
◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
日本成人病予防協会認定講師、全米エクササイズ&スポーツトレーナー:内田 英利
1971年生まれ。茨城県出身。日本大学卒業後、立命館大学に進学。立命館大学在学中に運動生理学などを学び、その後、米国の栄養学修士課程を経る。
現在は、女性や高齢者向けの生活習慣病予防プログラムの開発、フィットネストレーナーの育成、生涯フィットネスに関する講演や運動指導などを行う。
健康管理士一般指導員、健康運動指導士、京都造形芸術大学非常勤講師。大相撲の貴乃花親方との共同開発プログラム「シコアサイズ」を販売。株式会社フィットネス・ゼロ代表取締役。シェアスタジオ「コア・フォレスト」フィットネス・ゼロ公式オンラインレッスン運営責任者。
フルマラソン歴21年。ベストタイムは2 時間45 分01 秒。
2010年より、国内外のマラソン&ランニングイベントにワーケーション参加する“旅ラン”企画を実施し、各メディアに記事を出稿している。
この記事では、肩甲骨のコリなどをほぐすストレッチ用ポールの選び方と人気の高いおすすめ商品を紹介します。使い方はポールの上に寝ているだけなので非常に簡単。肩こりや腰痛・猫背にも効果的です。体のかたい高齢者にもおすすめのエクササイズ方法なども解説。
体幹を鍛えたりダイエット用途にも、テレビを見ながらでOK
ストレッチ用ポールとは
ストレッチ用ポールの名前を聞いたことはあるけれど、どのようなものか知らないという方も多いと思います。さまざまなスポーツのプロアスリートが愛用していると話題になっており、気になっている方も多いことでしょう。
ただのポールにしか見えないストレッチ用ポールですが、上に寝てエクササイズを実行することで体が伸びて緩まります。
痛みなどはなく、エクササイズを実行している最中は、眠くなるほど心地よいです。ストレッチ用ポールの使用後は、それまでよりも体がやわらかく、また軽くなっていると感じることでしょう。
自分に合ったサイズ、素材
ストレッチ用ポールの選び方
ストレッチ用ポールを安全に使用するには、選び方がとても大切です。ここからは選ぶときにチェックすべきポイントを解説します。ポイントは下記の6つ。
【1】身体に合ったサイズ
【2】素材ごとの特徴
【3】長く愛用するならカバーつきを
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サイズは身体に合ったものを選ぶ
メーカーによってサイズが少しずつ異なるだけでなく、同じメーカーでも商品によってこまかい寸法が異なります。ここでは長さおよび太さにフォーカスして、自分のボディサイズに合うストレッチ用ポールの選び方をご紹介します。
体型に合わせて使いやすいものを選ぶ
ストレッチ用ポールは、さまざまなサイズのものが用意されています。安全で快適にエクササイズを行なうため、自分の体型と照らし合わせて選びましょう。
ポールの直径はそのまま床からの距離になります。小柄な方の場合、体を乗せたときに床から離れすぎるのはよくありません。逆に大柄な方は、直径が短すぎるとやりにくいと思われます。体を乗せたときに、身長150cmの方なら直径12cmがほどよい目安となるでしょう。
上半身が乗る長さかチェック
ストレッチ用ポールを用いて背中をほぐすエクササイズを実行するなら、ポイントになるのは長さです。ストレッチ用ポールの上に寝ころんだ姿勢でエクササイズをするので、頭部から尾てい骨までしっかりとストレッチ用ポールに乗る長さを選びましょう。
だいたい、98cm程度のものであれば良好です。なかには90cmなどの少し短めのものもありますが、これだと身長170cm以上の方には短いかもしれません。事前に乗せる体の部位の長さを測って選ぶのもひとつの方法です。
【2】知っておきたい! 素材による特性の違い
ストレッチ用ポールに使用される素材には「PE(ポリエチレン)」や「EVA」、「発泡オレフィン系樹脂」などがあります。ここでは各素材の特徴を見ていきましょう。
やわらかくて耐久性も持ち合わせる発泡オレフィン系樹脂
発泡オレフィン系樹脂は、やわらかさと耐久性を兼ね備えている上質な素材です。価格は高めになるかもしれませんが、使用感がよく長期にわたって愛用できます。
コスパ重視ならPE(ポリエチレン)
PE(ポリエチレン)は、リーズナブルなストレッチ用ポールに使われている素材です。3種類の素材のなかで一番かたく、耐久性もよくはありません。重さで変形してしまう場合もあります。長く使いたい方には向きませんが、コスパがいいので試しに使ってみたい方はいいでしょう。
やわらかくてフィット感上々! EVA
3種類のなかで一番やわらかく、ボディにフィットしやすいのがEVAです。発泡オレフィン系樹脂と比べて耐久性は劣りますがPEよりはすぐれており、価格もリーズナブルです。
【3】長く愛用するためにはカバーつきだと清潔
エクササイズを行なうと汗をいっぱいかいてしまいます。そのままにしておくと素材のためにはよくありませんが、カバーつきのタイプであれば手軽に拭き取れていいでしょう。
また、カバーがあることで、体とポールの摩擦を軽減する効果もあります。長く愛用するなら、カバーつきもひとつの選択肢ですね。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)