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【この記事のエキスパート】
ガーデニング研究家:はたあきひろ

ガーデニング研究家:はたあきひろ

1967年生。兵庫県西宮市出身。1991年に大手住宅メーカーに入社し、研究所(造園研究室)、マンション事業、本社設計部などを経験。現在は独立し、人と人、人と自然の繋がりを大切にし、毎日丁寧に暮らすことを提案する『庭暮らし研究所』を設立。
奈良市で草屋根の家に暮らしながら、家族5人分のお米と野菜をつくり、自給生活を送る。NHK総合テレビ「ぐるっと関西おひるまえ」では、野菜づくり講師として10年間毎月出演。NHK出版WEBサイト「みんなの趣味の園芸」でブログ担当。YouTubeチャンネル「園芸研究家はたさんの野菜づくりチャンネル」を発信。


赤ちゃんがいるご家庭や、温度・湿度に敏感なペット、植物などを飼育している方にとって温度と湿度を把握し管理するのはとても重要です。そこで便利ななのが温湿度計。ここでは温湿度計の選び方とユーザーイチオシの商品、編集部のおすすめ商品を紹介します。

温湿度計は体調管理に便利なアイテム

温湿度計は、温度と湿度の両方を一度に確認することができるアイテムです。湿度は体感ではわかりづらいので、温湿度計を使ってチェックし、調整することで部屋がより快適な空間に生まれ変わります。

人間の感じる快適性は温度だけでなく、湿度や空気の流れなどさまざまな要素が関係すると言われています。例えば温度が高くても、湿度が低いと、それほど不快に感じません。

エアコンなどにも温湿度計がついていますが、温湿度は部屋の場所によっても異なってきます。お年寄りや赤ちゃんのベットの近くはもちろん、家族が集まるダイニングなどにも温湿度計があれば安心です。

温湿度計の選び方

それでは、温湿度計の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。

【1】表示形式
【2】タイプ
【3】測定精度
【4】数字の見やすさ
【5】そのほかの機能

上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】表示形式をチェック

温湿度計は大きく分けてデジタル式かアナログ式に分かれます。生活スタイルに合わせて使いやすいタイプを選びましょう。

「アナログ式」は電池交換が不要

出典:Amazon

アナログ式は、一目で大まかな数値を把握できるのがメリット。ほとんどのアナログ式は電池が不要なので、コストパフォーマンスにもすぐれています。

「デジタル式」は数字が見やすい

出典:Amazon

デジタル式は、こまかな数値まで確認しやすいというメリットがあります。子どもがいる家庭や、ペットや観葉植物を育てている場合は、デジタル式でしっかりと温湿度を管理するとよいでしょう。

【2】タイプをチェック

温湿度計は、スタンド、壁掛け、マグネットのいずれかのタイプがあります。設置する場所にあうタイプを購入しましょう。

スタンドタイプ

出典:Amazon

直射日光が当たる場所や冷暖房器および加湿器などの近くでは、正確に測定できないことがあるため、設置する場所を考える必要があります。スタンドタイプは、床から1.5mほどの高さの場所に置くようにしましょう。

壁掛けタイプ

出典:Amazon

壁掛けタイプは壁にフックなどを取り付けて引っかけて飾るタイプです。小さいお子様がいる場合は手が届かない場所などに飾ることができるので便利です。また飾る場所にもよりますが、立ったときなどの目線に温湿度計があると見やすくなります。お風呂の脱衣所や玄関など置き場所に困るスペースに重宝するでしょう。

マグネットタイプ

出典:Amazon

マグネットタイプはその名の通り温湿度計の裏にマグネットがついているタイプです。壁掛けタイプだと壁にフックなどの用意が必要ですが、こちらはマグネットがつく場所ならどこでも設置可能です。冷蔵庫やワインセラーなど、生活スタイルに合わせて設置場所を考えてみましょう。

【3】測定精度をチェック

出典:Amazon

温湿度計と一口に言っても、さまざまな種類があります。メーカーによって許容誤差というものがありますが、正確な数値が知りたい場合は許容誤差±1%程度の精度の高いものを購入するとよいでしょう。

精度が高いほど価格も高くなるので、温湿度計を購入する目的に合わせて、精度重視かコスパ重視かを決めて選択するとよいですよ。

(★)ポイント:赤ちゃんには赤ちゃん専用の温湿度計を!

出典:Amazon

赤ちゃんは体温が高いため、部屋の温度調整は非常に敏感です。自分で温度調整ができないため暑かったり寒かったりすると泣くこともあります。赤ちゃんには赤ちゃんが過ごしやすい温度や湿度がわかる温湿度計がおすすめです。目盛りを守って適切な温湿度を管理してあげましょう。

【4】数字の見やすさをチェック

出典:Amazon

温湿度計には家の中でも邪魔にならないコンパクトサイズが多いです。しかしコンパクトデザインで数字も小さいと目が悪い人には少し不便に感じます。サイズがコンパクトでも数字の表示が大きいと遠くにいても見やすいので、選ぶときに注意しましょう。また、外に出かけたときにも温湿度が知りたい人は、携帯用も販売されているのでチェックしてみてくださいね。

【5】そのほかの機能をチェック

どこの場所で誰のために使うのかで選ぶ温湿度計も変わってきます。子供用やお風呂場用などに適した機能があります。

熱中症やインフルエンザを知らせてくれる機能

出典:Amazon

温湿度計のなかには環境レベル表示、インフルエンザ・熱中症のアラート機能がついているものもあります。小さい子供がいるご家庭やご年配の両親がいる方はひとつあると体調管理にも役立って便利ですよ。

お風呂や洗面台で使うなら防水機能つきを

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急激な温度変化で体がダメージを受けることをヒートショックといい、寒い日の浴室やトイレなどが起こりやすいといわれます。ヒートショック防止のために室温との温度差がある浴室やトイレに温湿度計を設置することは有効です。浴室に常設する場合は、防水タイプの商品を選んでください。

時計やアラーム機能があると目覚まし代わりにも使える

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温度や湿度以外にも時計がついている商品もあります。置き型のタイプに多いですが、時計が見づらい場所にひとつ置いておくだけで、温度も湿度も何時かもわかるのでとても便利です。身支度の際に気温や湿度と時計がわかると準備もしやすいですよね。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)