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【この記事のエキスパート】
作家・脚本家・トラベルライター:南原 順
ゲームメーカーでプロデューサー、雑貨メーカーでマーケティング部長として勤務の後、企画会社(有)ピー・セッション設立。著書は「陰陽師『安倍晴明』」(二見書房)など、小説・ノンフィクション・トラベルガイドなど多岐にわたる。脚本では、2019年10月上演の音楽時代劇「佐那と龍馬」、RPGゲームアプリ「セフィロティクサーガ(ケムコ)」など。雑貨メーカーやIT企業の顧問を務めたり、現役の添乗員・プロガイドでもある。複数の出版社にてノンフィクションや小説を出版。
レポート用紙は大学でのレポート提出用だけでなく、ビジネスシーンでも使われます。大きさはA4サイズやB5サイズが一般的。この記事では、縦開き・横罫線など作家・脚本家の南原 順さんへの取材をもとに、レポート用紙の選び方とおすすめ商品をご紹介します。
大学や看護学校などでの課題提出で活躍!
レポート用紙とは?
レポート用紙はノートと違って、必要に応じてページごとに切り離すことができます。学校やビジネスシーンでは課題によって枚数を指定されることが多いので、そのようなときに便利なのがレポート用紙。パソコンでレポートを作成して提出することが多くなったとはいえ、大学の理系の課題、がん語学校での課題提出などで使われることが多いようです。
また、ドキュメントスキャナーがあれば、レポートをデータ化することもできます。手書きで書いた議事録や企画書をデータ化してパソコンに取り込めるので、ビジネスシーンでも大活躍!
ルーズリーフとの違いは?
レポート用紙と同じように、大学生や社会人に便利なものに「ルーズリーフ」があります。レポート用紙とルーズリーフはどちらも、罫線のある取り外せる用紙です。その意味では、ふたつは同じように文字や図を書ける便利ツールです。
ただし、提出する場合には注意が必要。その場合には「レポート用紙」のほうが向いていることが多いです。両面に罫線がありリング穴があるルーズリーフよりも、片面にのみ罫線があるレポート用紙のほうが見栄えがよいです。必要に応じて使い分けましょう。
サイズ・大きさ、罫線をチェックしよう
レポート用紙の選び方
トラベルライターの南原 順さんに取材をして、レポート用紙の選び方のポイントを教えていただきました。サイズや綴じ方をよくチェックすることが大切です。ぜひレポート用紙選びの参考にしてください。
ポイントは下記の5つ。
【1】サイズ
【2】罫線の種類
【3】綴じ方
【4】紙質
【5】カバーつき
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サイズで選ぶ|A4やB5
市販のレポート用紙は、A4、B5、A5、B6、A6などがあります。一般的な提出用はA4サイズですが、用途に応じたサイズを選ぶことがポイントです。
提出用に一般的なのはA4サイズ
A4とは210mm×297mmのサイズです。
学校やビジネスシーンで課題を提出する場合に適しているのがA4サイズです。A4サイズはベーシックなレポート用紙なので、ほとんどのシーンで使われています。
メモ帳に使えるB5やB6、A6サイズ
B5とは182mm×257mmのサイズです。
B5サイズはコンパクトなので、自分用のメモや記録、手紙などに便利。アイデア出しのときのメモ帳にもおすすめです。小さめのバッグにも入るため持ち歩きやすいですね。
また、B6(128mm×182mm)、A6サイズ(105mm×148mm)といったもっと小さいサイズのレポート用紙もあります。持ち運びやすく、メモ帳代わりに使うことができます。
【2】罫線の種類から選ぶ
罫線(けいせん)には、大きく分けると横罫と方眼罫の2種類があります。さらに横罫には幅が何ミリかによって、A罫、B罫があります。用途にあったタイプを選ぶと使いやすいですよ。
罫線の幅|A罫・B罫
●横罫 A罫:7mm幅で横向きに線が引かれています。大学ノートやルーズリーフなどに多く採用されている横書きタイプ。「普通横罫(ふつうよこけい)」とも呼ばれます。
●横罫 B罫:6mm幅で横向きに線が引かれています。日記やアイディア帳などで多く採用されている横書きタイプ。
どちらも図やデータ向きというよりは文字中心、文章を書くのに適しています。A罫は幅が1mm広い分、書き込みやすいです。文字の大きさによって使い分ける方法もあります。
提出先によって指定があるようなら従い、それ以外なら自分の書きやすさで選びましょう。
罫線の種類|横罫・方眼罫・ドット
●方眼罫:線がマス目に引かれているタイプ。マス目のサイズは5mmや10mmなどがあります。
●ドット罫:罫線上には線ではなくドットが等間隔に並んでいます。
文字を書くのなら横罫が向いています。先にご紹介したように横罫にもA罫(罫幅7mm)やB罫(罫幅6mm)などがあります。
図表やグラフ、データなど入れるなら方眼罫が適しています。イラストや文章以外の表現なら無地のレポート用紙もおすすめです。
ドット罫は、文字はもちろん、線をきれいに引いて文章を囲んだり、図形を書き込むのに便利。きれいにまとめられるので授業の板書や要点をまとめる勉強ノートとしておすすめ。
【3】綴じ方で選ぶ
綴じ方によってもレポート用紙の使い心地が変わります。大きく分けると綴じ方には2種類あり、のりで綴じているタイプと、リングで綴じてありミシン目で切り取れるタイプです。それぞれの特徴を紹介しましょう。
のり綴じ|サッと使えて便利
のり綴じタイプというのは、レポート用紙のはじをのりで綴じているものです。用紙をはがすときに軽い力できれいに切り取ることができます。
このタイプは商品数が多くて、罫線のバリエーションがたくさんあるのが特徴。ただし、のりで綴じているだけなので用紙が取れやすく、紙をめくりながら次のページに記入するといった使い方には向いていません。
リング綴じ、ミシン目|ノート代わりにもなる
リング綴じタイプはノートのはじがリング状に綴じられており、ミシン目で切り取るようになっています。まるでノートのように使えるのが特徴です。
1枚ずつ切り取る使い方には不便ですが、ノートのように書きながら次のページをめくるといった使い方に適しています。つねに切り取って提出するのではなく、必要なメモだけを渡すといった使い方にはとても便利です。
【4】紙質で選ぶ
レポート用紙を大量に使う場合は、コストを重視して選ぶのもひとつの方法です。レポート用紙は「紙素材」「中質紙」「上質紙」などの紙が使われ、紙質によって値段が違ってきます。再生紙を利用している商品は値段がリーズナブルになっています。
また再生紙や上質紙を使っているレポート用紙でも、薄口タイプの紙を採用していれば比較的リーズナブル。コスパ重視なら再生紙を使っているか、薄口タイプを選んでください。
書きやすさを重視するならば、上質紙がおすすめです。厚口の上質紙は丈夫で、破れたり裏うつりする心配が少ないですよ。
【5】カバーつきの商品もチェック
レポート用紙のなかにはカバーつきの商品もあります。革製のカバーつきレポート用紙なら持ち歩いても劣化しにくく、見た目も高級感があるのでビジネスシーンでの使用におすすめです。
カバーにペンホルダーなどがついている商品なら機能的にも使いやすく、忙しいビジネスマン向き。値段は高くなりますが、カバーつきなら学生の入学祝いや就職祝いのギフトにも喜ばれます。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)