お笑いコンビ・髭男爵の山田ルイ53世が、3日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~7:30)に出演。小学2年生の長女に、自分が芸人であることを隠していると明かした。

髭男爵の山田ルイ53世

今回、新型コロナウイルス感染拡大を受け、番組初のリモート収録を実施。一発屋芸人と呼ばれている山田ルイ53世、コウメ太夫、スギちゃんの3人が、それぞれの場所から出演した。

山田は、長女について「3月からずっと休校だから勉強が遅れないかすごく心配」と話し、「芸人の家でよかったなと思ったのが…休んでいる間も勉強させたいじゃないですか。ミニコント風のノリを家に導入したんですよ。僕が校長先生兼体育の先生。奥さんが国語と算数を教える。時間割を作って、お昼ご飯を“給食”とか言って、1回服着替えさせたらリビングのドアから入ってくるところから始めるんですよ。『おはようございます』っ娘が入ってきて、勉強始めるっていうのを毎日しています」と、ミニコント風に勉強を教えていると明かした。

そして、「長女が小学校2年生。いまだに娘には髭男爵であることは隠している。基本的にはものすごいフレキシブルに働くサラリーマンって言っている」と告白。だが、「最近ちょこっとずつバレている。僕の部屋にシルクハットを3つか4つくらい積み重ねているんです、隠している場所に。営業とか行くときにそこから1つシルクハットとって行くじゃないですか。家に帰ってきたら娘が『絶対パパは髭男爵だよ。パパが外に出るとシルクハットがいつも1つ減る』って」と娘が気づき始めているという。

山田は「もうヤバイですよ。近いですよ、バレる日も」と覚悟しつつ、「もうしばらくは、自分が髭男爵であること、一発屋芸人であることは、できる限り娘の耳には入れないように。全然僕はいいんですけど、学校でいじられたら嫌やから」と話した。