パーソルキャリアは4月13日、「福利厚生・企業制度」に関する調査を発表した。調査は2019年7月、20~59歳の男女正社員15,000人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「勤務している企業で導入されている福利厚生・企業制度」を聞くと、上位10項目は「健康診断(法定以上の項目)・人間ドック」(46.7%)、「結婚祝い金」(45.4%)、「従業員やその家族の弔慰金」(43.7%)、「従業員または配偶者の出産お祝い金」(39.8%)、「確定拠出年金制度」(30.5%)、「家族手当」(29.9%)、「財形貯蓄・社内預金制度」(29.7%)、「リフレッシュ休暇・アニバーサリー休暇」(29.2%)、「持ち株会」(27.6%)、「資格取得支援、受講料補助」(27.4%)となった。
また、11位以下には「eラーニング・通信教育の提供・補助」(26.0%)、「研修、講座、セミナー参加費補助」(26.0%)、「災害見舞金」(23.7%)、「借り上げ社宅・社員寮」(21.8%)、「社員食堂・カフェ」(21.1%)、「法廷日数以上の有給休暇」(19.9%)、「住宅ローン補助・家賃手当」(18.8%)、「社用車あり・ガソリン代支給」(18.7%)、「無料駐車場」(18.7%)、「従業員死亡の場合の遺族生活保障」(17.2%)だった。
続いて、「勤務している企業で使ったことがある福利厚生・企業制度」を尋ねると、上位10項目は、「健康診断(法定以上の項目)・人間ドック」(40.0%)、「確定拠出年金制度」(24.1%)、「結婚祝い金」(22.0%)、「従業員やその家族の弔慰金」(43.7%)、「従業員または配偶者の出産お祝い金」(39.8%)、「リフレッシュ休暇・アニバーサリー休暇」(18.6%)、「財形貯蓄・社内預金制度」(18.2%)、「社員食堂・カフェ」(18.0%)、「家族手当」(17.9%)、「eラーニング・通信教育の提供・補助」(17.1%)、「従業員または配偶者の出産お祝い金」(16.0%)、「持ち株会」(15.8%)だった。
そして、11位以下には「資格取得支援、受講料補助」(15.3%)、「無料駐車場」(15.0%)、「法廷日数以上の有給休暇」(14.4%)、「社用車あり・ガソリン代支給」(13.9%)、「従業員やその家族の弔慰金」(12.4%)、「借り上げ社宅・社員寮」(12.0%)、「ランチ・飲み会の費用補助」(11.3%)、「住宅ローン補助・家賃手当」(10.5%)、「社員旅行」(10.0%)となっている。
更に、使ったことがある福利厚生・企業制度を男女別に比較すると、男性では「健康診断(法定以上の項目)・人間ドック」(39.4%)、「確定拠出年金制度」(27.3%)、「結婚祝い金」(25.3%)、「家族手当」(23.4%)、「社員食堂・カフェ」(20.6%)となった。
そして、女性では「健康診断(法定以上の項目)・人間ドック」(41.5%)、「確定拠出年金制度」(17.2%)、「リフレッシュ休暇・アニバーサリー休暇」(15.4%)、「無料駐車場」(15.0%)、「結婚祝い金」(14.8%)となっている。