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【この記事のエキスパート】
プロの家電販売員 兼 家電・ITライター:たろっさ

プロの家電販売員 兼 家電・ITライター:たろっさ

家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの現役家電販売員。

学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、アルバイトを経てそのまま家電量販店の道へと進んで15年弱。

個人で年間2億円を売り上げ、数々の法人内コンテスト等で表彰された経験を持っています。

家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物全てに精通しています。家電で分からないことはありません。

現在は家電ライターの業務も通して「全ての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力しています。


自宅でオリジナルステッカーやオリジナルTシャツを作るときに重宝するカッティングマシンの選び方とおすすめ商品を紹介します。うちわに貼ったり、誕生日カードを作ったりできます。ブラザーやグラフテックといった人気メーカーを中心に、家庭用や業務用の商品をピックアップ。

ステッカーやプリントTシャツを自作できる
カッティングマシンとは

ステッカーやプリントTシャツを自作するのに、内蔵されたペン型のカッターを使って、細かいデザインをきれいにカットしてくれるのが、カッティングマシン。別名カッティングプロッターとも呼ばれます。

販売されているカッティングマシンには、操作が簡単な初心者向け、グラフィックデザイナーが使う本格的なもの、使える紙や文字のサイズ、素材などに違いがあるため、それぞれの性能を把握し、自分の使いたいカッティングマシンを購入しましょう。

用途、機能、PC環境もチェック!
カッティングマシン選びのポイント

カッティングマシンを選ぶときに考慮すべきポイントは、以下のとおりです。

【1】用途
【2】カッティング機能
【3】PC環境

上記のポイントを押さえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。ぜひ参考にしてみてください。

カットしたい用紙のサイズや文字サイズ、素材、厚さを確認
【1】用途に合わせて選ぶ

当然といえば当然ですが、カッティングマシンは用途に応じた機種を選ぶことが大切です。自分がどんな作業をしたいのかを考え、その希望の作業を担ってくれるマシンを選びましょう。

カットしたい用紙のサイズ・文字サイズに合わせる

カッティングマシンは、自分がカットしたい用紙のサイズや文字のサイズに対応した機種を選びましょう。

ワンポイントのような模様を切るのなら小型でも大丈夫ですが、ある程度大きなものを切りたい場合は中型や大型のほうがいいでしょう。作業スペースに余裕があるなら、カッティングマシンは少し余裕のある大きさを買っておくと、なにかと便利です。

素材・厚さが対応しているか確認

出典:Amazon

紙だけではなくいろいろな素材をカットしたい場合は、対応できる素材を確認しておきましょう。とくにキルトやパッチワークの材料を切り出したい方は、その機種が布やフエルトに対応しているかどうかも確認しておくと安心です。

また、ボール紙やプラ板などを切りたい方も、購入を検討するカッティングマシンが何mm厚までのカットに対応できるのかも、チェックしておきましょう。

カット速度やトンボマーク自動読み取り、Illustrator対応の有無
【2】カッティング機能で選ぶ

カッティングマシンの機能は、メーカーや機種によってさまざまです。機能の高いものを選べばその分、作業効率が上がります。

おすすめは、カッティング速度が速いものや、トンボマーク自動読み取り機能つきのものです。Illustrator(イラストレーター)やCorelDRAW(コーレルドロー)が使えるものなら、自分のデザインしたものもカットすることができます。また、タッチパネルつきのものも便利です。

作業効率をよくしたい方はカット速度が速いもの

出典:Amazon

小さなステッカーを、少ない枚数分カットするだけの場合は問題ないのですが、多くの枚数や大きなものをカットする場合、カット速度も考慮したほうがいいでしょう。

ロールシートを使って看板用の長いものをカットしたり、ステッカーなどを大量生産する場合は、カッティング速度が遅いと不便ですし、ストレスも感じやすいです。

間違いを防げるトンボマーク自動読み取り機能

出典:Amazon

トンボマーク、別名トリムマークは印刷する範囲およびカッティングの範囲を示してくれます。これにより、作業効率をアップし、間違ってカットするのを防ぐためにもトンボマークは必要。

PCを使って自分のオリジナルデザインをカットする場合、トンボマーク自動読み取り機能がついたものを選びましょう。なお、カッティングマシンには、手動で設定が可能なものもありますが、どうせなら自動で読み取れるほうがラクで便利です。

Illustrator対応の有無で選ぶ

出典:Amazon

カッティングマシンには通常、オリジナルデザインを内蔵した製品対応ソフトが付属しています。ですが、自分だけのデザインを作りたい場合は、IllustratorやCorelDRAWなどのデザインソフトと連動可能なカッティングマシンを選びましょう。

これらのデザインソフトが使えれば、自由自在にデザインをすることができ、幅広い作品が作れるようになります。

タッチパネル対応の有無を確認

出典:Amazon

カッティングマシンには、液晶のタッチパネルがついているものとついていない機械があります。

タッチパネルつきのものは操作方法がわかりやすく、PC操作が苦手な人でも手が出しやすいです。タッチパネルなしのカッティングマシンは、PCの操作に慣れている人やカッティングマシンがPCに近い場所にある場合におすすめです。

Mac対応機種は少ないので注意
【3】PC環境で選ぶ

出典:楽天市場

カッティングマシンは、基本的にPCに連動して使用します。選ぶ際は、自分がふだん使っているOSに対応している機種を選びましょう。ただし、Windowsは対応機種も比較的多いですが、Macは対応機種が少ないので注意が必要です。

また部屋が狭いのに、大型のカッティングマシンを買ってしまったら、置き場所に困ります。PCスペースに置けるサイズの、カッティングマシンを選びましょう。

プロの家電販売員のアドバイス
作りたい作品に対応したカッティングマシンを選ぶ

【エキスパートのコメント】

まずは、どういったカッティングに対応しているかを確認しましょう。紙だけではなく布素材や中には、アルミテープなどの金属のカットに対応したものもあります。なにを切ってどうしたいのかを明確にしておきましょう。

また、初心者の方であればカットラインデータをそろえるための、トンボマークの自動読み取り機能がついたものを選ぶとカッティングの失敗が少なくなります。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)