俳優の木村拓哉が22日、中国版SNS・Weibo(微博)を更新。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、サーファーに向けて外出自粛を呼びかけた。
サーフィン好きとして知られている木村。Weiboでは、「Even if there’s good waves right now, let’s stay home!!(今は、たとえいい波があっても、家にいよう!!)」とメッセージを送った。
緊急事態宣言が発令されて外出自粛が求められる中、サーフィンが可能なスポットにサーファーが集中する事態が起こっており、神奈川県の黒岩祐治知事は22日、「どうか皆さん、日常生活に不可欠な場合以外は、外出を自粛してください」と呼びかけ、「週末に、湘南海岸や三浦半島などにドライブに出かけ、サーフィンなどのマリンスポーツやレジャーを楽しむための外出は、新型コロナウイルスの感染によりいのちが脅かされることよりも重要なことなのか、皆様には冷静に判断していただきたいと考えています」と訴えた。
同日、日本サーフィン連盟も公式サイトに「全てのサーファーの皆さんへ」と題した文書を掲載し、「緊急事態宣言が発令中の不要不急の外出自粛を守ってください」とメッセージ。「外出自粛の意味を一人一人がよく理解してください。今、私たちが出来ることは、コロナ感染のリスクを無くすこと、出掛けない、人に会わない、一番大切なのは、Stay At Home です」などと呼びかけた。