コロナウイルスの感染拡大に伴い、宅配事業者の間で広がる「置き配」。直接対面せずに荷物の受け渡しができるということで、安心の一方、大変なときに働いてくれている配達員の皆さんにねぎらいの言葉をかけてあげたい、なんて人もおられるのでは。

画家・漫画家の佐野裕一さん(@sunamerius)がツイッターに投稿した、配達員の皆さんに感謝の気持ちを伝えるためのナイスアイデアが話題になっていました。

  • ドアに貼られた「感謝の気持ち」です ※タップで拡大

投稿された画像には、「配達いつもご苦労様です。置き配大丈夫です。ドアの前にお願いします」のコメントと共に、可愛らしい動物のイラストが。佐野さんは、これをドアに貼ることで、配達員さんに対して置き配を促しつつ、感謝の気持を伝えているんだそうです。見たら気持ちがホッコリしてしまいそうですね……。

お話を聞いてみたところ、「私自身がほぼ毎日通販を利用する宅配ヘビーユーザーで申し訳なく思っており、少しでも配達員さんの負担を少なくできたらと思ったからです」とこの取組をはじめた理由を教えてくれました。

佐野さんは「少しでも置き配可のお宅が増えたら嬉しい」という気持ちから、当イラストを配布中。「こちらのイラストは販売はNGですが、お家でプリントしたり保存して他のコンビニでプリントしても全然かまいませんので」と呼びかけていました(セブン‐イレブンネットプリントの予約番号:53530200)。

  • 配布中のイラスト。フルサイズのものはぜひアカウントからどうぞ ※タップで拡大

この投稿を見た読者の皆さんからは、「素敵な作品をありがとうございます」「ありがとうございます! 早速印刷しました」と感謝の言葉を述べる声が寄せられていました。気になった方は、ご自宅でプリントされても良いですし、もしお出かけする予定があれば、コンビニエンスストアなどで印刷してみてはいかがでしょう?