◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
料理研究家/料理講師/ケータリングプランナー:指宿 さゆり

料理研究家/料理講師/ケータリングプランナー:指宿 さゆり

神戸出身。アメリカなどでパーティ料理やオーガニックを学び、2002年に「菜々食CookingClass」を主宰。卒業生による教室開設やカフェ開業実績も多数。

企業向けのオリジナルレシピ開発を行う「レシピ制作専門スタジオ」では料理部門の代表として、料理動画のメニュー監修、タイアップ企画レシピ、連載レシピコンテンツ、飲食店のメニュー開発などに従事。また、大の蕎麦好きでもあり、蕎麦に関するグループも運営中。


バーでカクテルを頼むと出てくる丸い氷やクラッシュアイスは、「アイスピック」で砕いて作っています。この記事では、アイスピックの選び方やおすすめ商品をご紹介。氷を綺麗に砕ける3本刃タイプや、けがを防ぐ安全カバーつきなど幅広く厳選しました。

アイスピックを使うメリット

アイスピックは氷を削る際に使うアイテムで、自由に氷の形を作り出せるアイテムです。お酒に使用する場合には、氷の角を取り除いた丸い氷がよく使われます。

氷を丸く削ると表面積が少なくなり、四角い氷よりも溶けるスピードが遅くなるため、お酒が薄まりにくくなるメリットがあります。自宅でお酒を楽しむ際にも、ぜひアイスピックを使ってみてください。

アイスピックの選び方

それでは、アイスピックの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記。

【1】タイプから選ぶ
【2】ピックが重いほど氷を割りやすい
【3】刃数が多いとこまかく削れる
【4】持ちやすさ
【5】カバー付きなど安全性が高いものを選ぼう

上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】タイプから選ぶ

アイスピックは大きさなどから3つの形状に分けられます。そこで、それぞれの形の特徴から、自分が使用する際のイメージに合うアイスピックを選ぶことが大切です。

ミニタイプ|初めての方でも扱いやすい

出典:Amazon

アイスピックの使い方に慣れていない初心者の方は、刃の部分が短い「ミニタイプ」がおすすめ。持ち手と刃先の距離が短いため、ねらいを定めやすく扱いやすいのが特徴です。

また、針先をコントロールしやすいため、ねらった角度で削れてキレイな形に仕上げることもできます。はじめてアイスピックを扱う方は、まずミニタイプからはじめて、扱いに慣れてきたらノーマルタイプにシフトしましょう。

ノーマルタイプ|慣れてきた方向け

出典:Amazon

アイスピックのなかでもスタンダードなタイプが「ノーマルタイプ」です。千枚通しのような形状で、刃の部分が20cm以上のアイスピックが該当します。

スタンダードな形で重みがあるぶん、力を入れなくても氷を割りやすいのが特徴。しかし、刃が長いためバランスが取りづらく、アイスピックの扱いに慣れている人に向いています。

ピッケルタイプ|上級者向け

出典:Amazon

登山などで使用するつるはしと似た形のアイスピックが「ピッケルタイプ」。ピッケル部分は針先よりも重みがあるため、固い氷でもスムーズに割れるのが特徴です。

ただし、氷を割りやすい反面ケガをする可能性も高いので、アイスピックの扱いに慣れた上級者向けのアイテムです。

【2】ピックが重いほど氷を割りやすい

氷を削りやすいアイスピックは、ピックの部分が重いものです。力を入れて氷に当てるよりも、ピックの重みを利用してななめ上から当てるほうが力が伝わりやすくなるからです。

そのため、はじめてピックを選ぶ際にも、ピックの重さをチェックして選びましょう。ただ、重くなりすぎると扱いづらくなる場合があるため、無理をせず持てる重さを選ぶのがポイントです。

【3】刃数が多いとこまかく削れる

出典:Amazon

アイスピックは基本的に1本のピックで作られたものが多いですが、なかには3本刃タイプなど複数の刃がついたものも販売されています。刃の数が多いほど細かく氷を加工できるので、なめらかな球形を作りたいなら、複数刃タイプがおすすめです。

表面の凹凸がなくなるほど表面積が少なくなるため、お酒をロックで楽しみたい方ほど使い勝手がよくなりますよ。

【4】持ちやすさで選ぶ

出典:Amazon

アイスピックで氷を削るときには、氷を手に持って作業します。そのため、針先をコントロールできないと手に刺さってしまい、大ケガをすることもあります。

そこで、コントロールがしやすいように持ち手が太いものや、持ちやすい工夫が施されているものを選ぶのがよいでしょう。たとえば、グリップ部分に溝が入っているものや、くびれているものは握りやすく、手元が安定します。

しっかりと握れることでねらいが安定し、力を入れやすいので思いがけず手から落ちてしまうこともなく、うまく扱えるでしょう。

【5】カバー付きなど安全性が高いものも

出典:Amazon

子どもがいる家庭では、キャップが付属している商品だと安心です。万が一子どもがいたずらしても、ケガのリスクを軽減できます。

もちろん、子どもの手が届かない場所に保管しておくことが大前提ですが、もしもの事を考えるのであれば、キャップ付きの商品も候補に入れてみてください。

エキスパートのアドバイス

【エキスパートのコメント】

使いやすいものを選び、使用後の管理も心がけて

アイスピックは握りやすく、使いやすい長さのタイプを選ぶことが大切です。アイスピックの刃先は錆びやすいので、使用後は水分をふき取ったり、乾燥させてから収納したり、メンテナンスや管理も大切です。

一方で、手入れさえしっかりすれば、調理用ピックの代用品として幅広い用途で使用可能。パイ生地の穴をあけるのにも使えます。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)