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【この記事のエキスパート】
建築・リフォームライター/2級建築施工管理技士:皆長 佑飛
内装工事の仕事に携わり建築施工管理技士資格を取得。大型商業施設や医療機関のクリーンルーム等の他にも、戸建住宅リフォームの施工管理を務める。一般的な住宅リフォームの他にも、なかなか一般的には分かりづらい断熱や内壁、外壁のリフォームについてのアドバイスや執筆も行っています。葬儀会社で勤務経験があり、数珠の使用および仏具店への発注など深い知見があります。
また、福祉住環境コーディネーターの資格を取得し、今後も需要の高いバリアフリー住宅やリフォームについての解説や執筆等も行っております。
布テープは、引っ越しなど重いものを梱包するときに便利です。一般的に、ガムテープと呼ばれることが多い布テープですが、粘着力やサイズなど特徴はさまざま。そこでこの記事では、布テープの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
建築・リフォームライターに聞いた!
失敗しない布テープの選び方
まずは布テープの選び方をチェックしていきましょう。 ポイントは下記の5つ。
【1】粘着力は用途に合わせて選ぶ
【2】幅の広さ
【3】文字を書くならカラーに注目
【4】両面タイプの布テープは多用途に使える
【5】環境に配慮した再利用PETを使った布テープも
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。
建築・リフォームライターの皆長佑飛さんのアドバイスも紹介しています。自分の使い方にぴったりの布テープを選ぶための参考にしてみてくださいね。
【1】粘着力は用途に合わせて選ぶ
紙製のクラフトテープと比べ、一般的に粘着力が強い布テープですが、商品によっては粘着力の弱いものもあります。
重い荷物を入れたダンボールの底をとめるときは、底が抜けてしまわないように強粘着のテープを選ぶ必要があります。反対に、すぐにはがしたい場合は粘着力の弱いテープのほうが便利です。
用途によって、粘着力の強いテープと弱いテープを使い分けましょう。
【2】幅の広さはさまざま
布テープの幅は商品によってさまざまです。用途に応じて使い分けましょう。
布テープの幅のなかで、もっともポピュラーで商品のボリュームも厚いのは50mmです。50mmのほかにも、25mm、38mm、75mm、なかには100mmという幅広サイズも販売されています。
なお、海外製の布テープは日本製とは少々サイズが異なりますので、注意してください。
【3】文字を書くならカラーに注目
布テープのカラーといえば、多くの方が茶色をイメージするでしょう。しかし、布テープには茶色以外にもたくさんのカラーバリエーションがあります。
テープのうえから文字を書く必要がある場合には、文字色の黒が目立ちやすい「白色」や「黄色」を選ぶとよいでしょう。
また、「われもの注意」「取扱注意」といった引っ越しの際に便利な文字入りの布テープも販売されています。必要に応じて、購入してください。
【4】両面タイプの布テープは多用途に使える
両面テープはセロハン製や紙製が一般的ですが、布製の両面テープも販売されています。
使い道は幅広く、布製品や革製品、紙、木材、ゴム、プラスチックなどに使用可能です。カーペットや絨毯を両面テープで固定することで、浮きやズレを防止することもできます。
また、幅広い素材に使用できるので手芸用に使用する方も多くいます。
【5】環境に配慮した再利用PETを使った布テープも
すべてのメーカーが取り扱っているわけではありませんが、大手メーカーを中心に、原料に再利用ペットボトルを使用した両面テープを販売しています。
原料が再利用ペットボトルとはいえ、粘着力や耐久性といった品質は通常のものと違いはありません。地球環境に関心があり、ふだんから意識してリサイクルをしているという方におすすめです。
建築・リフォームライターがアドバイス
丈夫な布テープ。テープをはがしたあとの糊残りが不安
【エキスパートのコメント】
箱の梱包に便利な布テープ。その使い勝手のよさから、それ以外の用途に使ってしまうことも。そこで気をつけたいのがテープの糊残りです。貼り付けてしまった製品によっては糊がこびりつき、最悪の場合には変形や変色が起きてしまうこともあります。
そんなときには、布テープの糊に特殊粘着剤を使用した糊が残らないタイプの布テープがよいでしょう。さまざまなシーンで布テープを使いたいときにも気にせずに使えます。