TBSの安住紳一郎アナウンサーが、3日に放送されたTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』(毎週日曜10:00~)で、フリーアナウンサーの有働由美子と意見交換したことを明かした。
安住アナは「5月6日まで緊急事態宣言でしたけれども、どうやら5月いっぱい続きそうだということで。正式発表は月曜日ということのようですね。また、これで少し考え方を変えなきゃいけないというところになっていると思いますけども」と切り出し、「私もまた1カ月近く、テレビ番組などでも中長期方針みたいなものを固めなくてはならないというところがありまして」とのこと。
そのうえで、「なかなか自分の頭の中で考えていてもダメなので。スタッフとも話し合いをするんですけど、他のライバル局のキャスターたちと意見交換をするような感じになりました」と語った。
「あんまりそういうことはないんですけども、なかなかこれまで経験したことのないような出来事なので、少し他の人たちがどういうことを考えているのかなというところがお互いにあって」とし、「特に今、日本テレビで活躍されていて、元NHKの有働由美子キャスターとは、何回かお話をしたことがあるんですけども。大変気さくな方だということは、みなさんもお分かりだと思うんですけど」と明かした。
続けて「『見てる人も意見あるだろうけども、私たちがやっている中では違うんだ』みたいなところもあって、その気持ちが1番よく分かるのは同業他社なので。話弾むところがあったんですけども、最終的にはもう、揚げ足の取り合いみたいになっちゃって(笑)」と回顧。
「いやちょっとね、話を面白くしていますけども。もちろん、有意義な話し合いもたくさん進んでいるんですけども」としつつも、「『有働さん、あれですよね? “外出自粛要請”って3回ぐらい言い間違ってますよね?』『いやいや、安住くんも昨日、“コロナ関連のニュース”のところを“コロナ感染のニュース”って言っていなかった?』みたいな(笑)。やっぱり、分かりやすいところからお互い指摘しあったりして」と振り返った。
そして、安住アナは「なかなか、仕事では一緒にしない人たちとの意見交換というのも面白いですね。いろいろとテレビやラジオは、特に難しい時期にさしかかっているということは私たちも分かっていて、いろいろと話をしながらやっています」と語っていた。