舞浜リゾートラインは13日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況に鑑み、ディズニーリゾートラインに導入予定の新型車両「リゾートライナー(Type C)」の運行開始日を当初予定していた5月21日から延期すると発表した。
新型車両「リゾートライナー(Type C)」は1編成(6両編成)を導入した後、2024年度末までに全5編成(30両)を導入予定としている。エクステリアは現在運行しているディズニーリゾートラインのアクセントカラーを踏襲し、2色のグラデーションに変更することで、やわらかく揺らめく波をイメージした。
開発コンセプトは「いつでも どこでも だれにでも ディズニーの世界観を提供したい」で、ミッキーマウスをイメージしたカラーと高さが3段階になったミッキーシェイプの吊り革、従来の車両より大きくなったミッキーシェイプの窓など、これまで以上にディズニーらしさが楽しめる車両としている。
室内空間も広くなり、ロングシートとすることで乗降性・居住性も向上。室内照明はLEDに変更し、間接照明を採用して、やさしさやあたたかさを感じられる室内空間を提供。ゲストのニーズに合わせ、各車両にフリースペースを設け、3・4両目にワイドフリースペースを設置するなど、バリアフリー設備も充実させている。なお、「リゾートライナー(Type C)」の新たな運行開始日は改めて告知される。