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【この記事のエキスパート】
クリンネスト・整理収納アドバイザー・調理師:佐倉 玖弥
家事の課題解決へ一歩踏み出す暮らしライター。
学生時代に、和裁・洋裁・料理など、家庭経営一般をみっちり学ぶ。
その中で、家事のおもしろさに気付き、暮らしを楽しくする資格を取得。
掃除、片付け、洗濯、料理、ガーデニングなど、日々の雑多な家事のお悩み解決のためのノウハウを執筆している。
目指すゴールは「楽してきちんと快適に!」
住所や氏名が書かれたハガキやDMをそのまま捨てるのは、個人情報保護の観点から見てとても危険。捨てるときは、シュレッダーはさみで細かく裁断してから捨てましょう。この記事では、手軽に使えるシュレッダーはさみの選び方、ストレートタイプやクロスカットタイプのおすすめ商品をご紹介します。
便利なハサミ型シュレッダー
シュレッダーはさみとは?
シュレッダーはさみとは、刃が何枚も重なっているはさみで、紙をこまかく裁断するのに便利です。クレジットカードの明細書や領収書、はがきやDMなど、そのまま捨てると個人情報の漏洩(ろうえい)につながるおそれがあります。
はさみ型なので使い方もかんたんなだけでなく、持ち運びに便利な点もシュレッダーはさみの魅力。最近は紙を裁断するだけでなく、DVDなどの記録媒体を破損できる商品もあります。
紙だけでなくネギや海苔が切れるものも!
シュレッダーはさみの選び方
まずは、シュレッダーはさみの選び方をご紹介します。ポイントは下記の6つ。
【1】はさみの種類
【2】刃数と長さ
【3】疲れにくさ・持ちやすさ
【4】DVD・BD類の処分には「ツメ付き」
【5】「キャップ付き・ブラシ付き」が便利
【6】刻み海苔やネギのカットに便利なキッチン用も
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。す。
【1】シュレッダーはさみの種類で選ぶ
シュレッダーはさみには、おもに2種類にあります。シュレッダーはさみを選ぶときは、裁断幅の大きさや方向もチェックしましょう。
ストレートカットタイプ|一方向にカット
まっすぐな刃で、一方向にだけ細長く切れるのがストレートカットタイプ。刃と刃の裁断幅は商品によって異なり、幅が狭いもののほうがより細かくカットできます。さらに細かく裁断したい場合には、紙を横方向にカットしましょう。
クロスカットタイプ|こまかくカット
一度に縦と横に切れ目を入れて、小さな断片にカットできる機能を「クロスカット」といいます。クロスカットタイプのシュレッダーはさみを使えば、カットするだけでかんたんにバラバラにできます。DMやはがきを手早く処理したいのなら、クロスカットできるものを選ぶといいでしょう。
【2】刃数と長さで選ぶ
シュレッダーはさみを選ぶときは、刃の枚数と長さを考えて選びましょう。A4サイズの大きな紙には、刃が長いものがおすすめです。反対に、DMやハガキなど小さい紙には刃が短いほうが使いやすいでしょう。
また、3枚刃のように刃数が少ないと切りやすいですが、9枚刃など刃数が多いと切る回数が少なくて済むのがメリット。ただし、刃が多いほど切るときの抵抗が大きくなり、握力が必要です。
【3】疲れにくさ・持ちやすさで選ぶ
シュレッダーはさみを選ぶときは疲れにくさや持ちやすさにも注目して選びましょう。
手が疲れにくい「ソフトグリップ」
シュレッダーはさみは、普通のはさみより重いものが多いので、長時間使用しても手に負担がかかりにくい形状・素材かチェックして選びましょう。
持ち手がソフトグリップになっているものや、ゆるやかなカーブ状になっているものは持ちやすく、たくさんカットしても比較的手が疲れにくいです。
できるだけ軽いものを選ぼう
握力の弱い人は、できるだけ軽量のシュレッダーはさみを選びましょう。重たいシュレッダーはさみを使うと、スムーズに切り進められません。
最近は軽量で、扱いやすい商品も販売しているので、自分の握力に合わせて選んでみてください。なかには、摩擦負荷軽減パーツが付いているものもあります。
【4】DVD・BD類の処分には「ツメ付き」を
ホームビデオなどの映像や写真が収録されたDVDやBDは、個人情報の塊といっても過言ではありません。処分するときは、データが読み込めないようにしてから捨てましょう。
DVDやBDを処分する場合は、記録媒体を破損するツメ付きのシュレッダーはさみを使いましょう。
【5】「キャップ付き・ブラシ付き」が便利!
机のなかで保管したい人や、持ち運ぶことが多い人はキャップ付きのシュレッダーはさみを選びましょう。キャップを付けておけば、刃に直接触れてケガをするおそれがありません。
キャップの先端にブラシが付いているものや、キャップの先端が細くなっているものであれば、刃と刃の間に挟まった紙くずも落とせるので便利です。
【6】刻み海苔やネギのカットに便利なキッチン用も!
シュレッダーはさみのなかには、キッチンばさみとして刻み海苔やネギのカットに使えるものもあります。
実は、もともとシュレッダーはさみは海苔の千切り用に作られたもの。個人情報保護のニーズから、紙の裁断用としてヒットしました。いろいろな使い道ができる、とても便利なツールです。
整理収納アドバイザーより
カットするもののサイズや種類に合わせて選ぼう
【エキスパートのコメント】
小さい紙や住所と宛名の部分だけを切りたい場合は、手への負担が少なく使いやすい、歯が短めで軽いハサミを選びましょう。
A4用紙のサイズには、歯が長めのハサミが便利ですが、握力がない場合は歯の枚数が少ないものを選びます。握力に自信があれば歯が多くても使いこなせます。
CDなどの破壊には、破壊機能を持つツメ付きを選びましょう。