4月15日、声優・相羽あいなのミニアルバム『SiGN』がリリースされた。すべて新曲の全6曲が収録される本アルバムは、Elements Gardenの上松範康氏が音楽プロデューサーを手掛ける。

  • 相羽あいな

本アルバムに収録されている楽曲は、相羽がスペシャルサポーターを務める、女子プロレス団体「スターダム」の2020年団体テーマ「Beauty or Beast」や、自身初の作詞を手掛けた「Signal」など。「6色の相羽あいな」を堪能できる本作。相羽は、発売日前日の4月14日自宅からの配信を行った。

『SiGN』はBlu-ray付生産限定盤と、通常盤の2形態。実物を手に取った相羽は、今回の顔がアップとなっているジャケットが「何も無い」相羽あいなと、「欲(圧?)が強い」相羽あいなを表現していることを説明。CDの裏面と盤面が自身の手となっており、「手をきれいに魅せる撮影は顔を撮るより大変だった」と語った。

そして、Blu-ray付生産限定盤を開封した相羽は、ジャケットのメイクについて「マスカラが分かるか分からないか、唇はベージュのリップを塗っている」と解説していく。こちらも通常盤と同様にCDの裏面と盤面が自身の手となっている。Blu-rayに収録される「Beauty or Beast」のMusic Videoを手掛けるのは、映像作家の丹修一監督。Music Video内でBeastをイメージした「黒あいな」は目に光を入れずに感情を出さないよう注意した、と振り返る。

  • Blu-ray付生産限定盤

配信後半の内容は楽曲について。音楽プロデューサーの上松範康氏が作編曲をした「Beauty or Beast」。ライブをイメージし、イントロはみんなでクラップをしたいと語った。ライブといえば、竹田祐介氏作編曲の「Liar Pain」もライブをイメージして出来た楽曲。繰り返しの英語が特徴的な詞はRoseliaの「Break your desire」を作詞したSprit Garden氏だ。「和EDM」の世界観が特徴的な楽曲に仕上がっている。

続いて「Signal」は初作詞曲。相羽自身の経験や想いが言葉に込められた楽曲となっている。前作『Lead the way』収録の「Everyday’s Evidence」と同じ菊田大介氏が作編曲を担当。作詞にかかった時間は、「作り出すまでは時間がかかったが、形にしたのは3~5時間ほどだった」とのこと。

  • 通常盤

CD開封と楽曲紹介を終えた相羽は、改めて4月15日のミニアルバム『SiGN』について触れた後に、「家にいると体を動かさないけど、動かして! 筋トレは大事!! 体を動かすことで、ネガティブな気持ちはなくなる!」とし、「みんなと会える日まで」と別れを惜しみつつ配信を終えた。

●相羽あいなからのメッセージ

Dear Ais ミニアルバム『SiGN』が発売されました! 私の沢山の形、色、想いを詰めた最高の1枚です!! 皆さんに逢う日が本当に楽しみだったけど、残念ながら4月30日の単独ライブは延期になってしまいました。だから、逢える日が来るまでこのアルバムを健康で何より「笑顔」で聴いていてくれていると嬉しいです。必ず「お待たせ!!」って伝えたいから。その日まで私は今の私より必ず成長します! これまで見守ってくれて本当にありがとう。これからも宜しくね!

●相羽あいな『SiGN』

・価格
Blu-ray付生産限定盤:3,300円(税抜)
通常盤:2,300円(税抜)
・収録内容
[CD]
1.Beauty or Beast
2.Dream Flying!
3.センスオブワンダー
4.Liar Pain
5.Signal
6.Love -4U-
[Blu-ray]
・「Beauty or Beast」 Music Video
・Making of 「Beauty or Beast」 Music Video