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【この記事のエキスパート】
ティーインストラクター/パティシエ/オーガニックアドバイザー:hana_sora

ティーインストラクター/パティシエ/オーガニックアドバイザー:hana_sora

フランス菓子からマクロビ菓子まで、みんなが幸せになれるお菓子を作るフリーランスのパティシエ。
日本紅茶協会認定ティーインストラクターとして紅茶の講師活動もしています。

お菓子の美味しさや紅茶の奥深さを伝えるべく、ライターとして活躍中。
一児のママでもあり、オーガニック食品にも精通しています。


パイ皿があると、料理やケーキ作りのバリエーションが広がるだけでなく、手作りバレンタインなどお菓子のプレゼント作りにも活躍します。この記事では、パイ皿お選び方とおすすめ商品をご紹介。人気のステンレスや陶器、ガラス製のほか使い捨てできるアルミ製パイ皿などを厳選しました。

さまざまな料理に大活躍!
パイ作りにパイ皿は必要?

パイを作るときにパイ皿は必要なのでしょうか。グラタン皿などで代用したり型を使わないで作ったり、専用のパイ皿がなければパイが焼けないというわけではありません。

しかし、見た目にこだわってキレイに焼いたり本格的にお菓子作りをしたいなら、専用のパイ皿があるとさらにお料理が楽しくなります。熱が通りやすい素材のものなど機能的なメリットもあるので、焼くときの失敗が少なくなります。

ポイントをチェック!
パイ皿の選び方

まずはパイ皿の選び方をチェックしていきましょう。ポイントは下記のとおり!

【1】素材
【2】作りたいサイズ

これらのポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。お菓子教室の講師・hana_soraさんのアドバイスもご紹介しているので、自分の使い方にぴったりのパイ皿を選ぶために参考にしてみてくださいね。

【1】使い勝手にあわせて「素材」を選ぶ

まずはじめにチェックしたいのは素材です。さまざまな素材があり、素材ごとに仕上がりが変わります。それぞれの特徴を抑えましょう。

アルミ|火が通りやすく、初心者にもおすすめ

出典:Amazon

アルミのパイ皿は熱が通りやすくパイが上手に焼けるので、初心者向けです。冷めやすくもあるため、焼けたパイ生地にフルーツやカスタードなど乗せたい場合も待ち時間が少なくてすみます。また、アルミは軽いのでオーブンへの出し入れもかんたんにできます。

デメリットとしては衝撃に弱いことです。落とすと壊れたり変形したりしてしまうので、取り扱いにはじゅうぶん注意する必要があります。

ステンレス|冷蔵庫でそのまま冷やせる! さびにくく手入れがラク

出典:Amazon

ステンレス製のパイ皿は熱伝導率が低く、加えて丈夫でサビに強いという特徴があります。冷蔵庫で冷やして仕上げるアップルパイなどを作るときに便利です。

生地が型から外れにくいというデメリットはあるものの、熱伝導率が低い分、焼き加減を見ながら時間の調節ができます。割れることはないので収納しやすく、汚れもつきにくいので洗うのもかんたんです。

ブリキ|キレイな焼き目がつく! 使うほど馴染みがよくなる!

出典:Amazon

ブリキのパイ皿は熱が伝わりやすくこんがりとした焼き目をつけやすいということが特徴です。また、ブリキは油がしみこみやすいという特徴があるので、油がなじみやすくパイの型離れがよいというのもメリットです。価格も良心的です。

一方、デメリットはサビやキズがつきやすいところです。お手入れをせずに長期間放置すると湿気でサビてしまうこともあります。使いはじめる前に空焚きが必要なので注意しましょう。

ガラス|多用途に使えて見た目もおしゃれ

出典:Amazon

耐熱ガラスのパイ皿は、パイに限らずさまざまな料理に使えるのが魅力です。大きいものはかなり重たいですが、においや色がつきにくく手入れも楽です。洗うときも洗剤とスポンジでかんたんに汚れを落とすことができます。

一方、熱伝導率はどうしても金属製のものより劣るため、焼き加減の調節を考えながら焼くことが必要です。

陶器|グラタンやティラミスなどの料理からスイーツまで!

出典:Amazon

陶器製のパイ皿は、なんといっても出来上がりの見栄えがよいです。普通の食器と同じ感覚で型から外さなくても食卓に出せるのが魅力のひとつです。耐熱ガラス同様、熱が伝わりにくい特徴はありますが、熱いまま食べたいミートパイなどを作るときに便利なパイ皿です。

パイ生地がパイ皿にくっつきやすく、多少重みも気になるところがデメリットです。

使い捨て素材|熱伝導性が高い! そのまま捨てられるからギフトにもおすすめ

出典:Amazon

バレンタインなどパイを誰かにプレゼントするときや、パーティに持っていくなら、使い捨てタイプがおすすめです。使い捨てタイプはアルミ製のものがほとんどで、熱伝導率も高いのが特徴です。使い捨てであっても使いやすさに遜色はありません!

パイ以外にも、ピザやキッシュなど、さまざまな用途で使えます。リーズナブルな価格も魅力的。100均や無印、ニトリでもゲットできるようです!

【2】基本は18cm。作りたいサイズを選ぶ!

出典:楽天市場

通販でパイ皿を見つけて購入したら意外に小さかった、なんてこともあるかもしれません。パイ皿はサイズも大事なチェックポイントです。9cm程度のミニサイズから定番の18cm、大人数のホームパーティーで重宝しそうな24cmの大皿など、サイズが豊富に展開されています。

定番の18cmはおおよそ6~8人分のサイズと覚えておきましょう。少ない人数や当日に食べきりたいのであれば、12~15cm(2~6人分)サイズがおすすめ。9cmのパイ皿は小さなお菓子やギフトにも使えます。

【*サイズの参考表*】
1~2人向け:9cm(3号)
2~4人向け:12cm(4号)
4~6人向け:15cm(5号)
6~8人向け:18cm(6号)
8~10人向け:21cm(7号)
10~12人向け:24cm(8号)

お菓子教室の講師からの購入アドバイス
どんなものを作るかで素材やサイズを選びましょう

【エキスパートのコメント】

パイ皿はいろいろな素材やサイズがあるので、作るものによって適した種類を選ぶと仕上がりもよくなります。

たとえば、生地にしっかり焼き色をつけたいときは熱伝導のよいアルミ製やブリキ製、フルーツタルトなど水分の多いものを作るときは丈夫でサビに強いステンレス製がおすすめです。耐熱ガラスや陶器製のパイ皿は、そのまま食卓にだしても見栄えするのでおもてなしのときにもぴったりです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)