えむしとえむふじんさん(@mshimfujin)がTwitterに投稿した、娘さんとその友達の「密接を避けて手を繋いで遊ぶ方法」が話題です。
新型コロナウイルスの影響で、外出自粛や緊急事態宣言により、友達と一緒に遊べない日々を過ごすお子さんも多いのではないでしょうか。そのような状況の中、友達とくっつかずに、でも手を繋いで楽しく遊べる方法を見つけた娘さんの発想は驚きの方法でした。
友達から公園遊びに誘われた娘さん。えむしとえむふじんさんは、「マスクをしてお互い離れて」「手を繋いだりくっついたりしないようにしなさいね」と、注意をして送り出しました。
公園から帰ってきた娘さんはにこにこと遊びを楽しんできた様子。「ケータイでめっちゃいい写真撮ってん」と差し出してきた写真には、子どもたちが編み出した遊びの様子が映っていました。
ケータイには、遠近感を利用したおもしろ写真がたくさんありました。「すごい苦労したんやでー」と娘さんは、友達と距離を取りながらも写真を撮るために工夫をしたようです。
娘さんが一番のお気に入りだという写真は、まるで友達同士で手を繋いでいるようなもの。タイマーをセットして撮ったそうです。くっついて遊ばないでという言いつけを守りながらも友達と楽しく遊ぶ姿は、ほほえましいものがあります。
このマンガを描いたえむしとえむふじんさんにお話をうかがったところ、コロナの騒ぎが始まる前から、特に手洗いをするよう娘さんに伝えていたそうです。この遊びをしたあとの娘さんはどんな様子だったのでしょうか?
「いつもみたいに遊べないのは残念そうにしていましたが、短時間でも『友達と会えた、遊べた』ってことに関してはとても嬉しそうにしていました。『手を繋がなくても、繋がれるねんでー』って、楽しそうに笑ってくれたので私も少し癒やされました」
家で過ごす時間が長くなると、大人でも疲れてしまいます。制約が多い状況でも、楽しい遊び方を見つける子どもたちの発想力は見習いたいものですね。
この投稿には、「ほっこりした」「頭良すぎ」と娘さんたちのアイディアを称える声や、「早く手を繋げる日が来て欲しい」とコロナの終息を願うコメントが寄せられていました
娘とその友達の『密接を避けて手を繋いで遊ぶ方法』に少し癒された話 pic.twitter.com/BW3sC5Kt1f
— えむしとえむふじん@『小学生エムモトえむみの勝手きままライフ』発売中! (@mshimfujin) April 7, 2020