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【この記事のエキスパート】
料理ライター:山田 由紀子

料理ライター:山田 由紀子

栄養・健康関連のコラム執筆やレシピ作成、栄養監修、食生活アドバイスなどを中心に活動するフリーランス管理栄養士。

短大卒業後、栄養士として給食会社で社員食堂や寮の献立作成、給食管理を行う。その後、病院で栄養管理、栄養指導、調理などの業務に従事。在職中に管理栄養士免許を取得。

出産を機にフリーに転向し、保健センターなどで栄養指導・食事相談を行うほか、料理教室や発酵食づくりのワークショップを主催。


サッパリした味がクセになる玉ねぎドレッシング。この記事では、管理栄養士・山田由紀子さん監修のもと、玉ねぎドレッシングの選び方とおすすめ商品を厳選。ノンオイルや黒酢、オリーブオイルやアマニ油などを使った健康にうれしい商品を紹介します。

血液サラサラになるワケは?
玉ねぎはおいしくて体にもうれしい食材

玉ねぎはカリウムやビタミンB1などの栄養素を含む野菜です。さらに、玉ねぎが持つ刺激臭や辛みのもとである硫化アリルには抗酸化作用があり、いわゆる血液をサラサラにする効果も期待できます。

体にうれしい栄養素が含まれる玉ねぎは風味や食感もよく、いろいろな食材と合わせやすいです。玉ねぎドレッシングなら気軽に取り入れられるでしょう。

食感や味わいで選ぼう
玉ねぎドレッシングの選び方

まずは、玉ねぎドレッシングの選び方のポイントをご紹介します。玉ねぎの状態やほかの食材をよくチェックすることが大切です。

ポイントは下記の5つ。

【1】玉ねぎの食感や状態
【2】生タイプor加熱タイプ
【3】玉ねぎの産地
【4】原材料
【5】味つけは好みや食材で選ぼう

上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】玉ねぎの食感や状態で選ぶ

出典:Amazon

玉ねぎドレッシングのなかに入っている玉ねぎは、ざく切りの状態とすりおろした状態のものがあります。食材や料理、食べ方との相性で玉ねぎの状態を確認しましょう。

玉ねぎのシャキシャキした食感を楽しみたいときにはざく切り、さらっと食べたいときにはすりおろしタイプの玉ねぎドレッシングが向いています。

【2】玉ねぎの過熱の有無で選ぶ

玉ねぎドレッシングに使われている玉ねぎは生タイプと加熱タイプがあり、それぞれで風味や食感が異なります。

生玉ねぎ|ほどよい辛味がアクセント

出典:Amazon

生の玉ねぎを使っている玉ねぎドレッシングは、玉ねぎのきりっとした辛みや清涼感が楽しめます。新鮮な野菜サラダにかけると、玉ねぎと野菜そのもののおいしさやさわやかさが味わえるでしょう。

また、オリーブオイルなどが使われている生の玉ねぎドレッシングなら、マリネやカルパッチョとの相性もよいです。さっぱり玉ねぎを味わいたいときには生の玉ねぎドレッシングを選びましょう。

加熱玉ねぎ|コクと甘みのある味わい

出典:Amazon

玉ねぎは加熱すると辛みがなくなり、甘みが増してまろやかな味わいになります。食材にかけるソースとして使いたいときや、清涼感よりもコクを重視したいときには、生ではなく加熱している玉ねぎのドレッシングを選びましょう。

玉ねぎの加熱方法は炒め、燻製などいろいろなタイプがあります。加熱方法によって玉ねぎの香りも異なってくるので、加熱方法もチェックしてみましょう。

【3】玉ねぎの産地で選ぶ

玉ねぎドレッシングに使われている玉ねぎは、産地によっていろいろな特徴があります。

北海道産|全国生産量1位

出典:Amazon

日本国内で玉ねぎの生産量第一位をほこるのが北海道です。国産玉ねぎを使用している玉ねぎドレッシングも、北海道産のものも多く使われています。

気候に恵まれた北海道では、一年を通じて安定的に玉ねぎの生産が可能。シャキッと水分たっぷりで、ほどよい辛味のある北海道産の玉ねぎは、生タイプ・加熱タイプどちらでもおいしくいただけます。

淡路島産|甘さが強く辛さひかえめ

出典:Amazon

日本国内で玉ねぎの生産地として有名なのが淡路島です。淡路島産の玉ねぎはブランド野菜としても知られ、甘みやコクが強いのが特徴。一般的な玉ねぎよりも糖度が高いので、玉ねぎ特有の辛味が苦手な方におすすめです。

淡路島の玉ねぎを使った玉ねぎドレッシングも発売されています。淡路島玉ねぎの味わいが楽しめるため、一味ちがった玉ねぎドレッシングを選びたいときに選択肢となります。

【4】そのほかの原材料もチェック

玉ねぎドレッシングにはいろいろなオイルや薬味などが使われています。

オリーブオイル

出典:Amazon

ドレッシングの原料として一般的なのがサラダ油です。一方でサラダ油の代わりにオリーブオイルを使っているものもあります。オリーブオイルは食材へのアクセントとしてぴったりなうえに、玉ねぎの硫化アリルと同じ、抗酸化作用を持つポリフェノールやビタミンEを含んでいます。

また、ノンオイルタイプの玉ねぎドレッシングもあります。オイルカットを考えている人は、ノンオイルタイプも選択肢になるでしょう。

アマニ油・えごま油

出典:Amazon

健康食材として人気が高まっている「アマニ油」や「えごま油」を使った玉ねぎドレッシングもあります。アマニ油・えごま油には、オメガ3であるα-リノレン酸が豊富に含まれており、血流改善や動脈硬化の予防に期待できます。

しかし、α-リノレン酸は体内では生成できず、食べ物からしか摂取できない栄養素。また熱に弱いので、生で食べられるドレッシングが最適なんです。健康志向の方は、身体によいオイルを使った玉ねぎドレッシングがおすすめです。

ごま、しょうがなどの食材

出典:楽天市場

玉ねぎドレッシングは玉ねぎのほかにも、いろいろな食材を使っているタイプがあります。ごまやにんにく、しょうがなどの食材は、玉ねぎドレッシングにさらに食感や風味をプラスするので、より奥深い味わいが楽しめるでしょう。

また、ごまもセサミンやセサミノールなどの玉ねぎと同じ抗酸化作用を持つ成分があります。食材の栄養素などでも選んでみましょう。

ワインビネガー、黒酢

出典:Amazon

玉ねぎドレッシングのなかには、お酢が入っていて独自の酸っぱさや清涼感が楽しめる商品もあります。一般的な醸造酢のほか、りんご酢やワインビネガーを取り入れた玉ねぎドレッシングも発売されています。お酢の風味を活かして、そのままマリネやカルパッチョにかけるなど、野菜以外の用途にも使いやすいでしょう。

また熟成してつくる黒酢を使った玉ねぎドレッシングは、醸造酢のものよりも味がまろやかなのが特徴。黒酢の風味が楽しめる商品を選ぶ選択肢もあります。

【5】味つけは好みや食材で選ぼう

出典:楽天市場

玉ねぎドレッシングも一般的なドレッシングと同じく、いろいろな味つけがあります。好みや、使いたい食材や料理に合わせて選びましょう。

幅広い用途で使える醤油味をはじめ、中華風、スパイスやハーブがきいたものもあります。サラダにかける、焼肉などのつけダレとして使う、ソースとして使うなど、味によって用途が広がるのも玉ねぎドレッシングの魅力です。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)