JR東日本横浜支社は26日、横須賀線武蔵小杉駅の抜本的な混雑緩和対策として計画を進めてきた下りホーム新設(2面2線化)に関して、設計が進捗し、ホーム新設に関する国の認可が得られたことを受け、4月からホーム新設などの工事に着手すると発表した。新しい下りホームの使用開始は2022年度末頃を予定している。

  • 2面2線化した横須賀線武蔵小杉駅のイメージ

横浜支社はこれまで、武蔵小杉駅と駅周辺の混雑緩和・安全性向上などを目的に、2018年度から新南改札付近への入場専用臨時改札とエスカレーターの設置、南武線下りホームの一部拡幅を行い、2019年度には横須賀線ホームにスレッドラインと転落防止注意喚起センサーを整備するなど、さまざまな対策に取り組んできた。

横須賀線をはじめ、湘南新宿ラインや相鉄・JR直通線の列車が停車するホームの2面2線化は抜本的な混雑緩和対策として計画が進められ、4月から新設工事に着手することになった。新設の下りホームはホーム長311mで15両編成に対応し、基本幅員は約5m。エレベーター1基、エスカレーター2基を備え、階段は2カ所となる。

  • 新設の下りホームのイメージ

  • 計画概要図

コンコースにおいて、新設の下りホームにつながるエレベーター・エスカレーター・階段への通路となる部分の拡張も実施。既設ホームは上り専用ホームとして使用されることになり、新ホームの使用開始後、現在の下り線側に柵を設置する工事が行われる。