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【この記事のエキスパート】
料理クリエイター、インスタグラマー:Ryogo
掲載レシピ500種類以上。おうちパスタ専門レシピサイト「BINANPASTA」を運営。
「おいしいをもっと身近に」をコンセプトに、簡単でおいしく作れるパスタレシピを日々発信している。
レシピ開発や商品PR、執筆、SNS運用サポートなど幅広く活動。
炭酸の強弱や苦みといった味の違いから、ダイエットにうれしいカロリーゼロ(オフ)や糖質オフなどさまざまな種類がある「トニックウォーター」の選び方を解説、あわせてウイルキンソン、シュウェップス、フィーバーツリーなどのおすすめ商品をご紹介していきます。
炭酸水に甘み・酸味・苦味が加わった飲料
トニックウォーターとは~特徴も解説~
トニックウォーターとは、水に炭酸ガスを加えたいわゆる炭酸水に、甘味・酸味・苦味が加えられている飲料です。普通の炭酸水は無味無臭、または香料などでフレーバーが足されている商品のため、トニックウォーターとは異なる味がします。
甘みには砂糖などを使い、酸味は柑橘系、苦味は香草をバランスよく配合しているのが特徴。メーカーによって使われている香草や素材は違うので、それぞれ味や香りも変わります。
独特な苦みは植物由来のキナ
先ほど苦味は香草で抽出されているとお伝えしましたが、元祖トニックウォーターにはキナという植物から抽出されたキニーネという成分が含まれています。昔は、キニーネには熱中症などの予防効果があるとして、トニックウォーターが飲まれていました。
販売されている商品にはキニーネが使われているものもありますが、どうしても価格が高くなる傾向があります。そのため、香料などで代用して価格をおさえている商品も多いです。
気になる甘味や炭酸の強さ、カロリー・糖質は?
トニックウォーターの選び方
どれも同じように見えるトニックウォーターですが、それぞれ味や香りが微妙に違います。ジントニックを作るにしても、自分好みの味や香りにしたいですよね。
トニックウォーターの選び方のポイントは下記の5つ。
【1】容器の違いと特徴をチェック
【2】炭酸の強弱で選ぶ
【3】炭酸が抜ける前に飲み切れるサイズを選ぶ
【4】自分好みの味わいを探そう
【5】頻繁に飲むならカロリーや糖質をチェック
自分に合ったものを選ぶためにも、ぜひ参考にしてみてください。
【エキスパートのコメント】
実はさまざまな種類が存在するトニックウォーター。商品によって甘みや苦みも異なるため、まずは好みの味を選ぶところからはじめてみましょう。
また、利用シーンやこだわりによって容器のタイプや炭酸の強弱などを上手に使い分けるのがおすすめです。
【1】容器の違いと特徴をチェック
まずは容器の違いを見てみましょう。一般的に販売されているトニックウォーターの容器は、瓶・ペットボトル・缶があります。どの容器のトニックウォーターを選ぶかによっても、自分に合うかどうかが変わってきますので、それぞれの特徴を参考にしてください。
おいしさを求めるなら瓶タイプ
おいしさを追求したいなら、瓶タイプがおすすめです。瓶は中身の味や香りを逃しにくく、また外部からも移りにくいので、バーで出てくるようなカクテルをご自宅でも作りやすくなるでしょう。
また、瓶タイプは中身の品質をキープしやすいことから、保存が長引いてもシュワシュワ感や爽快感もしっかり楽しめます。180〜250ml程度の容量が多く、1回で飲みきりやすいのも魅力です。
保存など利便性を求めるならペットボトルタイプ
フタを閉めて保存しておけるのがペットボトルタイプです。軽くて持ち運びしやすいですし、飲みきれなくてもフタを閉めて冷蔵庫にしまっておけば次にまた使えます。 また、ペットボトルは瓶に比べてゴミ捨てがラクなのもメリットです。
ペットボトルは炭酸が抜けやすいイメージもありますが、一般的に販売されている炭酸抜け防止のキャップを使えば、次に使うときも炭酸の強さをキープしやすくなるでしょう。
短時間でキンキンに冷やして飲みたいなら缶タイプ
短い冷却時間でも、冷え冷えのトニックウォーターを使いたいなら、缶タイプがおすすめ。缶は熱伝導率が高いので、短時間でキンキンに冷やしやすいのが特徴です。炭酸はぬるいよりも、冷たい方がおいしく感じやすいもの。
カクテルを作るときも冷えたトニックウォーターが、味や香りを引き立たせてくれます。 また、ペットボトルと同じように、軽くてゴミ捨てしやすいのもうれしいポイントです。
【2】炭酸の強弱で選ぶ
トニックウォーターは種類によって炭酸の強さが違います。強いシュワシュワ感が好きな人もいれば、微炭酸が好きな人もいるように、自分好みのカクテルを作るためにも炭酸の強さは選ぶときの重要なポイントです。
キレのある強めの炭酸
トニックウォーターは炭酸が強ければ強いほどキレがよくなります。喉にグッとくるようなドライな味わいが楽しめますし、シュワシュワ感が強いので爽快感も感じやすいです。
口のなかではじける炭酸を楽しむのもよし、一気に飲み込んでのどごしを楽しむのもいいですね。夏場やお風呂上がりの1杯のように幸せを感じられるキレキレの強炭酸は、炭酸好きにはたまらない刺激感です。
甘みを引き立てる弱めの炭酸
トニックウォーターならではの甘みを引き立てたいなら、炭酸が弱めのものがおすすめです。甘めのカクテルに使うときも、適度な炭酸で甘さを引き立ててくれます。
じわじわと炭酸が主張するので喉を刺激することも少ないです。強炭酸だとせき込んでしまったり、カクテルの味をしっかり楽しみたい人は炭酸が弱めのものを選びましょう。
【3】炭酸が抜ける前に飲み切れるサイズを選ぶ
選ぶときには内容量の確認も大事です。使いきれずに保存しておくと、炭酸が抜けてしまう可能性があります。炭酸が抜けてしまうと同時においしさも損なわれやすいので、結局処分してしまうことも。
それを防ぐためにも、使う頻度やシーンに合わせて内容量を選んでください。
ひとりでも飲みきれる200ml前後のもの
ひとりでも飲みきりやすいのは200ml前後のものです。お酒を割るのにちょうどいい量で使いきりやすいので、余らせて無駄になることも少なくすみます。
毎回新しく開封する必要がありますが、炭酸がしっかりしたトニックウォーターを使えるので、カクテルの完成度も高まるでしょう。
たくさん飲むなら大容量
ホームパーティーや宴会などでトニックウォーターをたくさん使うなら大容量の製品がおすすめ。大容量タイプは容器代が節約できている分、少量のものよりも手頃な価格で販売されていることも多く、コスパのよさを感じられるでしょう。
人数が多ければ使いきれるので、無駄になることもありません。
【4】自分好みの味わいを探そう
いろいろなメーカーからトニックウォーターが販売されていますが、それぞれ味わいも違っています。使われている素材や成分も微妙に違うので、自分にぴったりの味わいを探すことがポイントです。トニックウォーターを味わいでも選んでみましょう。
そのまま飲むなら甘みが強いもの
トニックウォーターをそのまま飲んで楽しみたいなら、甘みが強いものがおすすめです。トニックウォーターならではの甘みと炭酸のさっぱり感が合わさって、飲みやすく仕上がっています。
なかには苦味も強いものがありますが、飲み続けると少し喉に違和感を感じることがあるかもしれません。ストレートで飲む場合は苦味がひかえめで、甘みが強いものを選んでみてください。
カクテルに使うなら苦みが強いもの
カクテルを作るのに使いたいなら苦味が強いものがおすすめです。トニックウォーターの独特な苦みで本格的なカクテルの味を楽しめます。
ジントニックを作るときに、ジン本来の香りや味わい、爽快感を引き出したいなら苦めのトニックウォーターを選んでみてください。味のバランスがいいジントニックに仕上がるでしょう。
【5】頻繁に飲むならカロリーや糖質をチェック
トニックウォーターを選ぶときはカロリーにも注目しましょう。炭酸水のように透明で一見ヘルシーにみえがちですが、砂糖などで甘みを加えていることを忘れずに。
商品によってカロリーが高いものもあるので、ダイエット中の人やカロリー制限をしている人は、カロリーが少ないものを選ぶようにしましょう。最近ではゼロカロリーのトニックウォーターも販売されているので、そちらも試してみてはいかがでしょうか?
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)