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【この記事のエキスパート】
ゲームキャスター:吉﨑 智宏

ゲームキャスター:吉﨑 智宏

ゲームキャスター・MC・NA・コミュニケーションコンサルタント。
東京タワーDJ・ディズニーチャンネルのお兄さん・MCを経て、2015年TokyoGameShowから各ブースのMC・実況を担当。
代表的な競技シーン実況はカードゲーム「Gwent世界大会」、FPSゲームは「OverWatch W杯」。
配信放送では「Hearth Stone」またサッカー元日本代表前園真聖さんをゲストに迎えて「NBA2K19」のバラエティ配信MC等幅広く活動。
「ゲームで皆が楽しい」をコンセプトに、笑顔の役に立ちたいとゲーミングステージに立っている。
 
ゲーム以外では「承認力」をテーマに上司と部下のコミュニケーションコンサルティングを企業講義。
大手電機会社より受託、製品のプロモーションディレクター(販売士)。
他にもVP・企業展示会ナレーター、ステージMCと稼働中!
 
今回のエキスパート取材案件も二つ返事で受託、今後も時間の許す限り楽しく自分と仕事を広げていく予定。
趣味は「バスケットボール・読書・ゲーム・断捨離・QOL向上の模索・美味しいお店探し」
モットーは「面白そうな事は全てやる」


PS4 Proのロード時間を短縮したいときにおすすめなのが「SSD」。もともとついているHDDからSSDに交換すると、ロード時間がかなり短縮されます。本記事では、ゲームをより快適に楽しめるPS4・PS4 Pro向けのSSDの選び方とおすすめ商品を紹介します。

ゲームを快適にしてくれるSSD

美しいグラフィックが魅力的な「PS4 Pro」。しかし、そのぶん扱う容量が大きくなり、ゲームの種類によってはロード時間が長いものもあります。せっかくの楽しいゲームも、待ち時間が長いとイライラしてしまいますよね。

もともとPS4 Proには標準のHDDがついていますが、読み込み速度はそこまで速くはありません。そんなときには「SSD」に交換してみましょう! 今までよりもロード時間が大幅に短縮され、快適にゲームを楽しむことができますよ。

PS4・PS4Pro向けSSDの選び方

ひとくちにSSDと言っても、種類はさまざま。パソコン向けに製造されているものが多く、なかにはゲーム機に使うには容量が足りないものや、そもそもサイズが大きくて入らないものもあるので注意が必要です。

では、PS4・PS4 Proに適したSSDをどのように選べばいいのか見ていきましょう。

内蔵型・外付け型で選ぶ

SSDを選ぶ際に、内蔵タイプか外付けタイプのどちらを購入するか悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。使い方や使いたい場所を軸に選ぶと良いでしょう。

内蔵型タイプ

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内蔵タイプは、パソコンの内部に入れ込んで使うタイプです。内蔵タイプは、外付けタイプと違ってコードやケーブルを通すことなく使えるのでより高速なデータ移動が可能です。

内蔵タイプなので、複数のデバイスでは使うことはできません。毎日使う、使用頻度の多いパソコンなどに設置することをおすすめします。

外付けタイプ

アイ・オー・データ機器 SSPH-UA480NV USB3.1 Gen1(USB3.0)/2.0対応ポータブルSSD 480GB:¥9,405 ( 2024年1月24日時点 )

出典:Amazon

外付けタイプは、内蔵タイプとは異なり、USBケーブルで接続して気軽にかんたんに使うことができます。そもそもSSDは、衝撃にも強くてコンパクトなので持ち運びにも向いています。

内蔵タイプだと埋め込むので、設置方法がわからず困ってしまう人もいるかもしれませんが、その点ケーブル1本で接続できるのはうれしいですね。また、端子さえ一致したら複数のデバイスで使用できます。

サイズや容量はPS4 Proに対応しているか

Western Digital(ウエスタンデジタル)『WD Blue 3D NAND SATA SSD』:

出典:Amazon

SSDを買ったはよいものの、肝心のPS4 Proに入らない! なんていうことがないように事前にサイズを把握しておきましょう。PS4で使えるSSDは、2.5インチのサイズ、容量160GB以上、厚さ9.5mm以下です。ノートパソコン用のSSDであれば2.5インチで、厚さも7mmのものが多いので使用可能です。しかし、160GB以下の低容量は使用できないので注意しましょう。

SSDの種類について

SSDを選ぶうえで重要なのが「NAND型フラッシュメモリチップ」というデータを実際にため込んでいく場所で、「ストレージ」とも言われています。このフラッシュチップはおもに4種類。ここからは企業向けを除く、3つのタイプについて解説します。

今主流のコスパがいい「MLC」

品数の多さであれば、「MLC」採用のSSDでしょう。セルと呼ばれるデータを保存する部屋に、2ビットの情報を保存する方式で、速度や耐久性にすぐれます。コスパも高いと言えるでしょう。

とにかく安い「TLC」

SanDisk(サンディスク)『エクストリーム プロ ポータブルSSD』:¥24,800 ( 2024年1月24日時点 )

出典:Amazon

SSDのなかでも、安価で購入できるのが「TLC」。ひとつのデータ保存部屋に対して3ビット保存する方式です。大容量なのに安価で購入できますが、耐久性が低いのがデメリットと言えるでしょう。近年改良されてきており、耐久性を向上したTLCタイプも製造されています。

ニューカマー! 大容量の「3D MLC/TLC」

Crucial(クルーシャル)『MX500 3D NAND SATA Internal SSD』:

出典:Amazon

新しい方式の「3D MLC/TLC」。記憶する部分を立体的にすることで密度が上がり、大容量の保存が可能になりました。まだ商品数が少ないですが、価格帯もそこまで高くなく高性能なので、購入検討の価値ありと言えそうです。

スペックを確認する

容量やMTBFなど、こまかいスペックも製品によって異なります。一番は、自身のニーズに合っているものを選ぶこと。ここでは、そのほかの注目すべきスペックについて解説していきます。

読み取り速度、書き込み速度はどうか?

BUFFALO(バッファロー)『SSD-PGU3/NLシリーズ』:¥9,480 ( 2024年1月24日時点 )

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HDDやSSDには、読み込み速度と書き込み速度が表記されています。それぞれ、MB/sの単位で表記されており、数値が大きいほどロード時間が短くなります。同じSSDでも、容量によって読み込み速度や書き込み速度が異なるため、注意して確認しましょう。

自分の使用頻度などに合っている容量か?

ELECOM(エレコム)『超高速外付けポータブルSSD』:¥8,373 ( 2024年1月24日時点 )

出典:Amazon

書き込み速度や読み込み速度が上がるのは、もちろん容量が大きいものです。しかし、あまりゲームをやらない人にとっては、大容量のSSDは必要ないでしょう。容量が大きくなるほど価格も高くなる傾向にあるため、低容量SSDと外付けHDDを併用して使うのも方法のひとつです。

普段よくプレイするゲーム、またはロードに時間のかかるゲームをSSDに入れておくというのが一般的です。

平均故障時間(MTBF)が短いと故障しやすい!

SanDisk(サンディスク)『ウルトラ 3D ソリッド ステート ドライブ』:¥14,000 ( 2024年1月24日時点 )

出典:Amazon

機械には、必ず寿命があります。永遠に使えるものではありませんが、できる限り長く使用したいですよね。そのために、チェックすべきなのが「MTBF」です。これは平均故障時間の略で、この数値が大きいほど故障しにくいという意味になります。

また、SSDの速度も使用頻度により次第に速度が低下していきますが、「trimコマンド」(※)で改善が可能です。

※trimコマンド:OS上で削除を実行しても実際のデータはまだSSD内に残っている。その削除済みの残骸データを消去してSSDを最適化するコマンド。

ゲームキャスターからのアドバイス
私のSSD選びのポイント

【エキスパートのコメント】

1)SSDの転送速度
SSDに換装するのだから本来の目的の「転送速度上昇」にはこだわりたいところ。購入前には必ず各SSDの転送速度を見くらべましょう。

2)大容量
できるだけ1TB以上を選びましょう。外付けHDDで増設もできますが、ソフトダウンロードを繰り返してすぐにデータ移動が必要になってしまいます。またシステムのためにSSD容量を圧迫するのはできるだけ避けておきたいところ。それだけに2TBのSSDは高いですが選択肢に入りますよ。

3)メーカー対応
メーカーによっては、期限を設けた「保証・復旧ソフト付」やバックアップシステム提供などに対応しています。換装時の不意の不良がまだまだあるディスク関連、企業対応の厚い製品を選ぶのもひとつ。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)