインなら、ハンドル部分が大きいほうが使用経験のない方でも比較的使いやすく、初心者や女性にもおすすめです。

【3】ハンドルの持ちやすさをチェック

エスコ『1.2mm/280mm ハンドニブラー(EA627)』:

出典:楽天市場

金属製のシンプルなもの、より握りやすいように樹脂加工されたもの、安全面も考慮して滑り止め加工されているものなど、ハンドル部分の加工は商品によってさまざまです。厚みのある鉄板などを手動で切るのは、やはりそれ相当の力が必要ですので持ちやすさを考慮して選ぶといいですね。

【4】替刃があるかチェック

エンジニア『ニブリングツール(TZ-20)』:

出典:Amazon

刃は消耗品なので、使っていると次第に切れ味が悪くなってきます。手になじんだ使いやすいハンドニブラーをより長く愛用するためには、刃の交換が必要となります。替刃が購入できればとても経済的です。替刃が購入できるかも事前に確認しましょう。

【5】刃幅をチェック

クニペックス『シートメタル用ニブラー(90 55 280)』:

出典:Amazon

狭い部分の切断や小さな窓開けなどのこまかい作業を行なうには、刃幅が狭いほうが便利です。多くのハンド二ブラーは刃幅が約6mmになっていますが、より刃幅の狭いものを選びましょう。より高度の作業スキルは必要となりますが、さまざまな部分にさまざまな加工を行なうことができるようになります。

エキスパートのアドバイス

【エキスパートのコメント】

どのくらいの厚さで、どんな素材をカットする?

ハンド二ブラーを選ぶ際には、どんな素材をカットするのか、厚みはどれほどのものをカットするのかを中心に考えて選ぶといいでしょう。

ある程度の力が必要なので、力の弱い方や女性、手の小さい方などは、比較的軽い力でカットできるタイプを選ぶと作業がしやすくなります。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)