アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの八乙女光らが出演するミヤギテレビ開局50周年記念番組『そこいけ!!ごはんのお供隊』が、13日(19:00~19:56 ※宮城ローカル)に放送される。
この番組は、宮城出身の八乙女が「ごはんのお供隊」の隊長となり、美味しい宮城のお米の達人に突撃。そこでしか入手できない情報をゲットし、最高のごはんのお供を味わうという内容だ。
隊員は、ギャル曽根、木本武宏(TKO)、餅田コシヒカリ(駆け抜けて軽トラ)。仙台の老舗百貨店や石巻などを訪れ、ごはんのお供を探していく。
ロケを終えた八乙女は「僕や、宮城県民の人もそうだと思うんですが、1日でこんなに山と海と川と、全部をまわるってことなかなかないと思うんですよ。それが堪能できたのはすごく楽しかったですね。あと、グルメ番組なのに、ステーキやでっかいものが出てくるとかじゃなくて、『おとも』だけで1番組やるっていうのが、面白いなと思います」と感想をコメント。
地元でのロケは「めちゃめちゃ緊張しましたね。東京からこっちに来る前日、全然寝れなくて。マネージャーいわく、2日前くらいから、僕しゃべらなかったらしいんですよ。それくらい緊張して…。今回宮城を背負い、ミヤテレの50周年記念というのもあり、いろいろと縁が重なっているので、このチャンスはでかいぞ!とか思ってベッドに入ったら、全然眠れませんでした(笑)」という。
ロケ中のハプニングを尋ねると、「ギャル曽根さんが思った以上に食べるので、すぐに炊飯ジャーのお米がなくなるという…(笑)。今日はどんぶりで軽く10杯以上はいってましたね。しかも、僕の隣にいるもんだから、それにつられちゃって僕も結構今日食べたんですよね。僕も小さい茶碗で、10杯近くはいったんじゃないかな。それだけ美味しかったです」とご満悦の様子。
震災からもうすぐ9年になるが、「9年とは言ってもまだまだ起こったことは忘れてはいけないと思います。ですが、こうやって被災地にきておいしいものを食べて、貢献できるようなことをすることでほぐれていく思いもあると思います。僕がこうやって宮城に足を運んで、いろいろ活動していきたいと思っています」と使命感を語る八乙女。
今回の番組については「すぐに手に届くようなものが紹介され、次の日買いにきたくなるようなものがどんどん出てきます。なので、『明日これ買いに行こう!』と思ってもらえるような番組になったらいいですね。」と期待を示し、「僕自身、宮城で『隊長』という真ん中の立ち位置でお仕事をするのが初めてでした。第2弾、第3弾と続くように頑張りますので、応援よろしくお願いします!」と呼びかけた。
田村慎悟プロデューサーは「今回の番組の趣旨は、『米を知るものは、最高のごはんのお供を知る』ということ。お米がおいしい宮城だからこそ出会えるお米の達人たちに実際に逢いに行き、どんなお供がごはんに合うのかを聞き、実際にその場所で食べる食べる…だからタイトルが『そこ行け!!』なんです。番組を通じて、実は身近にある、宮城に住んでいても知らなった魅力を掘り出していきたいと思います」と話している。