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【この記事のエキスパート】
ワインエッセイスト、ギフトソムリエ：Papp Hideko（パップ ヒデコ）
WSET認定Higher Certificate(Level.3)、食品メーカーにてフランスワインインポーター▶広告代理店CR局コピーライター プランナー ディレクターを経てハンガリー(ブダペスト)移住。
コスメ、ビューティ、ファッション、インテリアグッズ、文房具とありとあらゆる商品のコピーライティングを手がけてきた経験から様々な商品知識に精通し、ギフトセレクト系記事も多数執筆。メディア等現地メディア・フィノマガジン ハンガリーワイン専門サイト/フィネスワインピアを自らWEBサイト制作し運営中。
在ブダペスト・ワインエージェント”クルティエ“。一般社団法人国際芸術文化交流日本ハンガリーワイン協会ハンガリー支部・理事。日経xwomanアンバサダー。ブダペスト＆東京でワインイベント企画多数開催。ワイナリー取材撮影を精力的に行いハンガリーのワインメディア雑誌にも出演。
有名人や著名人にサインをもらうときに使うサイン色紙。本記事では、サイン色紙の選び方とおすすめ商品を紹介します。書きやすいタイプやかわいいデザインの商品も紹介しているので、ぜひ参考にして、自分の用途にぴったりのサイン色紙をみつけてくださいね。
インテリアライターに取材
サイン色紙選びのポイント
まずはサイン色紙の選び方をチェックしていきましょう。インテリアライターのPapp Hidekoさんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりのサイン色紙を選ぶために参考にしてみてくださいね。
ポイントは下記の3つ。
【1】使い道に合う色紙サイズ
【2】使う目的に合わせて選ぶ
【3】ペンと紙質との相性も大切
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】使い道に合う色紙サイズを選ぶ
サイン用紙には、A4サイズのものや豆色紙などさまざまなサイズがあります。一般的な色紙のサイズは約240×270ｍｍほど。憧れの有名人にもらったサインや、親しい仲間のサインを部屋に飾りたいという方は、一般的なサイズの色紙やA4サイズの色紙など大きめのものを選ぶとよいでしょう。
また、お守り代わりにいつもサインを持ち歩きたいという場合は、大きめサイズよりも小色紙や豆色紙などの小さいサイズの色紙がおすすめです。
どのような場所に飾るのか、どのように保存するのかなど、使い道に合ったサイズを選びましょう。
【2】使う目的に合わせて選ぶ
サイン色紙を使う目的も、有名人にサインを書いてもらう、寄せ書きを贈る、お店に飾るなどさまざまです。目的に応じたデザインのサイン色紙を選ぶのも大切です。
たとえば、お世話になった恩師や、結婚披露宴で新郎新婦に寄せ書きを贈るのなら、リボンのイラストが添えられているものや、折りたためるサイン色紙なら、贈られた方の喜びもひとしおです。
有名人やお店に飾るものなら、シンプルなデザインだとサインを書く人も書きやすく、装飾がないとお店にも飾りやすいでしょう。
【3】ペンと紙質との相性も大切
サイン色紙には名前などのサインをもらうだけではなく、イラストを描いてもらうことや大勢の友だちに一筆書いてもらうことも。サイン色紙になにを書いてもらうかによって、ボールペン、サインペン、マジックなど筆記用具も変わります。紙質によっては筆記用具と相性がよくないものもあるので、その点も事前にチェックしておきましょう。
【奉書紙】白くてしっかりした和紙
サイン色紙の代表格といえるのが奉書紙です。表面がサラッとした手触りで、サインの筆跡が鮮やかになります。そのため芸能人や漫画家などがサインするときによく使われるのが、奉書紙です。
インクがにじみにくいので、文字だけでなくイラストなどを描くのにも適しています。どの紙質にしようか迷ったときは、奉書紙にしておけば幅広く対応できるでしょう。
【絹目】どんなペンでも描きやすい
絹目のサイン色紙は、なめらかな手触りでインクがにじみにくいという特徴があります。インクでサインをもらうのなら、絹目です。墨を使った筆書きなどは、ほどよいにじみが出て独特の味わいが生まれます。
絹目のサイン色紙はオールラウンドに使えるので、相手がどのような筆記具でサインするかわからないときは、絹目を選ぶとよいでしょう。
【鳥の子】高級感あるクリーム色
インクがにじみにくい特徴があり、漢字よりもカタカナや仮名文字の方が書きやすいのが鳥の子という紙質です。クリーム色をしているので高級感があり、大切な方のサインをいただきたいときに用意しておきたいサイン色紙ですね。
和紙特有のしっとり感があり、押し絵やちぎり絵などにも使われます。サインと一緒にちぎり絵などを添えると贈り物として喜ばれますね。
【上質紙】太いペンでもインクがにじみにくい
上質紙はインクがにじみにくく、フルカラー印刷にも向いています。サインペンなどの太めの筆記具などの場合でも、きれいに書けるのが特徴です。
あらかじめカラー印刷してデザイン化しておくと、オリジナルのサイン色紙に。サインする相手のイメージに合わせてイラストなどを印刷しておくと、小粋なサインになります。
【画仙紙】筆ペンでも描きやすい
画仙紙は和紙の風合いを出せるのが特徴で、おもに筆文字のサインに使われます。
和紙のように表面が毛羽立っているので、油性・水性のペンを使うとにじみが出てしまいがち。そのため、筆文字でサインをしてもらいたいときに使うとよいでしょう。格調高いサインになるのが画仙紙です。
インテリアライターがアドバイス
文字とイラストに使用するペンによって紙質を変える
【エキスパートのコメント】
ボールペン、マーカー、万年筆など、使用する筆記具やペンの種類に合う紙質のものを選ぶことが大切です。
また、サイン色紙にイラスト（絵）を描く場合、水彩イラストならば表面がザラザラとしてインクがにじみにくい材質のものを、漫画風なイラストもテキストに添えたい場合は、表面がツルツルのサイン色紙を選ぶようにしましょう。
