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【この記事のエキスパート】
フードデザイナー/ライター:須賀 いづみ

フードデザイナー/ライター:須賀 いづみ

化粧品会社で勤務したのち、食と美の可能性に目覚めフードデザイナーに転身。
撮影のテーブルコーディネート、レシピ制作のほか、朝時間を有意義に過ごすための朝食ワークショップを開催している。
国内外問わず旅をして、その土地ならでは、その季節ならではの「食」を楽しむことが趣味。
食べること、旅することのコラム執筆を行なっている。


ブランデーをより美味しく味わうために欠かせないのがブランデーグラス。この記事では、ブランデーグラスの選び方とおすすめのおしゃれな商品をご紹介! バカラやリーデルなどプレゼントにも人気の高級ブランドから、1000円以下で買えるリーズナブルな商品を厳選しました。

ブランデーグラスも時代に合わせて変化している!
ブランデーグラスは細身がトレンド!

ブランデーグラスといったら、手のひらよりも大きくてクルクルと円を描きながら飲むイメージがありませんか? しかし、ブランデーグラスは細身のタイプが主流となっています。

昔はブランデーを作るための技術が発展途上で、今に比べると質がよくなかったといいます。質のよくないブランデーは香りが立たないため、体温で温めてアルコールを揮発させながら飲んでいました。

しかし、近年では技術の進歩によってブランデーの質も向上。揮発させなくてもよくなったので、細身のグラスを使用することが多くなったといわれています。

サイズや形でブランデーの味わいが変わる!
ブランデーグラスの選び方

どんなブランデーグラスを選んだらいいのか、早速みていきましょう。

ポイントは下記の通り。

【1】サイズ
【2】くびれ
【3】ステムの長さ
【4】飲み口(リム)
【5】カクテルなら好みのグラスを

上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】サイズで選ぶ

ブランデーの香りを楽しむなら小さめサイズ

出典:Amazon

ブランデーの香りをゆっくりと楽しむのであれば、小さめのグラスがおすすめ。小さめのグラスのメリットはブランデーと空気の接する面が小さく、アルコールの揮発を抑えてくれるところです。アルコールの過剰な香りを防ぎ、ブランデー本来の味を楽しむことができます。

容量の目安としては80~100ml程度のサイズを選ぶといいでしょう。

レトロな雰囲気で楽しみたい方は大きめサイズ

出典:Amazon

昔ながらの雰囲気を味わいながらブランデーを飲みたい人には、大きめのボウル型のグラスがおすすめです。また、ボウルに手が触れることで熱が伝わり、よりブランデーの香りを楽しみやすくなります。

今の流行にこだわらずに昔ながらの飲み方を楽しむのもいいですね。

【2】ブランデー本来の味を楽しむなら、くびれに注目

出典:Yahoo!ショッピング

ブランデーグラスを買うときには、グラスのくびれにも注目しましょう。

くびれはブランデーが一気に口へ流れるのを防ぐためについています。グラスにくびれがある場合は、飲む際に深く傾ける必要がありますが、その反面少しずつ味わうことができるという利点もあります。

普通のグラスで口に含むと舌全体に広がりますが、くびれのあるグラスを使うと触れる面積が小さくアルコールの刺激がマイルドになります

【3】香りに違いがでる、ステムの長さで選ぶ

出典:Amazon

ステム(脚)の長さもブランデーグラスを選ぶ際には大切です。ステムの長さによって味わいや香り、デザインも変わってくるので慎重に選びましょう。

香りを楽しみたい方はステムの長いタイプがおすすめです。グラスに手が触れず揮発が起こらないので、ボトルからそのままの香りをグラスで楽しむことができます。

ステムが短いと手の熱が伝わりやすく、ブランデーが少し温まることによって香りが立ちやすいのが特徴。

【4】熟成度に合わせて、飲み口(リム)をチェック

出典:Amazon

熟成年数が浅いとアルコールの香りも強くなりがちです。少しでも緩和したい場合にはリムの広がっているブランデーグラスを選びましょう。

リムが広ければ、口に運んだときのアルコール臭が広範囲に逃げるように広がり、やさしい味わいになるといわれています。

しっかりと熟成されたナポレオンや、XO、コントなどのブランデーの場合はリムがストレートのタイプがおすすめです。樽のなかで充分に熟成されているので、そのまま口にしてもアルコールの刺激臭を感じることがほとんどないためです。リムが狭くても充分に香りを楽しめます。

【5】カクテルにアレンジして飲むなら、お好みのグラスで楽しもう

出典:Amazon

ブランデーは香りを楽しむお酒なので、香りを最大限に引き出すのはグラスの役割と言っても過言ではありません。

ブランデー初心者の方はお手ごろのグラスからはじめてみて、自分好みのブランデーを見つけたらグラスを買い足して香りの違いなどを比べてみるのも楽しいかもしれません。また、カクテルなどにアレンジして飲む場合は、見た目もおしゃれなグラスを選んでみるのでもいいでしょう。

リーデル・バカラ
ブランデーグラスのおすすめブランド

ここでは、ブランデーグラスを選ぶときに注目すべきブランドについてご紹介します。

リーデル|ワイングラスの人気ブランドはブランデーグラスも展開

出典:Amazon

リーデルは、1756年の創業以来260年以上の歴史を誇るオーストリアのグラスブランド。世界中のワイン愛好家はもちろん、ワインの製造者からも支持を得ています。

リーデルは、ワインに使用しているブドウの品種に合わせた最適な形状のワイングラスを製造していることで有名です。

ブランデーグラスとしては、ハンドメイドの「ソムリエシリーズ」と機械で作る「ヴィノムシリーズ」が挙げられます。特に、最高級とされるソムリエシリーズは、職人の手によって仕上げられる繊細で上質な仕上がりが特徴です。

バカラ|クリスタルグラスの美しさを堪能できるブランデーグラス

出典:Amazon

1764年創業のバカラは、世界中で愛されるフランスのクリスタルメーカー。光の屈折や反射が起きやすいフルレッドクリスタルを使用しているのが特徴で、高い技術を用いたカットを加えることで、他にはない美しい煌めきを実現しています。

そんなバカラは、ステムが短くボリューミーなバルーン型の「パーフェクション」というブランデーグラスを販売しています。「完璧」という意味のネーミングのとおり、バランスの取れたバカラグラスの美を堪能できるグラスとなっています。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)