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【この記事のエキスパート】
ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー:田子 政昌

ランニングインストラクター・パーソナルトレーナー:田子 政昌

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーをはじめ国内外の数多くの指導ライセンスを保有しており、神奈川県内でランニング・かけっこのスクール事業を展開しながら、パーソナルジムの経営を行っています。

現在も現役で陸上競技大会に出場しており、選手としての自身の目線や大手スポーツ量販店での社員経験・これまでの運動指導経験を活かして様々なスポーツ関連の記事執筆に関わってきました。

各種スポーツ教室・健康運動教室・講演会などのご依頼もお請けしております。


高重量のウェイトトレーニングをする際、手首のダメージが気になりますよね。そんなときに役立つのがリストラップ。この記事では、高重量のウェイトトレーニングに欠かせないリストラップのおすすめ商品と選び方をご紹介。記事後半には、各通販サイトの人気売れ筋ランキングも。

リストラップとは

出典:Amazon

リストラップの使い方は、フリーウェイトトレーニングと呼ばれる「ベンチプレス」「ダンベル」「バーベル」などを使ったトレーニングをする際に、それらの器具を扱うときに手首を保護するために巻きつけます。手首をまっすぐ安定させることで、ケガを防止しながら高重量かつ効率的なトレーニングが可能です。

なお、ウェイトトレーニング初心者はフォームが固まっていないので、ベンチプレスで軽い重量を扱う分には問題ありませんが、重量が上がるにつれ、バーベルを持つ手がバーベルと平行になってしまいます。

そのまま持ち上げると、重量が手首に集中してしまい、ケガのリスクが高まるだけでなく、大胸筋に効くはずのベンチプレスが、別の部位に負荷が逃げてしまいます。

リストラップが活躍する種目は?

出典:Amazon

リストラップは、高重量を扱うならトレーニング初心者に限らず、上級者も必須のアイテムです。ベンチプレス以外にもショルダープレス、ダンベルプレスなどの「プレス系(押す動作)」種目には、欠かせないと言えるでしょう。

リストストラップやパワーグリップとの違いとは?

出典:Amazon

デッドリフトなどの握力で引っ張るようなプル系の筋トレメニューに使うのが、リストストラップです。こちらは器具に巻きつけることで、握力をサポートしてくれます。パワーグリップは握力サポートの効果もありますが、それ以上に手のひらの保護にも効果があります。

リストラップの選び方

「プレス系」の筋トレをする際に手首を保護してくれるアイテム「リストラップ」。 手首を固定することで手首の関節がより安定するので、トレーニングをするときに重宝されます。この記事では、リストラップの選び方をご紹介。ぜひ参考にしてみてくださいね。ポイントは下記3点。

【1】硬さ|硬いほど手首を保護する力が強くなる
【2】長さ|50~60㎝を目安にする
【3】耐久性|マジックテープのつけ外しに強いものを

上記の3つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】硬さ|硬いほど手首を保護する力が強くなる

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リストラップは硬ければ硬いほど、手首が固定される力が強くなり、負荷が高いトレーニングでも安心です。ただし、硬すぎると締め付け感が強くなりすぎてしまい、手首に負荷がかかり痛みがでたり、動かしにくくなったりする可能性もあります。

反対に、柔らかいと締め付け感が弱まり、手首がケガをしやすい状態となってしまうので、あまりおすすめはできません。

自分のトレーニング負荷を考えて、ほどよい硬さのものを選びましょう。

【2】長さ|50~60㎝を目安にする

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リストラップは30~90㎝まで幅広く用意されていますが、しっかりと手首をサポートするなら、大体50~60㎝前後ぐらいのリストラップを選ぶといいでしょう。巻きつける強さや範囲が調節しやすく、手首へのサポートが期待できます。ただし、これ以上長いリストラップだと、装着に時間がかかるうえに、調整も難しくなります。

また、短めのリストラップは、セット間のインターバルで緩めたり巻きつけたりがかんたんにできるものの、手首へのサポート力はそれなり。また、緩める・装着する頻度が高いとマジックテープ部分に負荷がかかり、消耗も早くなります。

付け外しのしやすいものが欲しいのか、サポート力の高いものが欲しいのかを加味して長さを選びましょう。

【3】耐久性|マジックテープのつけ外しに強いものを

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ハードなトレーニングに使われるリストラップは日々消耗していきます。とくに付け外しが頻繁だと、マジックテープ部分に負荷がかかり、消耗を速める要因に。毎日利用する方ならより実感されると思います。

マジックテープはとくに消耗する部分なので、耐久性の高いものを選びましょう。

エキスパートからのアドバイス

【エキスパートのコメント】

長さ50~60㎝が汎用性も高く、巻きやすい

親指に通してから巻くリストストラップは、初心者でも使いやすいことが多いです。また、初めて購入する方は、ある程度硬いタイプで、長さも50~60cm程度のものが汎用性が高く使いやすいと思います。

中・上級者は高重量を扱うことも多く、ピンポイントで使うことがあるためより硬く、使用種目に併せて選んでいくとよいでしょう。

人気メーカー・ブランドの特徴

ここからはリストラップで人気が高いメーカー・ブランドの商品をご紹介していきます。

GOLD'S GYM(ゴールドジム)

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GOLD'S GYMのリストラップは、初心者や女性のフィットネスに適しています。ベンチプレスは100未満が限界でしょう。

Schiek(シーク)

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Schiekのリストラップは、ブルーのみ特殊なゴム繊維が織り込まれており、強度が高いです。ただし、IPF(世界パワーリフティング協会)に認定されていないため、本格的なリフティングを目指す方には適していません。

タイタン

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最高級クラスのサポート力を誇るタイタン。強度は普通~硬い。ベンチプレス130kg以上を目指す方に適しています。ただし、その硬さゆえに初心者には扱いづらいでしょう。

鬼シリーズ

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高いサポート力をもちながら、硬すぎることもないため、多くの競技者に支持されています。初心者・中級者なら60cmタイプ、上級者なら90cmと長さを使い分けるのがよいでしょう。

SBD

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SBDは「フレキシブル」と「スティッフ」があり、スティッフは硬く、また、フレキシブルは柔軟性と中程度の硬さで使いやすいのが特徴です。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)