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【この記事のエキスパート】
帝京平成大学 現代ライフ学部 児童学科 講師(元公立小学校教師):鈴木 邦明

帝京平成大学 現代ライフ学部 児童学科 講師(元公立小学校教師):鈴木 邦明

神奈川県、埼玉県の公立小学校に22年勤めた後、短大、大学での教員養成、保育者養成に移り、現在に至る。

現在は、大学での講義を中心に、保護者向けに子育て・教育、教員向けに授業方法・学級経営などのテーマで執筆、講演などに幅広く活躍中。


星空にどんな星座があるのかをかんたんに知ることができる「星座早見盤」。キャンプなどの天体観測にもってこいです。本記事では専門家からのアドバイスをもとに、星座早見盤の選び方とおすすめの商品をご紹介。月や太陽の動きを観察できるものまでピックアップしています。

アプリににはないアナログな楽しさが魅力
星座早見盤とは?

星座早見盤とは、星を見るときに使う道具で、これを使うことでどの星座がだいだいどの位置にあるのが、どの時期にどんな星座が見られるのかがかんたんにわかります。

星座早見盤の楽しさは、自分で回転盤を動かして夜空の星座を観察できること。今はスマホにも同じような機能のアプリがありますが、星座早見盤には自分の手で星座を探すというアナログな楽しさがあります。

絵でわかるものや機能性、サイズもチェック!
星座早見盤の選び方

星座早見盤選びのポイントは以下の6つです。

【1】星座絵タイプか
【2】素材や耐久性
【3】蓄光やライト機能の有無
【4】サイズ
【5】星座早見盤の裏面
【6】お椀型や南半球の星座が見られるか

上記のポイントを押さえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。ぜひ星座早見盤選びの参考にしてください。

【1】星座絵タイプなら見やすくわかりやすい!

夜空には無数の星々がきらめいています。それに対応して星座早見盤も精密に描かれているので、見やすいかどうかも選ぶポイントとなります。

星座早見盤にも、星座絵が描かれたタイプと星の名前や星座線のみが描かれたタイプとがあります。子どもや天体観測初心者には星座絵タイプのものがわかりやすいでしょう。星占いなどで馴染みのある「おひつじ座」「ふたご座」「おとめ座」などの形も絵で示されているので、楽しく使えますね。

【2】しっかりした素材や耐久性のものを

出典:Amazon

星座を観察するのは屋外なので、夜間や夜明け前には星座早見盤が夜露に濡れてしまうこともあります。

商品によっては紙製でできており、濡れるリスクを考えると水をはじく素材を使っているものを選んだほうがよいでしょう。プラスチックの素材なら、紙でできているものと比べ長く使えるのでおすすめです。

【3】蓄光やライト機能の有無で選ぶ

出典:Amazon

星空を観察するのは夜。星座早見盤を持って出ても、手元が暗いと盤面をよく見ることができません。懐中電灯などを持参すればいいのですが、荷物が増えますし片手で盤面を持ちながら片手で照らすことになり、お子さんには扱いにくいかもしれません。

そんなときに便利なのが、蓄光(ちっこう)インクを使っているものやライト機能がある星座早見盤。夜空の下でも、両手で持ってこまかい盤面をしっかり確認することができます。

【4】サイズも確認しよう

出典:Amazon

星座早見盤は外へ持ち出して使うことがほとんどなので、持ち運びしやすい大きさが必要。大きいものは見やすいですが、持ち運びに不便です。逆に小さすぎると持ち運びは便利ですが、実際に観察するときに盤面が見にくくなります。

自分にとってもっとも手頃なサイズの星座早見盤を選ぶようにしましょう。

【5】星座早見盤の裏面にも注目!

出典:Amazon

星座早見盤の裏面にもさまざまな機能がついたものが販売されています。商品の使い方が記載されているものや、表面は星、裏面は月や太陽の動きがわかるもの、カレンダー早見表が付いたものまで種類が豊富です。

たとえば、星座だけでなく月についても興味がある方は、ひとつの早見盤でどちらも楽しめるものを選ぶとよいでしょう。使いたい目的に合わせて裏面も確認してくださいね。

【6】お椀型や南半球の星座が見られるものも

出典:Amazon

星座早見盤にも特徴的な商品が販売されています。通常の平面の星座早見盤だと、南側が引き伸ばされて横に広がってしまいます。形状がお椀型のものなら、立体的なので南側の星座の位置が確認しやすくなります。

また、日本で販売されているものの多くは、北極星を中心とした北半球タイプ。オーストラリアなどの南半球では、北半球タイプの星座早見盤だと星座の位置が逆さになるため、使用することができません。オーストラリアなどで星の位置を確認したいという方は、南半球タイプの星座早見盤がおすすめ。

子どもの教育研究者がアドバイス
子どもだけでなく大人も楽しめる星座早見盤

【エキスパートのコメント】

星座に関する学習は小学校4年生で取り組みます。学校では実物の夜空を眺められないので、宿題になることが多いです。そういったときに活躍するのが「星座早見盤」。星座が見やすい、丈夫であることなど、子どもでも扱うことができるような機能が付いたものがおすすめです。

また、夜空を楽しむことは子どもだけでなく、大人にとっても魅力的です。キャンプ道具のなかに入れておけるようなものもおすすめです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)