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【この記事のエキスパート】
元歌舞伎役者・JSA認定ソムリエの数寄monoライター:杉浦 直樹(スギウラ ナオキ)
コピーライター、歌舞伎役者、シトロエンのトップセールス、支配人兼ソムリエとしてフレンチレストラン経営、モノ系雑誌の編集ライターを経て現在好事家フリーライター。
編集時代は文房具やスーツケース、ガジェットなどに関するコンテンツを多数担当。
またブルゴーニュとシャンパーニュの「古酒」専門フレンチレストラン、オーセンティックなカウンターBarを経営していたため、ワインはもちろん、スピリッツ・リキュール・日本酒・焼酎にも造詣が深い。
この記事ではmonoライター・杉浦 直樹さん監修のもと、原稿用紙の選び方とおすすめ商品を紹介します。作文や小論文に使う原稿用紙。縦書きタイプの400字詰めタイプだけではなく、200字詰めや横書きタイプ、書くのが楽しいカラフルなデザインもあります!
文字数や縦書き・横書きなどポイントを押さえて
原稿用紙の選び方
monoライター・杉浦 直樹さんに取材をして、原稿用紙選びのポイントを教えていただきました。書式やサイズにも種類があるのでチェックしてみましょう。
ポイントは下記の5つ。
【1】原稿用紙の基本は400字詰め
【2】用途に合わせて「サイズ」を選ぶ
【3】縦書き or 横書き? 目的に合う書式で選ぶ
【4】使い勝手がUPする細かい仕様を確認!
【5】色や飾りなど、デザイン性にも注目して!
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】原稿用紙の基本は400字詰め
原稿用紙は400字詰めや200字詰めタイプなどがあります。基本的には400字詰めタイプを使うので、とくに指定がない場合は1枚400字換算の原稿用紙を購入しましょう。
小論文などを提出する場合も、400字詰めの原稿用紙で何枚になるかを意識すると、全体的な文字数を把握しやすくなります。原稿用紙の枚数で指定されるようなケースも、400字詰めの原稿用紙に慣れておくと対応しやすいでしょう。
【2】用途に合わせて「サイズ」を選ぶ
400字詰めの原稿用紙には、B4サイズのほかにB5やA4サイズもあります。マス目の大きさや余白はサイズによって違うので、自分が書きやすいサイズを選んでください。
大きなマス目に文字をしっかりと書きたいときには、B4サイズの原稿用紙がおすすめです。外出先で原稿用紙を使うなら、携帯しやすいA4やB5サイズを選んでみましょう。
【3】縦書き or 横書き? 目的に合う書式で選ぶ
目的に合った書式選びも大切です。原稿の提出先が決まっている場合は、指定されている書式の原稿用紙を選びます。
書式が指定されていない場合や個人的に使うときには、一般的な400字詰めの原稿用紙を選んでみてください。なお、小論文や小説には縦書き、レポートやブログの下書きには横書きを選ぶと使いやすいでしょう。
【4】使い勝手がUPする細かい仕様を確認!
文字数やサイズを決めたあとは、原稿用紙の仕様にも注目してみてください。
折り目がない原稿用紙|文字が膨らまず書きやすい!
サイズが大きめの原稿用紙にはふたつ折りになっているものもありますが、書きやすさで選ぶなら折り目がないタイプがおすすめです。
折り目があると中心が膨らんで文字がよれてしまうので、原稿用紙を押さえる必要があります。なお、文字をきれいに書きたいという方は、1枚ずつはがして使える天糊(てんのり)タイプもチェックしてみてください。
ルビなしの原稿用紙|スッキリシンプルで見やすい!
完成した原稿の見た目をスッキリとさせたいなら、ルビ(読みがな)なしがおすすめです。行間に余計な隙間がないので、全体的にまとまった印象になります。
読みやすさを重視したい方や添削が必要なときには、それぞれの行を把握しやすいルビありを選択してみてください。試験などで小論文や作文を提出する場合も、ルビありを選ぶとよいでしょう。
【5】色や飾りなど、デザイン性にも注目して!
シンプルなものから装飾があるものまで、意外とデザインが豊富な原稿用紙。提出する場合には、提出先のルールを確認して選んでいきましょう。
好みで「罫線の色」を選ぼう
罫線には定番の茶色や緑色のほかにも、赤や紫などの明るい色もあります。とくに指定がない場合は、好みや用途に合わせて選んでみてください。
原稿用紙をコピーしたいときやファックスで送りたいときには、複写機に写りにくいブルー罫の原稿用紙を選びましょう。感光しにくい特殊なインクが使われている「PPC用原稿用紙」も要チェックです。
飾り原稿用紙もチェック
原稿用紙で個性を主張したい方は、飾りがあるタイプに注目です。飾り原稿用紙には、外枠に花や動物の柄が描かれているタイプや、古典的なデザインで統一されているタイプなどもあります。
書式や課題が指定されている提出物には向いていませんが、小説の公募用などとして使うなら文章の内容を引き立てることができるはずです。
monoライターからの購入アドバイス
【エキスパートのコメント】
名文は上質な原稿用紙のうえで生まれる
パソコンで文章を作成することが増えてきましたが、小論文試験など、まだまだ手書きでの提出を求められることもあります。そんなとき、重要なのが原稿用紙選び。マスの大きさや行間、罫線の色などによって、書きやすさや読みやすさに大きな差が出てくるからです。
また小説やエッセイの執筆に使用するのであれば、ペンの滑りがよい「紙質」にもこだわりたいところ。流れるような文章は上質な原稿用紙のうえで生まれるのです。