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【この記事のエキスパート】
コーヒー・ラテアート雑貨作家/バリスタ/製菓衛生師:長井 香央梨
製菓調理専門学校を卒業後、カフェでバリスタとして勤務。業務用や家庭用のエスプレッソマシンを使用した業務のほか、ラテアート講習会の講師なども務める。コーヒーやラテアートについて学ぶうち、ラテアートが人に笑顔をもたらすことに気づき、コーヒー・ラテアート雑貨作家【Prism coffee bean】として独立。現在はオリジナルデザインの雑貨を製作するほか、製菓やコーヒー、雑貨に関する記事の執筆も行っている。
手作りバレンタインに大活躍するチョコレート型の選び方おすすめ商品をご紹介します。ハートやクマ、キャラクターなど、おしゃれでかわいいチョコレート型があれば、お菓子作りがもっと楽しくなるはず! 扱いやすいシリコン製もありますよ。ぜひ参考にしてください。
製菓衛生師に取材
チョコレート型選びのポイント
まずはチョコレート型の選び方をチェックしていきましょう。製菓衛生師の長井香央梨さんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりのチョコレート型を選ぶための参考にしてみてくださいね。
ポイントは次のとおり!
【1】材質
【2】取り出しやすさ
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】材質で選ぶ
チョコレート型には、おもにポリカーボネート製とシリコン製のものがあります。それぞれに特徴があるので、作りたいチョコレートのイメージに合わせてどちらかにするか選びましょう。
取り出しやすさと耐久力にこだわるなら「シリコン製」
シリコン製は、型がやわらかいので冷やし固めたチョコレートを取り出すのがかんたんです。少し複雑な形のチョコレート型でも、崩さずにするりと型から外すことができます。
デメリットとしては、型がよれやすいので冷蔵庫などに運ぶときに注意が必要なことです。あらかじめ運ぶためのトレーなどの上に乗せてから作業するとよいでしょう。
ツヤツヤに仕上げるなら「ポリカーボネート製」
かたさのあるプラスチックのような素材のポリカーボネート製のチョコレート型は、型が安定しているので作りやすいのが特徴です。湯煎(ゆせん)したチョコレートを流し込んだあと、冷蔵庫に運ぶまでにこぼしてしまうようなことも起こりにくいです。
また、しっかりと冷やして固めるとチョコレートの表面がツヤツヤになるので、高級感のある仕上がりになります。ただ、型が傷つきやすいので使い終わったあとはていねいに洗って保管しましょう。
【2】デザイン重視のときは取り出しやすさにも注意
チョコレート型にはさまざまな形があります。花などの繊細で複雑な形は、無事にできあがればとても感動しますが、型によっては取り出すときに崩れてしまうことも。
いくら美しい形でも、チョコレートがうまく取り出せなければ失敗に終わってしまいかねません。複雑なデザインを選ぶ場合は、取り出しがかんたんなシリコン製がおすすめです。
製菓衛生師のワンポイントアドバイス
【エキスパートのコメント】
目的に合わせて適した種類を選ぶのがポイント
チョコレート型に求める要素をはっきりさせると、使いやすい種類の型を選びやすくなります。長く使い続けたい場合はしっかりとした素材のポリカーボネート製、かわいい形のチョコレートを気軽に作りたい場合はシリコン製のチョコレート型がおすすめ。
シリコン製の型はやわらかいので安心して使うことができ、子どもと一緒にチョコレート作りを楽しみたいときにもぴったりです。