KADOKAWAは3月7日、スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所所長の西野精治氏による新書新刊『睡眠障害 現代の国民病を科学の力で克服する』(税別900円)を発売した。
著者の西野氏は、突然眠りに落ちてしまう過眠症「ナルコレプシー」の原因究明などに取り組みながら、睡眠のスペシャリストとして啓発活動にも力を入れてきた。ベストセラー『スタンフォード式 最高の睡眠』の著者でもある。
3月18日の「世界睡眠デー」を前に、感染症対策として日常の体調管理が重要になる情勢だが、同書では、日本人の平均睡眠時間がOECD調査対象国の中で韓国を抜いて最も短いことを指摘。多様な睡眠障害の種類や症状を解説するとともに、忙しいビジネスパーソンが睡眠の質を高める日常生活のヒントを提案している。